朝がまた来る

旧ブログ名「母のようになりたくないのに」です。
毒親、ママ友、育児、病気のこと…40代パート主婦が呟いています。

宝物が出来ました。

2021-02-17 23:42:58 | 子育てのこと

上の子から手作りマスクのプレゼントをもらいました

手芸がお得意な担任の先生から作り方を教わって、休み時間や放課後にコツコツ少しずつ縫い上げたそうです。

「学校でマスクを縫っている」とは聞いていましたが、まさか私のマスクを縫ってくれているとは知りませんでした。

「一番最初にママにプレゼントしたくて」と上の子。

嬉しくって嬉しくって涙が出ました。

ひと針、ひと針…一生懸命心を込めて縫ってくれた気持ちが伝わります。

付け心地も最高です。上の子の優しい気持ちに包まれているようです。

もったいなくて普段使いできないけど…きっと上の子は使って欲しくて縫ってくれたはず。

「このマスク、ママでも縫えるよ。今度型紙持ってくるね。」

はい!承知しました!今度は私が上の子の分を作ります。

それを一緒につけて、一緒に春を探しに行こうね

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

冬休みに衝撃のマスク事情を知り(アベノマスク型のマスクを付けて登校してるのは自分(上の子)くらいだよ~という上の子からの報告)youtubeで勉強して、プリーツマスクは縫えるようになった私です(我が家の子どもたちは不織布のマスクは肌に合わないらしく、ウレタンもあんまり好きじゃないと

上の子いわく、担任の先生が教えてくれた立体マスクは本当に簡単だったよ!ママでも縫えるよ!(ママでも…w)と教えてくれたので今週末にでも一緒に作ってみようと思います。

縫物の思い出といえば…私が小学生(ちょうど今の上の子くらいの時)手芸クラブで作った手提げバックを持ち帰ったら、母にボロクソに言われた苦い経験があります「(周りの人のは)自分で縫ったってちゃんと言いなさいよ~」と釘まで打たれました。

どうして我が子が一生懸命作ってきたものをあんなに貶すことができるんだろう。

私は上の子が一生懸命作ってきたマスクを見て、私は素直に「上手じゃん!」「頑張ったじゃん!」「(プレゼントしてくれて)嬉しい!」という気持ちになったのに…

ちなみに上の子がプレゼントしてくれたマスクはこんな感じのマスクです

本当に上手に、丁寧に縫い上げていました

 

 

 


自転車の思い出

2021-02-16 21:40:52 | 日記

仕事帰り。

八百屋さんの前を通ったら、大きな白菜が破格の値段で売っていました。

その他にも、ちぢみほうれん草、かぼちゃ、人参、たまねぎ、イチゴやリンゴまで!どれも家計に大助かりな値段です。

思わず買い込み過ぎてしまいました

私のママチャリは十数年前、結婚して東京に来た時に義父が買ってくれた自転車です。

義父の知り合いの自転車屋さんが「リサイクル品なんだけど、メーカーものだし、状態もいいんだよ」と勧めたそうで、ピカピカに磨かれて、我が家にやってきました。

東京で生活をするようになって、まだまだ不慣れだったころ、徒歩で買い物に出かけてトイレットペーパーと箱ティッシュを同時に買ってしまい、「あっ、歩きで買い物に出るって不便なんだ…」とその時初めて気づきました

結婚する前は「一人一台車を所有」する地域に住んでいたので、トイレットペーパーだろうが、ケース売りの飲み物だろうが、重たいもの、かさばるものも一緒に買って車に乗せていたけど…車がない生活はそれが出来ないんだと

そんな話を何気なく義父に話したら…数日後自転車がやってきました。

自転車のおかげで私の行動範囲はグーンと広くなりました。

そして、まもなく1人目を妊娠。

しばらくの間、自転車は「お預け」になりました。

上の子が1歳半か2歳の頃、自転車の後ろの荷台に「チャイルドシート」が付きました。

初めてのヘルメット、初めてのチャイルドシート、上の子にとって初めての自転車。

チャイルドシートを取り付けてくれた自転車屋さんから我が家までの道のり…上の子は私の後ろでギャンギャン泣きながら帰ってきました

自転車でのお出かけが慣れて少ししてから、2人目を妊娠。

再び自転車は「お預け」になりました。

大きなお腹を抱えて、上の子を乗せたバギーを押しながらの買い物は…やっぱり大変でした

下の子が1歳を過ぎた頃、自転車のハンドルに吊り下げタイプの「チャイルドシート」が付きました。

義父に買ってもらったママチャリは3人乗りの自転車になりました。

車での移動が当たり前の地元の友達が私の自転車を見て「中国雑技団みたい!!」と驚いていました(笑)

