平成社会人浪漫譚

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日々の浪漫譚を載せていきます!

ヴェンゲルノート

2005年11月23日 20時45分32秒 | Musik・Buch・Film
元名古屋グランパスエイト監督
現アーセナル監督の

アーセン・ヴェンゲル監督

について書かれた本です。
(著者は
 元サッカー選手現コメンテーターの中西哲生さん
 スポーツライターの戸塚啓さんです)

サッカーの練習方法に
多くのページがさかれていますが
半分くらいは
ヴェンゲル監督のこと、
グランパスでの監督時代、
アーセナルの設備のこと、
ヴェンゲル監督の理論、
などが書いてありました。

その中でも
僕が感心した言葉を2つ紹介します。

『1番大切なのはディティールである』

これは
細かいところまでしっかりできることが大切だ


といことです。


素晴らしい仕事がなされているときは
必ず細かい部分にも神経が行き届いている。

どんな些細なことにも意味はある。

常に問いかけ、物事のディティールをはっきり
させることが大事である。

と解釈しました。


『リスペクト・ザ・ゲーム』

ゲームに対する尊敬を持ってプレーしよう。

つまり

ゲームが望むことをプレーしようということです。

ゲームとは味方・相手選手でもあるし、観客でもあるし
サッカーに関わる全てらしい。


たとえ、サッカーでなくてもこれは通用すると思います。

ミーティングでも、サークル活動でも

セルフィッシュな行動がすべてを台無しにしてしまう。

「今」望まれていることを行うことが
全てうまくいく手段じゃなかろうかと思いました。




この本ではヴェンゲルの人間的な素晴らしさ
プロフェッショナルな監督業にも触れられてました。

選手が好きでそのチームを好きになることは
あるだろうけど、
監督を尊敬することでチームを好きになることは
なかなかないだろう。

今俺はアーセナルを応援しています。
コメント (2)
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