ほんと、マーラーの交響曲を聴くのは大仕事だ。
長いのなんのって、、、、。
今日はクレンペラーさんのマーラーを初めて聴いた。
重厚で豪胆。
メリハリのある男らしい演奏。
僕の気質に合っている。
これぞ僕の求めていた交響曲だ!!!!!
とすこぶる気分よく第1楽章を聴いた。
が、
第2楽章、第3楽章と進むと
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遠い空から降ってくるっていう幸せってやつが
あたいにわかるまで
あたいタバコやめないわ
プカプカプカプカ
来たる9月28日の職場の夏祭りの件なのですが、
その後、一度としてヴォーカルのYさんとは会えず、
このままではぶっつけ本番が濃厚になってきました。
まあ、プロのミュージシャンなら初対面でいきなりセッションなんてざらですが、
チョーヘッタッ . . . 本文を読む
マーラーには10番もあるが、
10番の作曲中に亡くなり、
最終楽章は弟子の手によるものだから、
この9番が厳密な意味でのマーラー最後の
交響曲ということになるだろう。
僕はこの9番がわりと好きだ。
お得意の合唱を入れず、
器楽のみで交響曲の王道を
まっすぐに攻め立てていく姿勢が好ましく思える。
マーラー交響曲の集大成と言えるかもしれない。
全楽章 . . . 本文を読む
世事に疎いキューピーですが、
パリオリンピックはちらちらと見ております。
先日、体操競技で選手たちが次々に
鉄棒や平均台から落下するのを見ていたら、
そんなものか、
僕がギター演奏で失敗したってたいしたことない、
しれたことだ、
って思えてきて、
つまり
そのなんです
全然ギターの練習していません。
まあ、夏祭りで恥かいたって、
また面の皮が . . . 本文を読む
熱烈なキューピーファンの間で密かにささやかれていた問題。
「あのウクレレはどうなったんだ???」
今こそ疑惑に終止符を打ちます!!!
いや、
Amazonから届いて
ろくに触りもしないで
部屋のすみっこにほっぽってありました。
だって、忙しかったんだもん。
でも、柄が小さくてインテリアとしても見栄えがしないし、
これは弾いてや . . . 本文を読む
マーラーの交響曲は芸術だ。
だから、厳粛な面持ちで正座して鑑賞しなければならないか
というと、
「音楽は娯楽だよ。
ポップコーンをほおばりながら映画を見るように、
ソファーに寝っ転がって、
好きな旋律にだけ耳を傾けて
美酒に酔えばいいのさ。」
とバーンスタインは言っているような気がする。
いつもいつもバーンスタインのマーラーはハリウッド映画のよ . . . 本文を読む
来たる9月28日の夏祭りの件ですが、
ボーカルのYさんとはなかなか会えず、
まだ一回も音合わせをしていないのですが、
そのYさんが
「せっかくやるなら、もう一曲ぐらいやりたい」
と地域活動センターの所長に
歌いたい曲リストを渡していった。
見せてもらったら
知らない洋楽ばっかりだったが、
その中にマイケルジャクソンの"Ben"があった。
聞き覚えのある歌だと思ったので
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マーラー円熟期の交響曲。
初期の煌めきこそないが、
随所に観客を飽きさせない仕掛けが施してあり、
手慣れた交響曲という雰囲気もある。
1番も2番も3番も聞き飽きた
という人にはうってつけの1枚だろう。
《悲劇的》という題がつけられているが、
少しも悲劇的なところがなく
はて?
と思っていたら
エンディングだけショッキングだった。
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自分の全宇宙を交響曲に投影させ、長大な芸術作品を創りだす。
作曲家とはなんて素敵な仕事なんだろう。
音楽を聴きながら、
ふと佐村河内守のことを思い出した。
(未熟者なのですぐ邪念が入る)
10年も前の事件なので忘れてる方もおられると思うので
少し説明すると、
佐村河内守というヤクザな音楽家が、
曲のイメージを言葉で書き表した楽譜?を作曲家に渡し . . . 本文を読む
めくるめく恋の交響曲
(馬鹿なので勝手にそう解釈している。)
特に第1楽章が素晴らしかった。
バーンスタインの4番には微塵の暗さもない。
えーーーーーこっちゃ
えーーーーーこっちゃ
人生こうありたいものだ。
最終楽章のソプラノ独唱は何言ってるのか
ちんぷんかんぷん。
ネットで検索すれば訳詞が出てくるのかしら? . . . 本文を読む
久しぶりにJazzを聴いた。
少し前に購入してCDラックで眠っていたアルバム。
Hank Mobley (ts), Lee Morgan (tp), Curtis Fuller (tb)の
三者そろい踏みの白熱のライブ。
まったく、ゴキゲン!!!!!!!!
切り込み隊長のリー・モーガンはやっぱり天才だし、
カーティス・フラーのいつもながらの飄々としたプレ . . . 本文を読む
人生は美しいか
多くの人にとって
人生とは
悔恨と苦渋に満ちた負の側面をもったものだ。
日曜の朝
一人ぼっちの家で
3番を聴いた。
こんな明るく前向きな交響曲は
聴いたことがない。
果たしてこれが
マーラーの意図した世界か?
これは
バーンスタインの個人的な
解釈に過ぎないのでは?
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雄大なロシアの大地を連想させる
マーラーばりの深遠で壮麗な6番の第一楽章がとりわけ気に入った。
人類はこのような美しい芸術作品を創る一方、
なぜもう片方の手で戦争などと言う愚かで残酷なことをしてしまうのだろう。
旧ソビエト連邦の圧政下で
作品が反体制的と批判されないことにも
心を砕かなければならなかったショスタコーヴィチ。
いったいどんな . . . 本文を読む
マーラーの2番は人類の金字塔だと思う。
ミロのヴィーナスもピカソのゲルニカも、
サグラダファミリアもドバイのブルジュ・ハリファも
この壮大さにはかなわないだろう。
匹敵するのはエジプトのピラミッドぐらいか、、、。
人類が滅び、
何万年か経って異星人が地球を訪れ、
もしマーラーの2番を発見し聴いたとしたら、
「なかなかナイスな生物が棲んでい . . . 本文を読む
バーンスタインのマーラー交響曲全集が安かったので
Amazonで購入した。
これまで聴いた小澤征爾やサイモン・ラトルのマーラーより
ずっとゴージャスだった。
それはとりもなおさず
バーンスタインという人間の器の大きさによるものだろう。
ハーバード大出の秀才で、
ピアノも一流で
指揮をすれば世界一。
おまけにハリウッド俳優なみのハ . . . 本文を読む