 

話は今日の八百屋さんでの買い物に戻ります。

かぼちゃや、人参などの重たい根菜類は後ろの「チャイルドシート」に載せました。

ちぢみほうれんそうや、イチゴなど軽くてつぶしたくないものは「前かご」に入れました。

肝心な白菜は…大きな白菜です。おくるみに包んだ赤ちゃんのような白菜です

そんな白菜は前側の「チャイルドシート」にズドンと乗せました。

八百屋さんで買い物をする前に他のお店でも買い物をしていたので(5キロのお米まで購入)自転車はかなりの重量になりました。

「いい買い物ができたなぁ~」とホクホク顔で自転車を漕ぎ出すわたし。

帰り道に橋を渡るので、上り坂でへばってしまい自転車を降りて押して歩きました。

日差しが穏やかで、春風のような柔らかい風が吹いていました。

その時、ふと思い出しました。

自転車の前と後ろに子どもを乗せて出かけていた頃。

やはり坂道ではこうして降りて自転車を押していたっけな…

子ども達が「まーま、がんばれ!まーま、がんばれ!」って応援してくれたっけな。

(「がんばれ」がうまく言えなくて「ばんがれ」になっちゃう時もあったっけな

春はお弁当を持って公園に

夏は子ども達にもサングラスをかけさせて水遊びに

秋はバケツと袋を持ってどんぐり拾いに

冬は子ども達の体にひざ掛けをぐるぐる巻きにして自転車に乗せたっけな…

ある夏の日。

水遊びの帰宅途中で夕立が降ってきてしまい、途中のコンビニで雨宿りをしたことがあります。

子ども達にパピコを買って半分こして…パピコを食べながら夕立がやむのを待っていました。

いつだったか、上の子が「ここのコンビニで雨宿りしながらアイスを食べたよね」と言いました。

へぇ~覚えているんだ。なんだか嬉しいなぁ。。。

何気ない日常の、ちょっとした出来事をいつまでも覚えていてくれるといいな…と思いました。

 

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今ではそれぞれ自分の自転車に乗るようになった子ども達。

私のママチャリもだいぶ年季が入っていきました。チャイルドシートも日に焼けてるし、あちこち錆も目立ってきました。

でも義父が買ってくれたリサイクル品の自転車は、私の相棒であり、戦友でもあります。

電動自転車にも憧れますが、まだまだ手放せそうにもありません。

子ども達を前後に乗せて出かけていた頃、「にっしんぼ~なまえはしらないけど~」のCMソングにはまっていた時期があり(笑)3人でよく歌っていました


「女性蔑視」と聞いて思い出す出来事。

2021-02-12 22:34:29 | 日記

会社勤めをしていた頃。

勤続5年くらいの社員を集めた「自己啓発セミナー」に強制参加させられました。

宿泊施設がある研修センターのようなところに行って1泊2日の研修でした。

当時私は仕事も私生活も余裕のない毎日を過ごしていて、この研修に行くのも正直気が重かったのを覚えています。

私の両親⑨ - 母のようになりたくないのに

詳しくはこちらをご覧ください

 

研修内容は…自分の性格を自己分析したり

憧れの人物のどこに惹かれているか発表したり

5年後、10年後の未来予想図を考えたり

グループディスカッションをしたり…

講師?セミナー会社の社員?の方が妙にテンションが高くて「この人のテンションがしんどい…」と感じました

一番「嫌だな~」と思った作業が「今後会社の中で自分がどのようなことをしていきたいか」をフローチャート形式で書かされて、後日上司とフィードバックをする…という、当時の私には地獄のような内容の作業でした。

