当社が加入している財団法人日本賃貸住宅管理協会が主催するセミナーが
昨日(11/10)開催されたので、出席してきました。
当日のセミナーは、当社にて管理させていただいているマンション・アパートオーナーに
出席いただきたく、当社からご案内させていただいたところ多くのオーナーにもご出席いただきました。
13:30から16:45までの長時間でしたが、皆さん熱心に聴かれているようでした。
が、開催時刻が昼食後であり、一番睡魔が襲ってくる時間。
すみません、私は何度か落ちそうになりました...
最初は「相談事例の多い相続トラブルとその基本的対策」
資産家のオーナーも多いので、いずれ生じる相続に対し、いろいろと学ぶことは
多かったのでは。
次が「入居者に選ばれる賃貸住宅」
主にオール電化住宅の説明でしたが、会場にいらっしゃったオーナーでオール電化住宅の賃貸住宅を
所有していらっしゃる方はいらっしゃいませんでしたが、これも今後賃貸住宅を計画していくのであれば
大事な選択肢として検討していかなければいけないのでしょう。
が、電気代の値上げ問題が大きく足を引っ張っているような...
そして最後が「復興後を見据えた賃貸経営」ということで、私の公私共々の友人である
元リクルート東北支社長でシーカーズプランニングの佐々木社長の講演。
佐々木社長は、いろんな講演でひっぱいダコで、今回ご出席いただいたオーナーには
以前聴いてファンになったと仰る方もいらっしゃる。
今は民間借上仮設住宅の制度で、満室状態を保っているが、
この状況いつまで続くのか、そしてその後は一体どうなって行くのか?
とてもみなさん真剣に聴いていらっしゃいました。
基本的な考え方としては、やはり震災前のマーケットを振り返り
それをベースに考えていくことが必要だと思います。
日本自体の少子化による人口減少、経済の不透明さなど
多くの不安要素があるなかで、今現在の状況だけを考慮して
将来の計画をしていくのはあまりにも無謀ですぎることでしょう。
私達プロが、しっかりしたマーケット分析やトレンド分析をし
顧客であるオーナーのコンシェルジェとなるべく勉強していく
ことが肝要だと思ったセミナーでした。