4日に市内の長門石町にある七木地蔵尊へお参りしました。ここへ来るのは数年ぶりです。4のつくこの日は地蔵尊の恩日で、夕方近くになってもまだ多くの人が訪れていました。
この地蔵尊は近郷近在の人々の信仰を集めていて、堂宇も小さなものです。それでも寺務所があり、参拝者向けの売店もあります。恩日には多くの参拝者があるので、すぐ近くには広い駐車場もあります。ここではお坊さんなどは見かけたことがなく、地元の人たちがお世話をして支えているようです。
毎年1月14日の新年大祭では例年、鏡開きのぜんざいが振舞われます。コロナ禍ですが今年はどうでしょうか。
私は信仰心が篤くありません。ここも家内に連れられて何度か訪れました。境内の壁には願い事を書いた紙が入った封筒がたくさん張られています。病気平癒、結婚、進学など様々ですが、お地蔵さんともなると現世利益の色合いが濃くなりますね。地蔵尊がある長門石町には、むかし長門の国から来た船の碇石と伝わる指定文化財があって町名の由来となっています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます