田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

元禄蔵の蔵まつりへ

2022年11月19日 | 日々の出来事

 あまり知られていませんが、久留米は酒どころです。焼酎やワインも含めて15もの酒蔵があります。その中の一つ、若竹屋酒造で蔵まつりがありました。元禄年間の創業で筑後地方でも最古参の酒蔵です。

 利き酒コーナーです。100円で猪口を買い酒の飲み比べができます。同じ蔵元でもいろいろな酒がつくられています。コロナ禍前はまつりの時に酒造場の見学会もあっていました。

 気に入ったお酒があれば、ここで買い求めます。私のお目当ては720ml入りの吟醸酒の無濾過生原酒です。長女と次男にも一本ずつお土産にして帰りました。酒蔵では12月から3月にかけて酒の仕込み作業が続きます。いまから来春の蔵開きが楽しみです。

 私の普段の晩酌は米焼酎で、清酒は正月にしか飲みません。でも美味しいと思うのは日本酒ですね。ほかの酒にはない旨味があります。現役時代には、ときどき仕事帰りに知人と小料理屋で一献傾けていました。いい酒を出していて、カウンターにお銚子が二、三本も並ぶころには陶然となったものです。吟醸酒は冷でも美味しいのですが、飲み過ぎると胃に重く感じます。時代にあったライトな日本酒が出来ないものか。

 

 

 

 

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