朝がまた来る

旧ブログ名「母のようになりたくないのに」です。
毒親、ママ友、育児、病気のこと…40代パート主婦が呟いています。

私の両親②

2020-11-11 22:19:03 | 毒親のこと

主人と子どもたちがドラえもんの話題で盛り上がっています。

主人は子どものころドラえもんの漫画を持っていて、映画にも連れて行ってもらったそうです。アニメも毎週欠かさず見ていたとか。我が家の子どもたちにも結構早い段階で(まだEテレをよく見ていた月齢から)ピー助が出てくる映画のDVDなどを見せていました。

正直、私はドラえもんにそんなに思い出がありません。

見たことがあまりなかったからです。フランダースの犬とか小公女セーラとかも見たことがありません。

私が子どものころ、テレビのチャンネル権は当然両親にあって、さらに何故か母はアニメや漫画を極端に毛嫌いする人でした。なので、小学生の頃はりぼんやなかよしなどの少女漫画雑誌を家で読んだとこがありません。

アニメを見られるのは母が仕事から帰ってくるまでの間だったので、子供のころの私が見たアニメの記憶は夕方に再放送されてた「妖怪人間ベム」とか…ちょっと渋めなアニメでした

ふと思い出したことがあります。

小学生の時、両親と親戚の家に行くことがありました。(この親戚もこれまた色々諸事情がある家です

親戚同士の難しい話をしに行くということで、途中スーパーかコンビニに立ち寄った母は私に「なんでもいいから本を買ってあげる。」と言いました。書店ではなく、スーパーかコンビニの書籍コーナーですから、児童書などは置いていませんでした。私はダメもとで「なかよし」を手に取り、「これはダメ?」と聞きました。しかし返事は意外にもOKで、この時はじめて少女漫画雑誌を買ってもらいました。親戚の家で大人たちが話している傍らでミラクルガールズを読んだ記憶が鮮明に残っています。

しかし、月刊誌ですから続きがあります。当時私は学年に応じてお小遣いをもらっていました。(4年生なら月400円。5年生なら月500円といった感じに。)次号の漫画が読みたくて、その数週間後、そろばん塾の帰りにお小遣いで「なかよし」を買って帰りました。

それを見た母が一言。

「なんでそんなもの買ってくるの!?くだらないからお店に返してきなさい!!」

どうしても続きが読みたいこと、自分のお小遣いで買うから許してほしい…と懇願しましたが却下されました。

あの頃の私は母の言うことが絶対!だったので買った「なかよし」をお店に返し行きました。

しかし漫画、アニメを極端にNGにされたせいか反動がやってきます。(つづく)

 

 

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