小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

主軸が打って成瀬2桁勝利

2010-08-21 11:46:56 | 千葉ロッテマリーンズ
なんかこう、天候もそうだけれども、急に秋めいてきたような気がしますなあ…。

成瀬、2年連続2ケタ10勝!でも「申し訳ない」(スポーツニッポン) - goo ニュース
 【ロッテ3-1オリックス】ロッテ・成瀬が8回途中5安打1失点で2年連続2ケタとなる10勝目を挙げた。

 「先に10敗しているし貯金があるチームの中で申し訳ない」。今季オリックス戦は5戦全勝とお得意様だが、リーグワーストの26被本塁打のうち、オリックスには西武と並び最多の6本塁打を被弾もソロ4本に2ラン2本とダメージを最小限にとどめているのが、勝利につながっている。「ソロならいいという気持ちが、逆に大胆にいけている」と自ら分析した。

 ▼ロッテ・福浦(4回1死二、三塁から先制の中前2点打。前日に同期入団で同い年の大塚が引退発表)きのう打ちたかったけど、きょう打ててよかった。1年目から寮でも一緒だった。寂しいし、残念。きのう電話したら「(福浦の引退を)待ってる」って冗談で言われたけど、彼の分まで頑張りたい。


[ニッカン式スコア]

○ 成瀬が丘 10勝10敗
S どっかのパイロット 2勝1敗22S
● さぬきうどん 9勝9敗


秋めいてきたと急激に感じるようになったのは、日没の早さにも起因しているかもしれない。
これまでは、6時15分のプレイボール後もしばらくは日が残り続けていたのだけれど、このところ急に日没時間が早くなっているのか、いつの間にか、プレイボールがかかる頃にはとっぷりと日が暮れてしまう。選手は薄暮の明るさが残る、白っぽい空を見上げてボールを見失う危険性は少なくなるだろうが、我々見ているファンにとってしてみたら、秋の訪れを、少々の寂しさをもって迎えるのも、また事実。

それはともかく。
昨日は成瀬と木佐貫。
前半はなかなかチャンスをモノに出来ず、先制後の6回裏、1死満塁で得点できずなんていう、相変わらずなところもあったけれど、「成瀬が崩れなければ、勝利は我が手中にあり」とでも言いたげな内容で檻ッ鉄をねじ伏せる。
いや、「成瀬が崩れなければ…」なんて言ってはみたけれど、成瀬が崩れなくったって勝てない試合がどんだけあったのさ(泣)。
成瀬も6回表に球が高めに浮き出したところを狙われて1点返され3-1となり、8回表にもエラーと死球で崩れだしたけれど、後を継いだ晋吾が当たっている下山をセカンドゴロに打ち取ると、9回は宏之が、2死から崩れだしたものの、なんとかかんとか代打の腹ばいよいや過払いよいやカラバイヨをサードゴロに打ち取って試合終了。
いや、9回は正直どうなることかと思ったけれど、打ち取れて何より。

ヒーローインタビューは成瀬と福浦。
インタビュアーの島ちゃんは、相変わらず成瀬に「今日はHRは打たれませんでしたね」とか余計なことを聞いていたけれど、まあ昨日くらいの流れならいいかw。他ならぬ成瀬自身がもはや自虐から様式美へと昇華させてしまったんで(汗

そして福浦には、同期で同じ年の大塚のことも問うて見せたのは、タイムリーの談話が「あいつのためにも打ちたかった」といったコメントだったことと合わせての流れだったろう。
プロ野球に限らず、スポーツ観戦のファンを続けていると、こうした年齢との絡みの話は決して無縁ではいられず、同じ年の生まれの選手が、夢多くプロの世界へ入り、まず夢破れた者の姿を、3年か4年経った後に徐々に見させられ、プロとしてのキャリアを全うした者の行く末を、そろそろ見させられるような年齢に、おいらも突入してきた。
寂しいと思う反面、福浦がさらりとインタビュー中に言った、「あと何年出来るか分からないけれど…」という言葉は、本音の中の本音だと思う。
今でこそ、身体に故障を抱えながらも、変態的なバットコントロールを十二分に活かして指名打者の座に君臨しているが、それとて果たしていつまで続くか分からないし、いつ誰に抜かれるかも分からない。正直言わせて貰えば、身体の故障が悪くならなければ、今の福浦を追い落とす存在は「今のところ」マリーンズには皆無なのだが…。
「こいつはやるぜ!」と言われ続け、天賦の才能で結果を出しながら、ここぞというところでいつもいつも故障に泣かされたのは、他ならぬ大塚明本人だったわけで…。
翻って、東京ドームでの日ハム戦。
ショートの金子誠が、二遊間の当たりを飛びついた際に右膝の肉離れを発症して戦線離脱。日ハムにとっても大きな痛手となったが、痛いのは、おそらく金子誠本人だろう。
金子誠も福浦も、同じ1975年世代で高卒ルーキー。
金子誠も、おそらく人並みのプロ野球選手以上に、自らの身体をケアして、故障しないよう万全の準備を施してきた選手だと思う。
しかし、どれだけ万全の準備を施していようとも、現にこうして故障してしまう。
それが一概に年齢と結びつけるのは暴論だとは思うけれど、金子誠も福浦も、もう決して若くはない。おいらの中では未だに抵抗があるのだけれど、「ベテラン金子誠」「ベテラン福浦」などと呼ばれる時期に来てしまっている。
出来るだけ長く。
1年でも多く。
もっと、もっと、福浦の活躍を見ていたい。
背番号70だった頃の福浦も、背番号65だった頃の大塚も、背番号63だった頃の晋吾の姿も知っているから、余計にそう感じずにはいられない。

でもさあ、応援団…。
いろんな事情があるのは分かる。
けれど、引退発表がなされた木曜日からあれだけ話題になっていて、ヒーローインタビューでも名前が出た大塚のことを敢えて無視して2次会を終わらせようとするなんて、どんだけだよ…。
いろいろと、表には出せない事情があるのかもしれないけどさあ…。

そんなところも、ファンはしっかり見るんだぜ。
頼みますよ、本当に…。

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2 コメント

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明のブログにも (こういち)
2010-08-21 13:21:17
木曜日の試合後、 大塚体操みんなでやりましたけど?
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これは (小馬太郎兵衛)
2010-08-21 15:30:52
>こういち様
こめんとありがとうございます。

ご理解頂けなかったとするならば、私の書き方が悪いということで、大変申し訳ございません。
この一文は、あくまで昨日金曜日の、ホーム千葉マリンの試合後のお話しをさせていただいておりまして、木曜日のビジターでの話は一切致しておりません。

木曜日にそのようなことがあったのは存じ上げておりますが、残念ながら現地ではなく、あとで映像を見た感じでしか言えませんが、映像を見ている限りでは、応援団主導というよりは…という感じを受けました。
いろいろと事情があるであろうことは理解しているんですが…。
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