埼玉選挙区は山根隆治さん(民主)、比例区はツルネン・マルテイさん(民主)。今回の参議院選挙で僕が投票した候補者です。
選挙区(定数3)では自民党の候補ともう一人の民主党の候補が有力と新聞に出ていたので山根さんに投票しました。野党で当選可能性があるのは山根さんだけと見たからです。おごる自公を少数にし、政権交代の展望を切りひらくことが大事と考えました。
ツルネンさんは僕たちが推進してきた在日コリアンに届け出だけで日本国籍取得を認める法案に賛成し、その推進のための集会に出席し、メッセージをくださったただ一人の国会議員です。
この法案は与党が作ったものです。反対を表明しているのは共産党だけです。ですからすぐに成立してもおかしくないはずです。しかし、実際は定住外国人の地方参政権法案を優先したい公明党や韓国民団を無視できないと言うことで、誰も積極的に動こうとしません。自民党議員の大半は創価学会(公明党の支持母体)の支持がなければ当選できないのです。民主党の中にはコリア系の議員もいるのですが民団の意向に逆らえません。今回の選挙にも民主党の比例区の候補にコリア系の人がいますが公約を見ると同じことです。この人たちがこの法案に事実上反対しているのです。情けないことだと僕は思っています。
そんな永田町の勢力図のなかで、ツルネンさんは多民族国家日本の将来をきちんと見据え、民主党の中でも政策形成につとめてくれたのです。ツルネンさんはフィンランド系の方ですが日本の農業や教育のあり方などにも積極的に提言し、民主党のこの方面のリーダーになりつつあります。
ツルネンマルテイ 公式ウェブサイト
アイヌ系・沖縄系・漢系・コリア系・フィリピン系・モンゴル系・ブラジル系などさまざまな日本人(日本国民)が政治の世界にも進出し、この国に変化をもたらしてくれることが期待されます。ツルネンさんはそのさきがけとしてもう立派に働いておられるように思います。
結果としてお二人とも当選となり、珍しく僕の1票が生きた例となりました。ツルネンさんは前回は繰り上げによる当選でしたが今回は多数の支持を得て堂々たる当選です。与党となるかもしれない民主党の中核となって精一杯働いてくれることでしょう。
今日、8月1日は私たちの39回目の結婚式記念日です。高知県室戸市津呂の王子宮で双方の両親と僕の祖母、伯母に参列してもらって式を行い、同じメンバーで昼食会をしました。これで結婚に関わる行事はすべてです。それでも書きたいことが幾つかあります。他日を期すことにします。明日は残留孤児の人々と塩原温泉の旅です。
選挙区(定数3)では自民党の候補ともう一人の民主党の候補が有力と新聞に出ていたので山根さんに投票しました。野党で当選可能性があるのは山根さんだけと見たからです。おごる自公を少数にし、政権交代の展望を切りひらくことが大事と考えました。
ツルネンさんは僕たちが推進してきた在日コリアンに届け出だけで日本国籍取得を認める法案に賛成し、その推進のための集会に出席し、メッセージをくださったただ一人の国会議員です。
この法案は与党が作ったものです。反対を表明しているのは共産党だけです。ですからすぐに成立してもおかしくないはずです。しかし、実際は定住外国人の地方参政権法案を優先したい公明党や韓国民団を無視できないと言うことで、誰も積極的に動こうとしません。自民党議員の大半は創価学会(公明党の支持母体)の支持がなければ当選できないのです。民主党の中にはコリア系の議員もいるのですが民団の意向に逆らえません。今回の選挙にも民主党の比例区の候補にコリア系の人がいますが公約を見ると同じことです。この人たちがこの法案に事実上反対しているのです。情けないことだと僕は思っています。
そんな永田町の勢力図のなかで、ツルネンさんは多民族国家日本の将来をきちんと見据え、民主党の中でも政策形成につとめてくれたのです。ツルネンさんはフィンランド系の方ですが日本の農業や教育のあり方などにも積極的に提言し、民主党のこの方面のリーダーになりつつあります。
ツルネンマルテイ 公式ウェブサイト
アイヌ系・沖縄系・漢系・コリア系・フィリピン系・モンゴル系・ブラジル系などさまざまな日本人(日本国民)が政治の世界にも進出し、この国に変化をもたらしてくれることが期待されます。ツルネンさんはそのさきがけとしてもう立派に働いておられるように思います。
結果としてお二人とも当選となり、珍しく僕の1票が生きた例となりました。ツルネンさんは前回は繰り上げによる当選でしたが今回は多数の支持を得て堂々たる当選です。与党となるかもしれない民主党の中核となって精一杯働いてくれることでしょう。
今日、8月1日は私たちの39回目の結婚式記念日です。高知県室戸市津呂の王子宮で双方の両親と僕の祖母、伯母に参列してもらって式を行い、同じメンバーで昼食会をしました。これで結婚に関わる行事はすべてです。それでも書きたいことが幾つかあります。他日を期すことにします。明日は残留孤児の人々と塩原温泉の旅です。
●一昨日・昨日の「きいちご一泊研修の旅 <中国残留日本人孤児>の方々とともに」は(これから報告が書かれるのでしょうが)本当に楽しいものでした。
<残留孤児>とそのお連れ合いを中心とした16人で、塩原温泉のホテルおおるりに一泊。初めは早口でにぎやかな中国語のおしゃべりにただ圧倒されていました。りんどう湖やファミリー牧場に遊んだころから、しだいに心が通い合い、温泉に入り、夕食が始まったころには、急速に親しくなり、いきなりカラオケ・アカペラ取り混ぜての歌合戦。笑い声が湧き、笑顔がはじけ、歌声が朗々と響きます。自己紹介では帰国後の20年間の苦難や現在の生活の厳しさ・寂しさ・退屈さにも触れましたが、一方、それを乗り越えてきた(ている)バイタリティーも伝わってきました。聞きたいこと、知りたいことはいろいろありましたが、まずは今回は交流の第一歩。別れ際に握手を交わした人々の笑顔がみんな素敵でした。
●こういう研修旅行やバス旅行、体験の聞き取りや研究講座、各種ゼミ……「きいちご大学」の夢がどんどん広がってゆきます。