小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

あべし集団

2008-06-30 00:00:50 | 千葉ロッテマリーンズ
今日のタイトルは、「北斗の拳」をちょこっとでもかじってないとお分かりいただけないネタで申し訳なし…。

西武が5回に集中打=プロ野球・西武-ロッテ(時事通信) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

TEAM
東京スタジアム
平和台球場
×14


○ 西口は東武、東口は西武 4勝3敗
● 言葉が出ないのはこっちです 2勝8敗
HR 「君津住宅マッチデー」フクアリで開催8号、北國新聞11号、5年ぶりのHRなんだってね1号、昨日お子さんが産まれたんだってね2号、埼玉のおかわり君17号


今日は「嫌い嫌いも好きのうち」NACK5でラジオ観戦。
今日の実況担当は矢野吉彦アナ。
競馬ファンにはテレビ東京の競馬中継でもお馴染みで、競馬の造詣の深さは中央地方、更にばんえい競馬と垣根がなく、競馬ファンから圧倒的な支持を得ているアナウンサー。Jスポーツの野球中継でもお馴染みだが、アメフトの実況までこなす。
思えばフリーのスポーツアナも大変で、実況を担当するスポーツを理解していないと、即座に言葉に変換して視聴者に「伝える」ことができないから、スポーツアナが頭の中に蓄積している知識量は、我々の想像の遙かに超えるくらいのものなのだろう。
しかし今日の矢野さん、中継をほぼ「ライオンズクラシック」にちなみ、今まで30年にわたって封印され、「黒歴史」とされてきた西鉄ライオンズ時代の話を、マシンガンの如く容赦なくぶっ放す。
矢野さんの凄いところは、某M岡T道のように、「あたしは今夜は『仕事で』今宵のライオンズ対マリーンズ戦を喋っております」というような態度などおくびにも出さず、ライオンズに対する自分の記憶や経験を織り交ぜて喋っていること。
だって、普通、本当に野球が好きな人でなければ、福岡の赤坂(福岡市内)というところに西鉄ライオンズ時代のグッズを注文生産で扱うスポーツ用品店を探し当て、実際に西鉄ライオンズの帽子を買ってきた…というくだりなどは出てこない経験談。敵サイドのアナウンサーだけれども、こうした体験談が出てくるのか、ただ自軍ひいきのことを喋りまくるのかでは、トークの厚みがまるで違う。
まあ、その帽子をさして「どこに行っちゃったんだろう…?」というのはご愛敬。
こうしたトークを展開されると、敵ながら「おっ?」と思わず聞き入ってしまう。
トークにも、決して「仕事」とか「熱」だけではない、ご自身の体験談を織り交ぜて喋ると、こうも厚みが違うものかと、改めて認識した次第。

そのNACK5の中継など、ハナっからライオンズひいき放送だということは分かり切っているので、聞く度にいちいち不愉快だどうだなどと愚痴をこぼすこと自体がヤボというもので、これがたまにアナウンサーの悲鳴に変わるから相手ひいき放送ってーのはある意味辞められない。平日の文化放送を聞いていても、斉藤一美がマリーンズ相手にヒィヒィ言わされているのを聞いていたら、元来がどM属性のマリーンズファンの眠れるS属性点火…というのとまるっきり変わらないわけで。いくら常日頃マリーンズにヒィヒィ言わされている俺達も、相手のアナウンサーがヒィヒィ言わされたら、更に隠し持つムチを546発くらいはぶちかましたくなるわけで。

…そんな事をいう余裕さえないくらい、今日はボロッカスにやられたなあ…。

今日は宏之の乱調に尽きる。
正直、味方が取ってくれた分だけすぐに取られていたのでは、チームの士気が下がるのは当たり前かと。
100歩退いてひいき目に見れば、いくら宏之ほどのピッチャーといえど、10日とか2週間程度間隔を開けたくらいでは調子は戻ってこないよなあ…という見方も可能だし、ごく普通の目で見れば、宏之は浦和で何をしてきたの?と言われるのは仕方ないし、おいらだって運転中の車の中で同じようなことを叫んだし。

これが近年まれに見る乱調というのであればまだ納得がいくが、今日の宏之の場合はこれが初めてじゃないからなあ…。
この乱調振りは、監督が監督なら即座に浦和行きを命じられるところだろうが、今日の替え方を見ても、間違いなくこの先も投げさせながらリセットさせていくのだろう。まあ、リセット出来ればいいんだけどね…。

だが、敢えて厳しいことを言えば、仮にも去年「エース」の名を欲しいままにした男が残す内容ではない。5回もたず自責9など、とても「エース」と名乗る男の仕事とは言えないだろう。
「何をしていたの」とは、別に宏之だけに当てはまる言葉ではないし、それこそチーム全員が「何をしていたの?」と言う状態。
土曜日も大勝はしたものの、随所に内容の粗さを見せつけられたら、そうも言いたくなるではないか。
現状、粗さを見せても勝てるような状況ではないはずだ。
勝っても内容が粗ければ、勝ちを吹き飛ばす大きなダメージが待っている。

チームは一寸先は暗黒。
チームには危機感というものはないのだろうか。
唐揚げランチボックスなど作って浮かれている場合では無かろうに…。

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2 コメント

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Unknown (MS)
2008-06-30 10:31:43
もう今年のヒロユキはどうにもならんのか…。
得意の8月はもうすぐなのに。
唐川は弁当の呪いで故障しないことを祈るばかりです。
球団は呪いのことは知っているはずなのに何でこんなもの作っちゃったんでしょう。
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得意の8月に向けて (小馬太郎兵衛)
2008-06-30 11:08:32
なんとか調子を戻すべく、ここはボビーに決断して欲しいところなのですが、いかんせん6枚の柱に大きな穴が空きますから、それをどう判断するか…によるでしょうね。

ただ、昨日の替え方を見ると、よほどボビーがさじを投げたか(去年の公金村のように)、或いは最低限5回は投げ切れというメッセージだったか…。

唐川には間違っても肩を壊して欲しくないですね…。
このような状態で弁当などを作って一儲け狙う球団の真意がまるで分かりません。
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