川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

腐敗した検察 へ闘争宣言

2010-12-06 22:20:23 | 政治・社会
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 昨日、午後1時から日比谷野外音楽堂でこんな名前の付いた集会に参加してきました。


「■検察の裏金問題を国民の目に明らかにしその責任を追及し裏金の返還を求める。

 ■村木事件の検察の責任を追及する。

 ■取り調べの全面可視化、押収証拠物及び残記録の全面開示を要求する。

   12・5 市民の連帯の会」

 検察庁の裏金問題を追及したため、別件逮捕・投獄された三井環さん(元・大阪高等検察庁公安部長)が自ら実行委員長になって呼びかけた市民集会です。

 検察の宣伝機関であるマスコミが無視する中でインターネットでつながった人々が集ったのです。人数は発表されていませんが、広い音楽堂をそれなりに埋めていました。

 やりたい放題をしてもその責任を問われたことのない検察に対する市民の怒りが三井さんの音頭取りでこの日ようやく政治的な力となって表に出たと言えるでしょう。その意味では画期的な集会です。スローガンに人々の思いが端的に表現されています。


●スローガン

「大林宏検事総長よ、自ら使った裏金を返せ」

「村木事件で事前決済した最高検・伊藤次長検事は辞職せよ」

「前田主任検事、佐賀副部長、大坪特捜部長だけを起訴したトカゲのしっぽ切りはやめよ。最大の責任は検察トップではないか」

「検察よ、お前は何様なんだ。自分自身を問い直したらどうだ」

「裏金を国民に返せ、おまえ達のやっていることは犯罪だぞ」

「冤罪で人生や生活をめちゃくちゃにされた人たちに謝れ」

「法律は国民生活の基本中の基本だ、正しく運用しろ」

「私たちは、検察権力がやったことを決して忘れないぞ」

「菅総理よ、法務・検察の犯罪を隠蔽するな」

「原田明夫・元検事総長は、国民に大嘘をつくな」


 僕は演壇近くに席を取って次々に登壇する方の話に耳を傾けました。

 三井環さんの挨拶。流暢な演説とはほど遠い、むしろ朴訥な感じの話っぷりに 親しみを感じます。出世街道を歩いていたはずの方が人々の信頼を得て今このような形で集会の主催者となり、検察に闘争宣言を突きつけています。自分の生き方に確信を持った人の喜びの表情を見たような気がします。

 鈴木宗男さんの声のメッセージ。

 冤罪を無くす為にも取調べの可視化は絶対必要である。何よりも大阪地検特捜部の大坪特捜部長・佐賀副部長が自分達の事件では可視化して下さいと言っている事が一番の証明ではないか。
 取り調べる側に居た時は可視化に反対し、逆に立場が変わり取調べを受ける側になった時「可視化」と言うのはとってもわかりやすく正直な話しではないか。狙われたら明日は我が身の思いで衆参国会議員は与野党の分けなく、民主主義の危機という観点から一体となって早急に取組んでいただきたい。
 収監前に心からの願いである。私は発言の場、発信する機会があったが権力にうちひしがれ人生、挫折や失望を味わい自分の主張をできない人が多くいる事だろう。そうした人の為にも私はこれからも「人生、生きていればよい事がある。いや逆転もあるぞ」というメッセージを発信し行動をしていく。

  参考●ムネオ日記http://www.muneo.gr.jp/html/diary201012.html

 このあと、森ゆう子(民主党参議院議員)、保坂展人(社民党前衆議院議員)、木村三浩(一水会)、門間幸枝(袴田さんを救う会)などの「呼びかけ人」の簡潔で力強い挨拶が続く。
  保坂展人さん挨拶●http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/ee5150d5796d9175bcfc473f21e3c61e

木村三浩さん挨拶・集会の写真●http://ameblo.jp/issuikai/ 


 座っていると足が冷えて来て心配したがデモ行進になってみんなのあとについて歩くと身も心も快適。壇上の保坂くん以外は知る人は誰もいない集まりで、僕は誰とも話をせず、ただ黙々と歩くだけだったが、心は温かかった。三井さんをはじめ、ここに参加している人々と思いを共有している充実感があった。

 日比谷公園の解散地点で三井さんが来年になったらまたデモをやりましょうと元気に挨拶をされていました。人々のど真ん中にいてうれしそうです。僕もまた歩きに来ます。

●12・5集会のライブ中継http://www.apfnews.com/whatsnew/2010/12/post_82.html

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