慶応4年7月17日、江戸を東京と称する旨の詔書が発せられた。「江戸は重要な土地であり、私が自ら政治をみる必要がある。だから江戸を東京と称する」という内容の詔書である。
東京とは西の京に対する東の京の意味である。これは公家・宮中や京都に対する配慮もあって、詔書により直ぐに東京に都が移ったわけではない。だから都を移す意味の遷都ではなく、都を定める奠都という用語を使うことも多い。
太政官日誌よ . . . 本文を読む
前にも紹介しましたが(こちら)、吉井町は白壁の町です。この日は白壁に描かれた鏝絵を探そうと出掛けました。
鏝絵とは、漆喰で作られた浮彫(レリーフ)のことです。左官職人がこてで仕上げます。遊び心が交じった作品で、招福や花鳥風月が描かれています。吉井町の鏝絵は彩色はされていません。
これは恵比寿さんですね。建物が醤油屋だったので、醤油樽を抱えています。
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昨日は筑後地方でも雪が積りました。この冬の初冠雪です。平野部では初雪でもありますが、薄っすらと白くなった程度で、アスファルトの道路は黒いままです。昼前には融けてしまいました。今週は寒い日が続くようですね。
雪景色を見ると今でも童心に返ります。かすかな興奮と、きりりとした心持ちが湧いてきます。北国の人にとっては災害をも引き起こす雪ですが、ここでは交通に混乱が生じる程度です。子供たちは雪だるまや . . . 本文を読む
「黄金のアフガニスタン」展が九州国立博物館で開催されています。この展覧会は国際巡回展で、すでに10か国で展示され170万人が観覧しているそうです。
電車で行くと太宰府天満宮の側を通り、この入り口から入ります。博物館はこの上にあります。
長いエスカレーターで上がったら、動く歩道のトンネルを通らなければなりません。ここは壁を青い光が流れて . . . 本文を読む
少し風の強い日でしたが、佐賀市諸富町の「橋の駅 ドロンパ」に行って来ました。
ドロンパは筑後川の河口近く、昇開橋のたもとにある小さな直売所です。観光案内も兼ねています。道の駅があちこちに出来て市民権を得てから、「駅」と名前の付いた施設を目にするようになりました。「まちの駅」、「川の駅」などです。中には物販は行わず観光パンフレットを並べただけの施設もありますし、スーパーと同じ様な食 . . . 本文を読む