小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

【観戦記】BCリーグ突撃記・群馬ダイヤモンドペガサス×石川ミリオンスターズ@高崎城南球場

2017-06-13 00:00:01 | プロ野球電波通信
そんなわけで、これも1か月近く経過した、高崎のBCリーグ観戦記をば。
5月22日に行われたBCリーグ、高崎城南球場で行われた、群馬ダイヤモンドペガサス対石川ミリオンスターズのいかさま観戦記であります。





TEAM
石川
10
群馬
×1518



[石川]●多田野、飯野、石川、上條、中島、寺田=納谷、桑原
[群馬]コレア、〇萩野、ラミレス、金、トーレス=久保田、速水
〇萩野 2勝
●多田野 3勝3敗
HR 桑原

思えば、野球の遠征はもうどれくらいしていないのだろう。
間違いなく2014年5月に結婚してからは首都圏1都3県以外の野球観戦は出かけておらず、記憶をたどるならば、いまだにブログの閲覧数では人気がある、2012年5月のナゴヤドームの中日西武戦以来になるだろうか。あれ、どうして今でも人気になってるんだろうな。西武の中継ぎが教科書通りの独り相撲できれいすぎるほど炎上したからかしら。別に人気になるほど熱を入れて書いたわけじゃないんだけどねw(暴露

嫁さんは今や夢中は競馬。
野球はあまり一緒に出かけなくてもいい、ということで野球のお出かけは一人でも許しを得たので、こらもうBCリーグの観戦にあててやろうかなと。
実はBCリーグ観戦はこれが初めてではなく、去年7月初旬に、越谷市民球場で行われた武蔵ヒートベアーズ対福井ミラクルエレファンツの試合を観戦しに出かけている。
この試合の観戦記がお蔵入りした理由はただ一つ、去年6月の肺炎の入院明けで体力回復の目的のために無理やり出かけてしまったがために、というより、肺炎が完治しない間に放り出しやがった某船橋市内の医者のせいでこの後肺炎が再発してしまい、入院はしなかったけれどもさらに10日ほどの休養を余儀なくされてしまったためで、さすがに入院明けで無理やり観戦に出かけたあげく再発させたとなれば、こらもう観戦記はお蔵入りせざるを得ませんがな(´・ω・`)
ブログには詳しくは書かなかったけれども、去年の6月から7月にかけては、かような事情もあったんですよね。
入院した記事はしたためたけれど、再発したことはさすがにしたためなかったんで(´・ω・`)
まあ、そのおかげでいろいろと仕事はおろかプライベートにも様々な影響が出て、夏場はまるで予定が立たなかったという悪夢がありまして。

そんなわけで、今や東京駅から上野東京ラインで1本で2時間以上、高崎線の普通列車に揺られて高崎駅までやってまいりました。



高崎とくればこりゃもう定期の早口言葉大会。

高崎の先の北高崎
高崎の先の北高崎
高崎の先の北高崎
高崎の先の北高崎
高崎の先の北高崎

挑戦者は、今やアルプスのふもとで石鹸デザイナーになった、たこかずさんですw

本当は、乗った普通列車は桶川かどこかで湘南新宿ラインの特別快速の待ち合わせがあったようなのだが、池袋駅の人身事故の影響で運転がキャンセルされており、時間調整の見合いもこめて少々遅れての到着。
目指す高崎城南球場は、高崎駅から歩いても徒歩15分ほどと徒歩圏内であるらしいのだけれども、今年春に新幹線高架下に複合多目的展示スペース「高崎アリーナ」が開業したのに合わせて、上信電鉄バスがアリーナシャトルを走らせていて、これに乗ればなんとまあ城南球場まで100円で連れて行ってくれるとあれば、このバスに世話にならない話などもはや存在しない。

そんなわけで高崎駅西口のバス乗り場。
北関東の水戸や宇都宮と比べて、高崎のバスはどうにも劣勢。
ロータリーに客の姿はまばら。



目指すアリーナシャトルは、日中15分間隔で走っており、微妙な徒歩圏内であっても100円で連れて行ってくれるのは頼もしい存在なのだが、いかんせん高崎は車社会なので、利用者を集めるのに四苦八苦している様子。それでも、高崎アリーナでイベントがあればまた賑わいも違うのだろうか。