当時私は仕事に対して「前向き」な気持ちをほとんど持っていませんでした。

とにかく「ミスをしないように」「自分が測定した結果を疑われないように」とビクビクしながら仕事をしていました。

仕事に対して「やりがい」も感じていませんでした。

本当は進学したかった。自分でお金を貯めてでも進学したかった。

就職だってやりたい職種があった。内定ももらっていた。

だけど、母の反対で進学できなかった。内定も辞退してしまった。

何より母がパチンコで作った借金を返していかなければいけなかった。私のアパートと父の住む実家を行ったり来たりする母を支えていかなければいけなかった。

「仕事」は「借金をかえすため」「生きていくため」のものでしかありませんでした。

そんな気持ちで仕事をしていましたが、それでも誠心誠意与えられた仕事と向き合っていたと思います。

妙にテンションの高い講師?が「さぁさぁ!みなさん!どんどん書いていきましょう!」と進める中、私なりに「これから仕事とどう向き合っていきたいのか」を考えてフローチャートを作成しました。

一緒に研修を受けていた男性社員が「もし、上司とのフィードバックで不都合がおきたらどうすればいいですか?」と質問しました。

すると講師の人がホワイトボードに自分のメールアドレスを書きだし「どんな相談にでものりまーす!」と。

 

数日後。課長と係長と私とのフィードバックがありました。

私が研修で作成したフローチャートを眺めながら課長が一言。

「フッ…随分“前向き”なフローチャートだね(笑)」

鼻で笑いながら言われました。

「まぁ~若い人に意欲向上させるための研修だからね(笑)」

「実際はここまで(仕事をやりたいと思って)ではないでしょう?(笑)」

確かに好きでやっている仕事ではありませんでした。自分の性格に適性した職種でもありませんでした。

でもここまで蔑まれるような言い方をされて本当に悔しかったです。そしてそんな上司に対して「そうですね…はは…」と笑って誤魔化した自分が本当に本当に情けなかったです。

「ミスをしないように」「自分が測定した結果を疑われないように」そう思いながら仕事をこなし、

3時のお茶くみ、コピー用紙の補充、就業前の拭き掃除、ゴミの取りまとめ…

誰が決めた仕事でもないのに、就業規則にも記載されてないのに、当たり前のように「女性社員がやる仕事」。

突発で試作品を持ち込んできて、予想していなかった測定数値を見て「これ本当ですか?」とあからさまに不機嫌になったり、感情的になったりする男性社員もいました。(そうすればぺーぺーの私ではなく、キャリアのある班長が測定してくれると思っているからです。)

 

いま、ニュースで取り上げられてる「女性蔑視」や「ジェンダー議論」

個人的な考えですが、正直なにもかも「平等」にするのは難しいと思います。

男性だから、女性だから…とか関係なく、人には「個性」があり「適性」もあります。

なぜ「保育士さん」や「看護師さん」は女性が多いのか。

なぜ「消防士さん」や「職人さん」には男性が多いのか。

でも、女性の職人さんもいます。男性の保育士さんもいます。

ゆえに「問題」や「壁」が発生します。

「平等」ではなく「公平」ではダメなのかな…。

下の子に「どうして勉強しなくちゃいけないの?」と聞かた時「大人になった時に“職業カード”をいっぱい持ってた方がいいじゃん」と言いました。

将来子ども達がどの“職業カード”を差し出しても「公平」な目で見てくれる世の中でありますように。。。

 

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研修&フィードバックが終わって数日後。一緒に研修を受けた男性社員が「あのメールアドレスにメールしたら(届かず)返ってきちゃったよ」と教えてくれました。なんなの!?あの珍妙ハイテンション講師!!

そして、翌年から研修自体がなくなりました。本当にもう!!なんなの!?

「なんなの!?」と言えば。。。オリパラ問題も「なんなの!?」だらけでした。

エンブレムの盗作疑惑があったり、国立競技場のデザインが変わったり、マラソンのコースが札幌になったり…

そしてあの発言。今までも数々の失言がありましたが、ソチ五輪の時の大!大!大!!失言以来、心の底から嫌いな人になりました

「ついうっかりペロッと失言」ばかりしちゃうなら、公の場所には立たず、お家のひろ~いリビングで革張りのソファにゆ~ったりと座って、ブランデーグラスでもクルクル回しながら、テレビに向かってやいのやいのと“お呟き”になったほうがいいと思います。その方が誰も傷つかないと思います。

あとSNSで「#わきまえない女」を見たとき、秀逸なハッシュタグだなぁと思いました


習い事での話(マウントされてる?)

