小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

不安を抱えたままいざペナントレースへ

2012-03-25 23:35:47 | 千葉ロッテマリーンズ
コロコロと日本海側のように変わりやすかったマリンの天候が代弁するかのような、湿りっ気交じりの打線、リリーフへの不安など、そこかしこに不安を抱えたままの2012年の船出となりそうであります。

日ハム・吉川6回2失点、ロッテ相手に好投(読売新聞) - goo ニュース
日本ハム4―2ロッテ(オープン戦=25日)――日本ハムの吉川が先発し、6回を5安打2失点。

 「結果を出さなければいけない中で、しっかり抑えられた。自分のテンポで投げられた」と振り返った。5回までは無失点。6回に二死から3連打を浴び、「踏ん張れれば良かった」と反省点も挙げた。先発として期待される6年目左腕は開幕へ向けて、「自分の力を出してチームに貢献したい」と意気込んだ。


[ニッカン式スコア]

公:○吉川、石井、武田久、S木田=鶴岡、大野
鴎:●藤岡、ロサ、薮田=里崎
HR:コワモテ2号、糸井伝説3号
審判:西本、木内、中村、津川

昨日今日のオープン戦ラスト2連戦は、テレビ中継がパリーグTVだけだったので、どうしようかと思っていたところ、朝方に突然観戦仲間から拉致られたw
そりゃあんた、時間的に地元を出たか出ないかだろうと思っていた時間帯に電話がかかってきて、しかも走っているのがうちの本当に近所というのであれば、そりゃあもう出ないわけには行きません。
どちらにせよどこかのタイミングでマリンへ行って、ファンクラブ継続の申し込みもしなければいけなかったので、天気も気温が上がってよさそうだったので出かけることに。
ファンクラブは今年は諸処を考えてカジュアルレギュラーに逆戻り。
回数を行けるのであれば、ゴールドの方が圧倒的にポイントが貯まりやすくて、貯まったポイントがチケットに回せるシステムになっているのでそちらの方がいいのだけれど、そこまで考えている暇がありゃせん(´・ω・`)
観戦仲間が特別内野自由席のチケットを持っているというので、せっかくなので特別内野自由席でお付き合いすることに。

今日はマリーンズの大型左腕藤岡のマリン登場に、対するハムさんは同じ左腕の吉川で最終テスト。
今年のハムさんの打線は、2番に稲葉が入ったことでより厚みが増し、下位打線まで切れ目がない超重量打線という印象。それでいて3番に糸井、7番に陽が入り、要所要所で小技足技を絡ませることが出来るので、打線を機能させてしまうとものすごく厄介。
その厄介さは、さっそく序盤に飛び出してきた。

…稲葉と陽に送りバントをさせてきたよう…(・・;)

2番小笠原とはまた違う重量打線。
小笠原が2番を打っていた頃は「送らない2番打者」として売り出していたけれど、今年のハムの打線を見る限りそんなことはないので余計に厄介。なにせ犠打と決めてかかればバスターも出来るし、中途半端に守っていればバントを決められてしまう。前にランナーを出したら、ピッチャーは目をつぶるような感覚でインハイのストライクゾーンに投げ込む以外に術がなくなってしまう(´・ω・`)

対するマリーンズ。
今日は吉川が予想されていたからかどうか、てこよりも重く動かない西村監督が打線をいじって、指名打者サブロー、6番ライト清田と右打者を揃えてきた。
う~ん…。
1番が機能しないと苦しいねえ…。
伊志嶺の状態が上がってこないことには、現状1番はほぼ自動アウト状態なので、岡田から繋いでも伊志嶺でアウトカウントが一つ稼げてしまう。
本当ならば下位から繋いで上位へ返して井口サブロー、或いはホワイトセルで一発…というのが理想系なのだけれど、アウトカウントが1つ増えるのと増えないのとでは動き方も大きく違ってくるだけにじれったい。
本当にチーム内に競争意識を植え付けさせるというのであれば、それこそレフトを伊志嶺と清田で競らせてもいいのではないかと。
現状、伊志嶺はスターター、清田は対左用と代打で役割は分けれているけれど、正直その役割分担は必要なのかと思えてしまう。
守備ならそこへ工藤だって割って入ってこられるはずで、どんどん使ってあれこれ試して欲しかった…というのはファンみな同じことを考えていたと思うのだけれど、監督はおそらく別のことを考えているんでしょうなあ…。

