みやま市の清水山に牡丹園があります。そろそろ見頃だろうと思い行ってみました。駐車場から少しだけ渓流沿いに歩きます。いい雰囲気の小道ですが、幟旗があるのが残念です。
ここには80種、2,500株の牡丹が植えられています。この日はまだ五分咲きでした。今年はどの花も1週間遅れの開花です。近くの藤の名所も遅れています。お茶の生育も1週間遅れているそうです。
牡丹の花を数点紹介します。
「新紫色」
「八重桜」
「天衣」
「胡蝶舞」
「紫紅殿」
園内は回遊式になっています。
隣接して清水寺の本坊があります。本堂や三重塔などの主な伽藍は山の上の方にありますが、ここは国指定名勝の庭園が有名です。今日は拝観はせず、本坊前の様子を見てきました。
シャガが群生していました。 曇り空ながら空を覆う若葉が明るく、緑滴るという言葉がぴったりです。
苔の絨毯が美しいです。寺の方でしょうか、ピンセットの様な物で雑草を丁寧に抜いていました。昨秋、京都の法然院に行った時も、本堂前で同じ光景を見ました。面積が広いと根気のいる仕事になります。
作家の水上勉は子供の時に京都・相国寺の塔頭で得度しましたが、つらい修行の思い出の一つに苔の雑草取りのエピソードがあります。竹小刀で杉苔に生えた小さな草を根ごと抜き取り、それを一本一本箱に並べていくのです。10歳ほどの小僧さんにとってはきつい作務だったようです。
このオオデマリの木は高さが4メートルほどです。花はまだ緑でしたが、もう少しすると白い花になります。
九州様は本当に良い所をご存知ですね
九州にいて大概あちこちに行ったと思っていましたが
知らないところが沢山・・
牡丹は島根の大根島の牡丹園に行きました
近隣では行橋の個人宅くらいです
胡蝶舞・・・変わっていますね~~(^_-)-☆
島根方面はあまり行ったことがありません。
あちこち旅行に行きたいですね。