先日、いつも話しだけしにいっては邪魔ばっかしてる、
ギターショップ"ラインニン"さんで、これまたいつものように遊びにいったところ、ちょいとアンプの話しになり、
アンプの音の決めてはなんなのか!?と盛り上がった時に、
"ちょっとこれ弾いてみて?"と出してきてくれたのがこの、ローランド"GA-20"
正直、昔の国産、しかもトランジスタのアンプなんて、ショッボいんちゃうの?なーんて思ったのですが…
鳴らした瞬間、驚愕のサウンド!?。
え?、これ、真空管?って聞き直す程、ナチュラルでウォームなクリーンサウンド!!
じっくり聴くと、確かに石(トランジスタ)な音はするんやけど、いい意味でハリがあるというか。
そのサウンドあくまでナチュラルで、弾き手の意志をそのままに、ダイレクトに再現してくれるサウンドは、弾いてて楽しい!!。
え、え?、なんでこれ、こんな良い音すんの!?
マスターさんと話してたんですが、アンプのサウンドで決め手になるのはスピーカーではないかと。
どうも古くて鳴らしまくって、いい感じにエイジングされたスピーカーに当たると、
しょっぼいアンプが、ビンテージも真っ青な化け物アンプに育つものがあるみたいなんですね。
だから、全てのGA-20がこのような真空管も真っ青なサウンドを出してくれると思うのはちょっと違うかな(笑)
それでも今までは、アンプはやっぱり真空管やないと…とか、
クラスA駆動で、ハンドワイヤーで、ポイントトゥポイントで…とか(買えへんけど)、
いろいろ今まで、それなりにアンプ弾いてきたつもりやったけど、
はっきり言って、それがどないやねん!!って言いたくなるくらい、衝撃的な出来事でした。
そんなわけで、やはり先入観は置いておいて、自分の耳で判断することは大事だなと。
ぶっちゃけ、ブランド名だけで良い音が出るわけじゃないしね(^^;;
でも、まさかこんなアンプが良い音するなんて思わへんよね!?。
奥が深いわ、ホンマに…( ´,_ゝ`)
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