あさねぼう

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日本の自殺率

2019-12-02 18:39:14 | 日記
2000年~2019年時点の日本国内の報道・SNS・ブログなどの言説で、日本の自殺率は世界で最も高い、日本の若者・青年層(10歳~19歳、20歳~29歳、30歳~39歳)の自殺率は世界で最も高い、日本の若者・青年層の自殺率は増大し続けている、などの原典となる資料が示されていない伝聞・空想に基づく情報が流布・拡散されているが、いずれも事実ではなく、世界保健機関が公開している2016年度の年齢階層別人口10万人に対する男女合計の自殺率と高い順の世界ランキングは、10歳~19歳は4.8人で53位、20歳~29歳は18.6人で24位、30歳~39歳は18.6人で24位、40歳~49歳は20.7人で21位、50歳~59歳は23.9人で31位、60歳~69歳は20.8人で60位、70歳~79歳は25.7人で69位、80歳以上は27.8人で94位である.

1990年代後半:戦後最大の自殺者数の急増

1998年(平成10年)にはバブル崩壊後で特に相次いだ国内の金融機関破綻があり、年間自殺者数が32863人(警察庁発表。人口動態統計では31755人)となり、統計のある1897年以降で初めて3万人を突破した。2003年(平成15年)には34427人(人口動態統計で32109人)に達し、現在までにおける過去最大数となっている。

☆ 1998年から11年連続して、3万人を超える自殺者だというが、どなっているでしょうか、日本の社会は。(つかさ)


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