ケメコ通信ブログ版Ⅲ

みなみ西陣のおっさんのひとりごと

私の、わたしの彼は♪♪左きき!

2006-03-02 06:36:10 | D‐ジェネ スペシャル
昨日のケメ通で、「左」が上席だと書いたら早速こんなメールが来た。

以下転載「ということは、「左遷」という言葉は、
京都では喜ばしい言葉なんですよね!?(^^)。」転載ここまで。

というわけで調べてみた。(なんだかトレビの泉風?)
国語辞書では「左」をひくと確かにあまりいい言葉がでてこない。
曰く「商売が左前になる」「あの人はちょっと左巻き」
「左ぎっちょ」「お酒が好きな左利き」

そして「左うちわ」や「左翼」があり「左遷」があった。
ネットでも調べてみた。
返信の人と同じことを考えている人がいた。

それによるとインドや東南アジアは絶対右文化である。
食事を手づかみで食べる場合は必ず右手を使い、
左は不浄の手で、排泄の処理に用いるとある。

欧州やアフリカでは右は善で左は悪という考え方があり
ラテン語域では右手は幸福を示し、左手は不吉を表すらしい。
表彰状や卒業証書を受取る時は神聖な右手から出す。

また車は左側通行で人は右側だが、日本では昔は左側を歩いた。
これは左の腰に付けた刀がお互いにぶつからないようにするためと、
相手が右から来た方が刀を抜きやすいからで、イギリスでも同じ。

中国では、陰陽五行説によると左は陽で右は陰になり、
気功や太極拳でも初動作は、左から始まると言われている。
また左手で心臓を守るため、右利きで自由に動くことができる
右手の横で他人(敵)と接する方がよいので左が上席になったとか。

まぁ、結論はワカリマセーン!
エスカレーターの右に立つか左に立つかみたいなもんですわ。
でも、なんでかなぁ?「これってトレビのなぞにはなりません?」

明日は女の子の節句。
雛かざりのお姫さまを左に置こうか右に置こうかどうか好きにしてください。
でも電車の中であんまりお化粧して欲しくないなぁ。
おっさんが電車の中で電気かみそりでジージーやっていたら変でしょ?

今日のケメコ通信ブログ版の写真は「わたしってきれい?」です。

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