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アーユルヴェーダは、古代から人々を癒してきたインドの伝統医学です。おうちでできる簡単な免疫力アップ法!

家庭でできるリウマチ対策つづき

2009-06-06 13:28:50 | レシピ
 昨日の続きです。

消化力(アグニ)が低下して、アーマが腸内にたまっていき、骨組織(アスティーダートゥ)や、関節へ運ばれてしまいます。そして、硬くなったり、痛みといったような関節炎の特徴があらわれるのです。
 そこで、関節炎の治療としては、関節からアーマを取り除き、腸へと戻して排泄させることが重要となります。ですから、腸をきれいに保つことが関節炎を和らげる為にとても重要です。
 たとえば、トリパラというハーブを毎晩茶さじ1杯をあたたかいお白湯(湯のみ1杯)でお飲みになるとよいでしょう。これは、ヴァータ、ピッタ、カパいずれのタイプにもおすすめです。
 もし、どのタイプかわかるようでしたら、ヴァータタイプにはハリタキを、ピッタタイプには、アマラキを、カパタイプにはビビタキをトリパラと同様にして、服用されるとよいでしょう。

 ヴァータ、ピッタ、カパタイプという分類とは別に、骨関節炎やリウマチと診断された場合には、次のような方法を上記の方法に加えて行うことができます。

☆リウマチ性関節炎/骨関節炎☆ 
 すりおろしたショウガ、または刻んだショウガを水からわかして、茶さじ2杯分のひまし油をくわえて飲む。とくに、ひまし油は、自然のステロイド様前駆物質を含むため、リウマチ性関節炎など炎症を起こしている場合に有効です。
夜就寝前にこのお茶を服用されると、便が少し緩くなるでしょう。


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