ケメコ通信ブログ版Ⅲ

みなみ西陣のおっさんのひとりごと

宇宙船「碧き地球号」は唯一無二のものです

2006-12-29 06:43:13 | D‐ジェネ スペシャル
2006年もアト三日ですねぇ。
ケメコ通信も今日のこれを入れて2006年版はアト3回になりました。
まぁ、別に正月が来たからって言っても別に変わるわけではありませんがねぇ。

そうは言うてもちょっとマジメに今年を振り返ってみましょうか?
日本の人口127,716,000人に対してあの夕張市の人口は13,045人です。
ちょうど約1万倍にスケールになります。

夕張市の予算と借金は約24億円、約360億円と推定しました。
いろいろ調べてみたのですがなかなか分かりませんでしたので推定値です。
そして現在の我が国の予算と借金が約80兆円と約830兆円。

国民ひとり当たりの謝金はなんと648万円ですよ。
ところが夕張市は財政破綻して日本はどういうわけかつぶれていません。
それどころかまだまだ借金とつづけています。

現在の夕張市はどんどん人口が減っています。
学校も病院も行政サービスも激減しています。
とても住んでいられないと絶望して故郷を捨てる。

まだ捨てられる元気がある人はマシです。
動けるだけの気力や若さがあります。
捨てるに捨てられない!
動けない!出て行けない!

お年寄りや障害を抱えた生活弱者はどうすればいいのか?

一方日本はまだまだ借金を繰り返しています。
その借金でつくった国家予算に寄ってたかって喰らいつく魑魅魍魎がいます。
利権や既得権を放そうとしない政治屋や官僚がいます。

その廻りに群がるカネの亡者がいます。
カネが飛び交います。
汗をかくことも身体を動かすこともなくカネが動きます。

「儲けることはいけないですか!」
「カネで買えないものはありますか!」
その結果が子供殺しであり自分殺しであり地球殺しです。

私たちの町が破綻して町を出て行くことがないように。
私たちの国が破綻して国を捨てることがないように。
そして、私たちの地球が破壊されて…

いえ、いえ!
私たちは地球を出て行くことはできません。
宇宙には地球と同じような惑星は未だ見つかっていません。

私たちの乗っている宇宙船「碧き地球号」は唯一無二のものです。
次の世代にこの「碧き地球号」を美しいままに手渡すことができるように
なにかをやらなければならないと決意した年の瀬です。

今日のケメコ通信ブログ版の写真は「あの太陽のむこうに①~③」です。

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