川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

土佐高校 甲子園へ

2013-01-26 08:42:56 | ふるさと 土佐・室戸

1月25日(金)晴れ

甲子園のセンバツに土佐高校が出場するとのニュース。「21世紀枠」で被災した「いわき海星」などとともに選ばれたとのことです。甲子園への関心が薄れていたところですが「母校」が20年ぶり出場ということで曼荼羅主人(元応援団長)と喜びを分かち合いました。

 大会は3月22日からです。甲子園の応援と故郷土佐訪問の旅を組み合わせたらどうかと考え始めました。

 「川越だより」は6年前の3月、「室戸高校の甲子園」から始まりました。

  ●http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/m/200703

故郷室戸の人びととの出会いが僕を励ましてくれ、その喜びを発信したのです。土佐高校の後輩たちの活躍が今度はどんな楽しみをもたらしてくれるのでしょう。

 【センバツ】21世紀枠にいわき海星、土佐など4校 出場校決まる

「高知新聞」の号外です。●http://www.kochinews.co.jp/img/gogai13012501.pdf

 一緒に選ばれた「いわき海星高校」は元の「小名浜水産高校」だとわかりました。昨年、「きいちご移動教室」で訪ねた三崎公園からよく見える学校です。3・11大津波の直撃で校舎も体育館も使えなくなったようです。

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先日(23日)、三崎港に係留されている「福島丸」を城ヶ島から遠望したばかりです。いわき海星高校の実習船です。東日本大震災直後には「障害」を持つ人びとを神奈川県に避難させるなど大活躍をしたといいます。

いわき海星の野球部は乗船実習のため昨秋の大会には主力を欠いたまま出場、ベスト16になったとか。震災被害に立ち向かう力強い歩みが評価されたのでしょう。

土佐高校は何から何まで恵まれた学校です。専用の野球場を持ち、野球部の寮もあります。経済的にも不自由のない環境で育った子どもたちが「右文尚武」の「エリート教育」を受けています。何が評価されたのかはわかりませんが、時代の課題を背負って立つ強い意志を持った人に成長していってほしいものです。

 

 


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