今日はこれから新潟に向かいます。新潟の人々と「追悼集会」を埠頭で行います。どういう天候になるのかちょっと心配です。予報は「雨」。
1959年12月14日、ソ連の船に乗って新潟港を出港 した在日朝鮮人と日本人配偶者はその後、どうなったというのでしょう。朝鮮総連にこそ最大の責任があるのです。彼らは今なお王朝の忠実な下僕となって同胞に君臨しています。在日コリアンの責任も重大です。知らん顔をしている人が多すぎます。立ち上がって帰国同胞の日本への自由往来の実現などを要求すべきです。日本社会の差別をあげつらっていれば格好がつくような時代はもう終わったのです。
北朝鮮の金王朝は長距離弾道ミサイルの発射実験に成功して国威発揚を自賛しています。朝鮮総連の副議長も「歓呼の声をあげた」といいます。
北の蛮行が安倍・石原らを鼓舞しています。「改憲・国軍・核武装」など勇ましい虚言がこだましています。
私たちは民主主義と人権の旗を掲げて独裁と闘う東アジアのすべての人々と手をつなぐ道をなんとしても切り拓かなければなりません。
「あの日を忘れない」新潟追悼集会(第4回)
●開催日:12月14日(金)13時~14時
●場所:新潟市新潟港中央埠頭
●追悼法要・政府への要請文決議など
●主催:一般社団法人 移民政策研究所日本人妻等定住支援センター(代表:坂中英徳)
●協力:平和を願い行動する僧侶の会(代表:善光寺徳行坊若麻績敬史)
1959年12月14日に在日コリアンの「北朝鮮帰国」第一船が新潟港を出港しました。今日から見れば「壮大な拉致」ともいえる民族の大移動でした。多くの人の消息が不明です。強制収容所送りになった人も少なくありません。
随伴した日本人妻の大半がもはや死亡したと考えられます。無念のうちになくなられた方々を追悼する法要を行います。そして北朝鮮に幽閉されているすべての日本人の救出への決意を表明します。
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