今年もホワイトデーの季節になりました。
昨日の新聞に、ホワイトデーに関する意識調査の結果が出ていました。大阪の百貨店が実施したもので、それによると45%の女性が貰ってがっかりしたとのことです。男性は貰った額より高いプレゼントを贈るそうですが、事前に好みを調べて欲しいかの質問に85%の女性が「はい」と答えています。
百貨店らしく、「品物選びをしっかり考えて」と呼び掛けているとのことですが、なかなか難しいですね。私はバレンタインのやりとりが苦手で、何となくぎこちない思いをしたものです。ホワイトデーも商売上手な方が考えたのでしょうが、初めて聞いた時は何それと思いました。
でも毎年恒例の行事ともなると、いつしか私の職場ではシステム化されるようになりました。バレンタインデーでは女性陣が義理チョコを買い、男性に配って回ります。逆にホワイトデーになると、若手の男性職員が私達からお金を集めて、女性にお返しをするようになりました。
たぶん若い人達でお互いに話し合っていたのだと思います。女性の皆さんから御礼を言われると、お返しが何だったかも知らないので、くすぐったい思いがしたものです。中高年としては、若い人達だけでやればという気もありますが、職場の潤滑油になるならとお付き合いしていました。
いまは義理チョコにも縁が無くなりました。ほっとする気もあり、どこか淋しくもありですね。
あとひと月もすると、春のバラフェアが始まります。
(オードリー・ヘップバーン)
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