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田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

道の駅をはしごする

2018年09月12日 | 日々の出来事

 私の家から車で30~40分圏内に、10か所近くの道の駅がある。制度発足から25年たった現在、全国には1,145か所もの道の駅があるという。1年前のデータで少し古いが、都道府県別の道の駅数は1位の114か所の北海道は別格として、2位の54か所の岐阜県、3位の41か所の長野県と続く。ちなみに東京都には1か所しかない。

 ということで、みやま市の道の駅「がまだしもん」に行きました。がまをだす、とは北部九州の方言で「精をだす」「頑張る」という意味です。この日は家内のリクエストです。道の駅は食品スーパーのようには品数が多くありませんが、地場で採れた新鮮な農産物を近隣の農家が出荷しています。その地域が力を入れている野菜や果物が道の駅の売りになっています。

 どこの道の駅も建物デザインは山小屋や農家風など地方色を出していますが、ここの建物は現代風です。

 

 向こうの山裾に高速道のインターチェンジがあり、バイパスが通っています。ここは賑わっている道の駅であり、近ごろフードコートが増築されました。

 帰りに大木町の道の駅「くるるん夢市場」へ寄りました。ここはこじんまりとして、のどかな道の駅です。屋外の売り場にいろんな商品を並べるなどの商売っ気はあまりありません。

 

  芝生広場ではヤギとウサギが飼われています。白ヤギは2代目駅長候補のサクラです。

 

  こちらはクロ。2匹とも小さなころは除草係として放し飼いにされていました。この日行ったら、どうした訳かパイプ柵が作られて二匹が離されています。そういえばクロに落ち着きがありません。

 

  以前はこのように仲良く一緒に住んでいました。ちょっと気になります。

   ひょろひょろと咲いていた、ごく小さなバラ。

 

 ここには人気のバイキングレストランや付属農園がありますが、他の道の駅とは少し雰囲気が違います。隣接するバイオマスプラントでは、家庭のし尿と生ごみから発電したり液体肥料を生産しています。道の駅も循環のまちづくりの一環のようです。 

 

 

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