バスに揺られること10分。
最新型のバスであっても、車内の行燈はしっかりついております。



ということで、高崎城南球場に到着いたしました。





チケットとBCリーグの公式プログラムを買い、いざ場内へ。



場内に入ったらすでに午後1時の試合開始20分前をゆうにきっており、すでに両チームのスタメン発表が行われておりました。





石川ミリオンスターズの3塁側に陣取ると、日差しはそれなりにはあるものの焼き付けるほどではなく、烏川から吹き付ける風と相まって、暑くもなくじめじめするほどでもなく、適度な湿気と暑さで程よく蒸すという、なんというかよくわかんない状況w
この辺は僕のボキャブラリーの貧弱なことよ(´・ω・`)





石川のスタメン。




多田野数人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

いやまさか、ここで八千代松陰高校出身、多田野コーチ兼任投手の姿を見ることが出来るとは\(^O^)/

そしてホームチーム群馬のスタメンはこちら。



ファーストは元オリックスのカラバイヨであります。

両チーム整列。



列が崩れると試合開始。



改めて、石川の先発多田野。



対して群馬の先発はコレア。



立ち上がりの群馬コレアの投球が安定せず、石川の先頭打者青木がレフト前で出塁、神谷のセカンドゴロの間にランナー2進、続くアセンシオがライト前で1死1、3塁と攻めるものの後続が続かず0点。
対して石川の先発多田野の初回は三者凡退と、まずは無難な立ち上がり。
群馬のコレアの投球は2回になっても安定せず、石川のこの回先頭6番入谷がエラーで出ると、金山ライト前で続くも、セカンドを陥れようとして憤死。
中山がファーストを襲うライト線の2塁打でまずは石川が1点先制。
納谷三振も、一巡して青木が死球、神谷2点タイムリー2ベース、アセンシオライト前でもう1点。
ここで群馬はたまらずコレアを下げ萩野を投入。
宮澤がレフト前でもう1点、小林もライト前で続くが、なんとかかんとか打者一巡した入谷をショートのファウルフライできってとり、序盤5点を取った石川。
対して群馬は序盤で5点のビハインドで苦しい立ち上がり。

群馬の2番手萩野は、その後石川打線を3回、4回と三者凡退に抑えると、試合の転機ってーのはやはり訪れるものである。
石川の先発多田野に、群馬打線が徐々に襲い掛かる。
4回裏の群馬。この回先頭の3番井野口がセンター前で出塁すると、カラバイヨはセカンド強襲、セカンドが弾きカバーのライトが取れず無死2、3塁と攻めたて、指名打者永井はあわやホームランかというセンターオーバーの3塁打で2点を返し、さらに久保田の犠牲フライ、途中出場でサードに入った李のレフト前などで都合4点。
序盤で5点を取られて中盤で4点。
5回裏も石川は多田野が続投すると、石川のファーストアセンシオの2点タイムリーエラーなどで群馬が逆転すると、あとはもう野となれ山となれ。
群馬は固め打ちで5回6点、6回にも4点をあげて計14点。ほぼ試合の大勢を決してしまった。

逆転劇に沸く群馬ダイヤモンドペガサスのベンチ。



こうなると楽しみはただ一つ。
高校の後輩、八千代東高校出身の上條優太投手の登板があるやなしやにかかってくるわけでありまして。
その彼の登板が、ほぼ試合が決しかけた6回裏の群馬の攻撃中、6回裏2アウトからやってきた。






上條投手キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

うん。
もとはといえば、もしかしたら彼の登板があったらいいな~という目的で高崎まで群馬と石川の試合を見に来たんじゃないか。
あの時の夢の続きを見ている気がしてね。
石川は負けているけれど、ここは精一杯応援しなければ。







…まあ、打者3人に四球1個、タイムリー一本、セカンドゴロという結果だったけれども、とにかくも彼の元気な姿を見られただけで僕はもうここまで来た甲斐があったというもんです。

そんなこんなで、石川も途中出場のキャッチャー桑原のレフトへの2ランホームランが飛び出したもののもはやもう時すでに遅し。
15対7で群馬ダイヤモンドペガサスの勝利であります。



試合後は群馬ダイヤモンドペガサス、平野謙監督のインタビュー、李選手のヒーローインタビューなどが行われ、230人ほどの群馬ファンへのあいさつ。
そしてBCリーグ恒例、出口でのホーム選手のお見送り。



時計は少々巻き戻って5回裏終了後のインターバル。
ホームチーム選手総出でのトンボタイム。





群馬ダイヤモンドペガサス、高橋雅裕コーチのお姿も僭越ながら。



お土産として、石川ミリオンスターズ監督、もと千葉ロッテマリーンズの渡辺正人監督の後ろ姿あたりでお別れすることにいたしましょう。



楽しかったよBCリーグ。
また機会があったら観戦に行くよ。
特に石川ミリオンスターズ。
彼がいる間に、もう一度、今度は石川へ行くぞなもし。


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