3月になりました。先月の下旬、つばき園に行った時の写真を投稿します。今回紹介するのはヤブツバキ系が多いです。園内ではしきりにメジロが鳴いていました。
「くれない」
「凱旋」 ハルサザンカ
「産声」
「あゆみ白」
椿は樹の高い所や枝葉の陰に咲いていたり、そうかと思うとあちらを向いたりしていて、なかなか思うように綺麗な花が撮れません。今時のカメラにはズーム機能が付いていますが、写真の愛好家は望遠レンズと標準の2台のカメラ持参です。
「紅神楽」
「久賀一号」
「岩根絞」
「バターミント」 淡い黄色
芝生広場はまだ茶色に枯れています。園内の下草は緑が戻ってきました。
「錦葉赤鹿児島」
「三河雲龍」
「シナモンシンディ」? 標示板は離れた所にありました。好きな椿です。
「大洲ヤブ」
野に咲く椿は雨風や小鳥の啄みで傷んでいる花が多いです。これも自然の風景です。
「タマ・アメリカーナ」 玉之浦の交配種だと思います。
「赤蝦夷錦」
「ヤブツバキ」 釣りは鮒に始まり鮒に終わるといいますが、日本椿の原点はヤブです。
3月は椿のハイシーズン。訪れるひとも増えてきました。今年は冬が長引いたためか、まだ蕾の木が多いです。今年もつばきフェアは中止になりましたが、月も半ばになると園内はたくさんの椿で彩られます。
少しずつ春の気配を感じられるようになり
色々な椿が咲きだしましたね。
写真を拝見して椿の種類の多さに改めて驚きながら
やっぱり藪椿がいいなと思っています。
木偏に春と昔の方は良い文字をあてられたと感心します。
私も大好きな椿ですが小さな庭なので小さな木を4種植えました。
数年後が楽しみです。
私の椿の原体験は、子どものころに見たお寺の大木の赤い藪椿(たぶん)です。
地に落ちている椿の種は、ドングリ同様に子どもにとっては特別なものに思えました。
椿の写真を撮り始めたのはブログを始めてからです。
藪椿は素朴で好きですね。