2021-02-09 22:27:39 | ママ友付き合いのこと

上の子はほぼ毎日習い事に通っています。

本人が「もっと上達したい」「もっと上を目指したい」と言うことで、それまで通っていた家の近くのスクールから、育成に力を入れているスクールに2年くらい前「移籍」しました。

今通っているスクールは車で数十分の所にあります。

本当なら練習を見学して付き合ってあげたいのですが、上の子を送ったあと一旦帰宅します。

でも時々書類を提出したり、支払いがあったりするときは見学をします。(月に1度あるかないかです。)

今現在はコロナの感染予防のため見学は一切できません。

そんなこんなで、上の子がスクールを移籍してから私はほとんど上の子の習い事の見学をしていません。故に他の保護者の方と話したとこもほとんどありません

元々人の名前と顔を覚えるのが苦手なわたし。。。

見学するときは見学席の端っこの方で見ていました。(挨拶はキチンとします!)

 

同じチームの保護者の中に「Yさん」という方がいます。

Yさんのお子さんは「移籍組」ではなく、学校で例えるなら「幼稚園からのエスカレーター式」でスクールに通っているお子さんです。

Yさんは人当たりが良く、子ども達や保護者の皆さんに「おつかれさまー」「頑張ってたねー」と声をかけています。

でもYさんは「ボスママ」タイプではない…と思います…。(たぶん…)

たまにしか見学にこない私にも声をかけてくれます。

が。

この「Yさん」。すこーし癖のある人というか、話しているとモヤっとしてしまうんです

 

Yさん「〇〇ちゃん(上の子)ママ~、今日は見学してるんですね。」

わたし「はい。@@(練習に必要な道具やウエア)の支払いがあったので…ついでに。」

Yさん「え~!@@って今度デザインが変わるって聞いたんだけど、購入したんですかぁ?」

※「かぁ?」の言い方についてですが…盛っていません。更に付け加えるなら今現在もデザインは変わっていません。

 

Yさん「〇〇ちゃんが前通っていたスクールってどんなところですかぁ?」

わたし「~~こんな感じでしたよ。(要は設備が充実していなかった)」

Yさん「え~!そんな環境じゃキチンとした練習できないじゃないですかぁ。そんなところがあるなんて初めて聞きましたぁ~」

※本当に「そんなところ」と仰いました

 

Yさん「最近別のスクールから「移籍」してくる子が多いね~って他のママさん達とも話しているんです。育成についての考えが変わってきたのかなって。@@系のタイプの子が増えてきたね~って。〇〇ちゃんも@@系のタイプですよねぇ~」

「@@系のタイプの子が多いと選抜メンバーも変わってくるね~って。選抜メンバーは“コミュニケーション”が必要だから~、その辺りどうなのかなぁ~って」

※しつこいようですが、話を一切盛っていません。

 

たまーに、たまーにしか会わないし、話さないYさん。

なのに、かけられた言葉はハッキリ覚えていて、思い出すたびモヤっとします

先日もとある場所でお会いしました。上の子のお迎えを待っていた時です。

まぁまぁ広い屋外で、お迎えを待つ保護者がたくさんいる中、私の目の前にスススっと現れたYさん。

気付かないふりをしようと思った矢先…声をかけられました。

Yさん「こんにちは~。〇〇ちゃん(上の子)今日はどうでしたぁ?」

わたし「うーん。どうなんでしょう…」

Yさん「〇〇ちゃん、前回は@@な失敗をしちゃったってうちの子から聞きましたよ~。そんな時もありますよねぇ~。この間移籍してきた新しい子も~…」

ちょうどその時Yさんのケータイが鳴ったので会話が途切れました。

そしてナイスタイミングで上の子が私の元に帰ってきたので、Yさんに会釈をしてそそくさと退散

習い事は学校と違って保護者同士が関わることがほとんどないし、子ども達同士はうまくやってるみたいだし、何より上の子が活き活きと習い事に励んでいるので、マウンティングだろうが、見下されようが、小馬鹿にされようが別にいいや。

コロナが終息して、再び見学が出来る日を辛抱強く待ちます。(変装していこうかな…)