さて、今日のファンのお目当てはルーキー藤岡。
もうルーキーにして「くん」付けで呼ばれないほどの確固たる地盤を築いた藤岡。
ところが今日はコントロールに難があったか、球が思うようなところに走ってくれない印象。
そして苦労している感ありありの藤岡にプロの洗礼を浴びせたのは、他でもない同世代、高校出で4年早くプロの世界に飛び込んだ中田翔。
3回のレフトスタンドへの痛烈な一発は、完璧に捉えた当たりではなかったと思うのだけれど、それでもあっさりとスタンドにぶち込んでしまった。
藤岡は7回を投げて被安打8四球1の3失点。
悪いなら悪いなりにまとめた感はありますな。
大卒のルーキーに、ビシビシ抑えて相手をひいひい言わせるシーンってなあ、まだまだ贅沢な要求ですわねえ、普通の投手なら…。
荒れていて残念と言う気持ちと、大卒ルーキーにいきなりそんなレベルまで求めちゃいかんでしょう…という贅沢な気持ちが入り混じって、ある意味ひじょーに複雑な思いではありました。
ただ、欲を言えばランナーを出さなかったのが6回7回。
これが前半から押さえられるようになれば、或いは…。

まあ、同じ一発でショックだったのは、中田の一発より、最終回に薮田が糸井に食らったバックスクリーンへの弾丸ライナー…(・・;)
あんなに低い弾道でバックスクリーンまであっさり持っていかれるのだからそりゃあショック。

薮田の前の8回を任されたのがロサ。

…マリンに悲鳴が起こりました(´・ω・`)

…おいおい、まだオープン戦でしょうよ。
そりゃあ気持ちは分かるけど。
ここで出るということはおそらく最終テストの意味合いもあるんでしょう。
悲鳴を上げるのはいくらなんでもちいとばかり早いんでないの?

そのロサ、ストレートは走っていた感はあるものの、変化球が…。
変化球は見切られていたというか、手を出してもらえなかったような…。
中田、スレッジを凡退させても、続く小谷野、陽にセンター前、金子誠にフォアで2死満塁…。
鶴岡の代打二岡をキャッチャーファウルフライに斬ってとったはいいけれど、出した3人のランナーは余計以外の何者でもないだけに、この登板だけを見て判断を下すわけにはいかないのかな…というのがおいらの印象。
シーズンが始まって、ロサがどのような位置で使われるのかは、首脳陣のタクトに注目してみたいところ。ただ、おそらくは西村監督が示唆した配置転換云々とは関係なしに、競った厳しい場面での起用となるのではないかと予想する。今日の登板だけを見れば、敗戦処理にまわす必要性は感じないんでねえ…。

( ´Д`)y━・~~

え?打線?
6回は3安打を重ねて2点取りかえしたけれど、それだけだもんなあ…。
でも、これだけロッテが打てない打てないと言われている中にあっても、オープン戦のチーム打率が.223。
もっと下のチームが3つあるんですよ奥さん…。
まあまあまあ、下を見ても仕方が無いんで。妙に安心はするけれども(´・ω・`)

でも根元は調子下降線が囁かれる中でしっかりと複数安打を記録。いい調子で開幕を迎えられそうで何より。
根元に関しては…というより他の選手もみんなそうだけれど、本当に怪我だけは気をつけてプレーして欲しいと願うや切。

とにかくみんな無事で開幕を迎えて欲しいですな。
オープン戦の調子がイマイチだと、シーズン中は逆に爆発するケースもけっこうあるんで。2005年とか。

今週の一週間が明ける頃には、プロ野球も開幕を迎えます。

今年はとにかく、最後まで楽しんでシーズンを全うしたいと思う所存であります。
今年一年、よろしければ皆様よろしくお付き合いくださいますようにm(_ _)m


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