小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

このところの波

2005-01-21 03:55:47 | リハビリ日誌
たこちゅーさんのリクエストに早速お答えして、最近の体調など。

最近は良くはない。良くはないのだけれど、相撲を見に行ったり、昨日20日は、朝からユーカリが丘の映画館へ行って、「カンフーハッスル」を見てきたくらいだから、おそらく中の下位かなと思っていたら、映画を見終わったとたんにまた波が来やがった。先日の飲み会明けに起きたときのようにがくんと落ちるようなものではなく、じわりじわりと落ちるようなもので、これで今の調子は下の上くらいかなと。
決して焦っているつもりもないし、俺が「行きたいと思ったから」この前の大江戸温泉物語も出かけたので、決して無理をして出かけているつもりは毛頭ない。こちらも飲み会に行くことがリハビリだと思っているから、楽しく過ごさねば仕方ないのだ。そうでなければ「リハビリ」の意味がない。
しかしなかなかどうしてうまくいかないもので、たこかずさんがコメントに書いていたとおり、やはり「楽しいことが終わったときに波がくる」ものなのかもしれぬ。反動といえば一言で片づいてしまうのだけれど、こちとら半分「リハビリ」を意識して出かけているのに、その結果が寄せては返す波打ち際では仕方あるまい。こればかりは今のところ逃れようが無く、かといって波をおそれるばかりに引きこもっていたのでは、リハビリにも生活のメリハリにもなんにもなりゃしない。まあ今は、「ようやくリハビリで飲み会に行けるようになった」と、軽く考えている。つい一ヶ月前までは飲み会すら行けなかったのだから、少しは進歩したと言っていい。

じゃあこれが、たとえば今すぐマリンスタジアムに行けるか?と言われれば、答えはNOである。いくらなんでもそこまではまだ体調が戻ってきていないし、なにより「体調」が言うことを聞かぬであろう。こればっかりは焦らずに段階を踏んで行くしかない。時には、みんなが楽しんでいるその輪を、遠巻きに羨ましがりながら見ていなければならないときもあるだろう。それはもう、すでに承知の上である。
思えば、最初は競馬すら行けなかったし、競馬の予想すらできなかった。それが一ヶ月くらい経ってやっとできるようになった。馬を見ることが「リハビリ」になったから。その過程は10月頃のブログに詳しく書いてあるので、読んでおられない方は10月まで戻ってこのブログをお読みいただきたい。
そして「俺の状況を知っている人たちと一緒」という条件付きでの飲み。これは11月にたこすけさんとさしで飲んで、今月の狂乱のホッピーで半数と、そして先週の大江戸温泉物語で不特定多数と、徐々にハードルを高くしながらクリアしている。俺の状況を、大江戸温泉物語に集まった20人ほどの仲間内の、果たして何人が知っていたかは「3人以上…?人」という感じだったが、それを意識しなくなれば、それはそれでまた一つハードルをクリアしているのだろう。
こうなってしまった以上、すぐに昔のように騒ぎの輪の中へ飛び込むことなど不可能である。それは重々承知している。だから、最初はちばテレビでクラさんの渋い解説とともに酒を空けたりなんかしながら、徐々に内野席、外野席と、段階を踏んで千葉マリンに復帰できるのが一番かな。
外野には仲間がいるとは思っても、そこだけは焦りは禁物。
現に昨年9月、行っても心配をかけるけど、行かなければもっと心配をかけるなら行った方がましと思って結局自爆していた苦い経験がある。顔が引きつったままだから、食が細かったこともあるけれど、ただでさえ良くない写真写りがまるで妖怪のようだったし、当時の己の写真を見たときに、出かけたことをあれほど後悔したことはない。その姿たるや、贔屓目なしに病人そのものだったから。当時西武ドームで初対面だったたこかずさんは、さぞ「きしょい」と思ったことだろう。当時の俺はまさしく「半病人」だったから。休みの日に気分転換に出かけた途端に抑鬱感におそわれる状態が続いていたから、今思えば、出かけられる状態ではなかったのだ。
今年の目標は決めている。
自分で自分を失わぬようにと。それが即ち、うつ克服につながるのではないのかなと。とにかく、悪い意味ではなくて「自分本位」で。説明が難しいけれど、誰かを拒むわけではなくて、自分勝手というわけでもなくて、あくまで「自分本位」。今までが「自分本位」でなんかありえなかったから、どれだけ自分本位で生きられるのかどうかわからないけれど、ひとまずやってみよう。

その割には調子は下がる一方なんだよなあ。。。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無理しない生き方 (たこちゅー)
2005-01-21 12:23:42
無理しない生き方ってなんだろう

時流に漂い生きること?

それとも心に正直に生きること?

難しいよね。



さて、悪い波は楽しい事のリバウンドが多いみたいだけど、良い波はなにがきっかけで来るの

良い波は満ち潮みたいにゆっくり来るのかな良い波があるのなら、そなきっかけはなんだった?

それが判れば解決の糸口になるかもね

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いい波 (小馬太郎兵衛)
2005-01-21 14:45:11
説明が難しいんですが、「悪い波」と思わなくなれば、波を脱したと見ていいのでしょう。感じとしては、風邪をひいて「風邪が残っているな」と思わなくなること。これが波を脱したことになるのでしょうね。まあ、4、5日何もしないで寝ていれば良くなるんでしょう。

なんかのテレビで、「周期とうまく付き合っていくこと」が大事とか言ってました。周期はなんとなくわかるのだけれど、未だうつの若葉マークの自分としては、さあ波が来た! さてどうする!? みたいな感じなんで…。難しいです。。。
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気分の「波」とは (たこかず)
2005-01-21 23:06:18
うまく気分の不安定さを表現出来てる言葉だと思います。

まさに寄せては返すし、大波あり小波あり、たまにいい波がきて乗ってみたり。

ただどんな波が来るかはなかなか分からないものでして、小馬さまより病歴の長いであろう私でもまだまだ飲まれる事があります。

波に飲まれて揉まれて、段々慣れることしかないかなあ、と思います。

人間、ちゃんと経験から学習する能力は持っていますから。



余談ですが、初対面の西武ドームのとき「きしょい」などとは思いませんでしたよ(笑)
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しつも~ん (かわじゅう)
2005-01-22 08:43:30
「きしょい」って ナンですか? 薄学なもんで。
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きしょい (小馬太郎兵衛)
2005-01-22 17:17:04
きしょい=気色悪い

きもい=気持ち悪い

さかい=浦和応援団長
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