 

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Yさんに声をかけられないよう、見学室の入り口で挨拶をしたあと、端っこに座ってイヤホンをつけて音楽を聴きながら上の子の様子を見学していたら、わざわざ私の肩をトントンして声をかけてくださったYさん。挨拶だけで済むかと思ったら色々お話が始まりました。私の片方の耳からは虚しく“あいみょん”が流れていました。

Yさんにかけられた言葉でモヤっとする時が多々ありますが。伝家の宝刀の「マインドフルネス瞑想」も効かない時もありますが。Yさん並みに癖のあるお母さん達と毎日顔を突き合わせていた経験がありますので(下の子の幼稚園時代)「免疫」ってありがたいものだなぁ~~~と感謝の気持ちが芽生えちゃいそうです(笑)


習い事でのトラブル(もらい事故)

2021-02-09 00:58:04 | 日記

夕食を食べている時、下の子が通ってる習い事のスクールから電話がかかってきました。

先生(責任者)「授業中にお友達同士のトラブルの報告がありまして…相手側(被害者)のお子さんが〇〇(下の子)も加担していると言っています。私もその場にいなかったため、確認に時間がかかりまして…今頃になってお電話をしているのですが。」

え!?

私はもう一度先生に尋ねました。

「“〇〇(下の子)がやった”と言ってるんですか?」

私の電話でのやりとりを聞いて、一瞬で我が家の食卓に緊張が走りました。

先生は「はい。そのように報告を受けています。」と言いました。

嘘でしょ…ありえない…ありえない根拠もある…あるんだけど…。

私は受話器を保留にしないまま、下の子に尋ねました。

「習い事先でお友達と(度が過ぎた)悪ふざけしちゃったの?」

下の子は「えっ!?」と驚いた様子でしたが、すぐ「してない。ぜったいしてない!」と言いました。

私の目を真っすぐ見つめ、「信じてほしい」と本気で訴える目でした。

私は先生に下の子が悪ふざけをしない(悪ふざけが出来ない)理由を伝えました。

最近、下の子は習い事のクラス編成で授業時間と曜日が変わったこと。

時間と曜日が変わったので知っている「友達」がいないこと。(「知ってる子がいなくてつまんないなぁ」と言っていました)

3歳から始めてる習い事なのに、いままでそのような悪ふざけをしたことがなかったこと。(一人で勝手に練習を抜け出したことはあります

曜日と時間が変わってまだ2回目なのに、「友達」もいない状態なのに、そして被害者の子がうちの下の子よりも2つ学年が上であることも疑問に感じました。(悪ふざけの内容にしては体格差がありすぎる…)

私は電話を夫に代わってもらい、下の子の隣に座ってもう一度確認しようとしました。

 

年長~1年生まで「問題行動」を起こした下の子です。

今でも忘れものはするし、宿題をしらばっくれて遊びに行くし、悪さを白状するときは蚊の鳴くような声で喋るし、お調子者だし、物事を真面目に取り組む時と取り組めない時の差が「二重人格なの!?」というくらい激しいけど。

私はこのトラブルについて、下の子は「シロ」だと思いたい…思いたいのに。

現在習い事先ではコロナ感染予防のため、保護者の「見学」が中止になっています。

だから私も「現場」を見ていません。下の子を信じたいのに!!「のに」の部分が私の心を邪魔します。

こんな時、私は下の子になんて声をかけたらいいんだろう。

「あなたを信じてる。」素直にそれが言えたらいいのに。なんで私は言えないの。どうして我が子を100%完璧に信じてあげられないの…

なんて声をかければいいのかグルグル考えているとき、ふっと思い出しました。

上の子が幼稚園に通っていた頃、お迎え後の園庭開放で子ども達を遊ばせていた時、当時私は「卒業対策委員」の係をしていたので係のお母さん達と打ち合わせをしていました。私はその時下の子(まだ未就園児)から目を離してしまいました。目を離した隙に下の子が花壇に植えていた苗を抜いてしまいました。「〇〇(下の子)がお花抜いちゃったーーー!!」と上の子や上の子のお友達が私の所へ言いに来ます。

