越えた課題と、これからの課題と

伊志嶺にようやく待望の初タイムリー、成瀬は軟投＋一発病と相も変わらずな仕上がりを見せる一方で、セットアッパーの状態やいかに…？

西武・石井が好投、５回を２安打１失点(読売新聞) - goo ニュース

西武５―３ロッテ（オープン戦＝２２日）――西武の石井が先発し、５回を２安打１失点と好投した。

　初回に２者連続で３球三振を奪うなど、早いカウントからストライクゾーンで勝負することを心がけたという。「徐々に投げたい球がいく確率が高くなっている。起用法は監督の決めることなので、しっかり調整していきたい」。ベテランが開幕へ向けて、きっちり調子を上げている。

[ニッカン式スコア]

猫：石井一、○武隈、小石、野上、Ｓ松永＝炭谷、星
鴎：●成瀬、中後、伊藤、ロサ、益田、薮田＝里崎、田中
ＨＲ：おい中島、サッカーやろうぜ２号
審判：中村、敷田、大和、笠原


( ´Д`)y━・~~成瀬がいろんな意味で例年と変わらぬ仕上がりを見せている件。
最後の最後で中島にスコーンと食らっちゃうところまで全く例年と変わらぬ好仕上がりｗ
でも、下手にガンガンガン速いやガンガン行って抑えていくよりは、適度にフォアを出してもランナーを返さない、或いは進ませない投球の方がある意味安心できてしまうのはなぜかしらん(・・;)
今日は中島に一発食らってしまって、ある意味お約束の部分ではあったし、それが原因で成瀬に負けがついているのだけれど、これがシーズンに入ったらさてどうだろうねえ…。
成瀬が投げる試合は、相手もエース級をぶつけてくることは往々にしてあるだけに、今日みたいに競り負けることが続くと、チームも浮上していくのは厳しいだろうねえ…。
それだけに、打線にはもっともっと奮起してもらいたいし、エース級の相手だったから打てませんでしたでは、去年夏場以降の瓦解した日々となんら変わらぬ状況に陥ってしまうわけで、打線がもう少し上向き状態にならないと…。

一発は食らったものの、ファンもある意味納得の仕上がりに、西なんとか監督も納得の開幕投手。

【ロッテ】成瀬３年連続開幕投手へ合格 - 日刊スポーツ

ロッテのエース成瀬善久（２６）が３年連続開幕投手を託された。西武戦でオープン戦最長の７回を投げ６安打２失点。試合後、西村監督は「開幕戦へ向けて十分でしょう」と合格点を与えた。カーブを効果的に使い６回まで４安打無失点。７回に中島に逆転２ランを浴びたものの、「修正点が分かって良かった」と開幕までに制球に磨きをかける。

成瀬と唐川で、今年も高いレベルでのエース争いを繰り広げていってもらいたいもの。そうした争いが機能すれば、少なくとも去年の夏場以降の急速な成績下降は起こらないはず。

その一方で、素人目に見ていても心配なのは、このところ出ては打ち込まれる状態が続いているロサ。
状態が悪いのは西武打線も承知しているようで、ロサを乗せぬように初球からガンガンガン速.jpガンガン打ってきて、ロサに一息つかせる暇すら与えない完璧な攻略で、あれよあれよという間に３連打ののち１四球栗山レフト前で、２死無走者から３点を失ってしまった。
これだけ一つのアウト、一つのイニング無失点が遠いと、セットアッパーの立場は…どうなんだろう…。
ニッポン放送の取材によれば、監督は配置転換を含めた見直しも視野に入れているようで、それはそれでルーキーの中後、益田がそれぞれ好仕上がりを見せているだけに、それはやむなしだろうねえ…。開幕までに別人になってくれればいいのだけれど、現状のロサは去年までとは全くの別人。素人目に見ても変化球が切れないし、ストレートも棒球。これでは制球云々のレベルの話ではないだろうなあ…。
セットアッパーのところには伊藤が来るのか、或いは打者によって中後と益田が交互に来るのか。或いはどうにかしてロサが立ち直ってくるのか。この当たりの争い、そして首脳陣の采配も興味がわくところ。

あと伊志嶺…。
暖かくないとダメなのかしらん…？(・・;)

まあ、いろいろ修正点が見つかったといういみでは、負けてなお収穫あり…ってーことで。