田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

地域のお世話と

2022年08月04日 | 日々の出来事

 いまの町に引っ越して来て、まだ働いていた時は朝早く家を出て暗くなって家に帰る毎日でした。住まいはあっても定時制のようなもので、ご近所との付き合いは主に全日制である家内が仕切っていました。リタイアしてからは私も町内の出ごとに顔を出すようになり、少しづつ顔見知りも出来ました。ただ先方がこちらのことをよく知っているのには驚いたものです。

 月曜日は早朝からちょっとした地域活動をしました。資源ごみの収集日で、町内の持ち回りで年に一度立ち当番が回ってきます。地域の環境衛生委員のお手伝いです。私が以前委員をしていた時は倉庫の鍵を開けて回収容器を並べるため、朝の6時半には家を出ていましたから大変でした。この日は皆がごみを出しに来るので、ごみ端会議の日でもあります。

 夏休みとあってコミセン広場では子ども達のラジオ体操があっていました。世話係は町内会長です。まだ若く、勤めがあるのに自ら手を挙げて町内会長を引き受けています。ラジオ体操の歴史も古いですね。小学生のころ私も夏休みのラジオ体操に通っていましたが、世話役は町内の駄菓子屋の親爺でした。商売柄、子ども達をよく見知っていて、常連の悪童たちを引き連れて近くの映画館に行ったりしていました。映画全盛の時代です。  

 別の日はお世話をしている学童保育所の連合会の会議です。コロナ感染者が急増していますが会議は普通に行われるようになりました。書面議決だけではお互いの情報交換もできません。現役時代とは違って会議と名がつくようなものには縁が遠くなりました。

 コミュニティセンターの向かいにある公園。女性は朝早くから元気です。

 

 

 

 

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