「そんなことしちゃダメじゃん!!」

「〇〇(下の子)がお花抜いちゃったーーー!!」

「先生におこられちゃうよ!!」

数人の園児たちにわーわー言われ、固まる下の子。泣き出しそうな、でも何か意地になっているような顔をしていました。

私は下の子と目線を合わせ「お花抜いちゃったの?」と言いました。

意固地になっている下の子は何も言いません。

「先生の所に行って、お母さんと一緒に“ごめんなさい”しよう。」

そんなことがあったその日の夜。上の子と同じクラスのお母さんからLINEがきました。

「けめちゃん。今日園庭でけめちゃんが〇〇(下の子)に目線を合わせて“一緒にごめんなさいをしよう”って諭してる姿がすてきだったよ。けめちゃんっていいお母さんなんだぁ~って思ったよ。」

まさかそんなLINEがくるなんて。私と子どものやりとりを見てそんな風に思ってくれた人がいるなんて。

嬉しくて、嬉しくて、ちょっぴり恥ずかしいけど…やっぱり嬉しくて。

 

そんなことがあったな…と思い出し、私は下の子に言いました。

「お母さん、〇〇の一番の味方だから。さっきの“やってない“を信じてる。でも、もし〇〇が気付かないうちに誰かに嫌な思いをさせちゃったなら、その時はおかあさんも一緒に“ごめんなさい”っていくから。心配しないで。」

下の子は目にうっすら涙を浮かべながらうなずきました。そしてもう一度「やってない」と言いました。

詳しく話を聞くと下の子はそのトラブルの状況を見ていたそうです。かなり度が過ぎた悪ふざけだったらしく、鮮明に状況説明をしてくれました。

先生との電話対応をしつつ、下の子の状況説明を聞いていた夫はそのまま先生に伝えていました。

そして夫は「もう一度確認していただけませんか?それでも相手側のお子さんや親御さんが納得できない様子でしたら、直接お話合いをさせてください」と。

一旦電話を切り、少し暗い雰囲気の中その日の夕食は終わりました。

 

翌日。

再び習い事のスクールから電話がかかってきました。

再確認したところ、主任先生がトラブルの報告を聞き間違えていたことが判明しました

トラブルのが起きた際、近くにいた何人かにうちの子がいた。うちの子とは悪ふざけをしていないとのこと。

「うちの子は悪ふざけをしていた子ども達の名前を知らないと言っていますが、どうして被害者の子はうちの子の名前を知っているんですか?」と尋ねると、「以前同じ時間帯のクラスだったらしく、名前を知っていたそうです。」と。

え?何それ?関係ない人の名前だすんじゃないよ話がややこしくなるじゃん!!おかげでこっちは要らぬ“もらい事故”だわ

「相手側の親御さんも〇〇(下の子)が加担していると誤解されておりませんのでご安心ください。本当に申し訳ございませんでした。」と主任先生。

「〇〇(下の子)に代わってもらえますか?」と言われたので下の子に受話器を渡しました。

受話器の向こうで先生が「ごめんね。ごめんね。」と謝っている声が聞こえてきます。下の子は「うん…うん…」と返事をしていました。

親が「現場」を見ていないところで起きる子どものトラブルに対して、どのような心構え、対応をすればいいのか。

考えすぎて疲れました

 

お久しぶりのブログになってしまいました。。。

ブログが書けなかった間、ちょこちょこ…ちょこちょこ私のMPが削られていく出来事がありました

今はだいぶ回復してきましたのでブログに書いていけたらな…と思っております。

確かに「問題行動」を起こしてた子ですが、誰かをいじめたり、手を出したり、今まで対人関係でのトラブルはありませんでした。ピリピリ張り詰めたアンテナがぽきっと折れると、切れた凧のようにフラ~っと一人の世界に飛んで行ってしまう子なので、名前も知らない年上の子にちょっかい出すかな?出すわけないじゃん!!我が子のこと信じたいのに!!なんで「のに」が邪魔をするの。。。自分が本当に情けないです。

ちなみにLINEを送ってくれたお母さんは元保育士をされていたお母さんです

子どもと接する「プロ」の人に褒めてもらえたこと…私の宝物です

転勤をされて、いまは遠くに住んでいますが時々近況報告のLINEをしています。

上の子が幼稚園時代に出会ったお母さん達は本当に心地よい距離感でお付き合いできる素敵なお母さん達です