川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

白岡の森下さん

2010-06-24 05:24:37 | 友人たち
 6月22日(火)晴れ

 11時頃、Fさんがドライブに誘ってくれる。

 ○騎西中央公園 加須市騎西の田園地帯に造られた広大な公園。あじさい、特にガクアジサイが美しい。

 ○渡良瀬遊水池  「谷中湖」近くのウォッチングタワーから遊水池全体を眺める。

   http://precious.road.jp/tochigi/yanaka.htm

 この後、Fさん行きつけのの秘密の場所で桑の実を食べる。ウグイスのさえずりが心地よい。芦原のど真ん中。アシに混じってススキか荻かが茂っている。持って帰って妻に鑑定してもらったがどちらかは解らなかった。

 ○白岡町の森下さんの畑

 帰りに山吹高校時代の同僚・森下さんの家を訪ねた。突然の訪問で恐縮だったがあの穏やかな笑顔で迎えてくれ畑に案内してくれた。

 退職後、昔の生徒で障害を持つ人たちとともに暮らす。彼らは昼間は通所施設で働いているが時にはここで森下さんと一緒に農作業をする。

 畑の隅に手作りの小屋が建っている。これまた手作りの囲炉裏に座ってお話を聞いた。屋久島で生まれ育った方だ。今はこのあたりの区長もされている。地に足の着いた生活とは森下さん夫婦のような生活を言うのだろう。

 丹誠込めてつくったブルーベリーを摘ませてもらっておみやげにもらった。森下さんはジャガイモを掘ったり野菜を収穫したりして二人にそれぞれ持たせてくれる。

 7月7日には蓮田市に奥さんが障害を持つ人たちとともにカレーの店を開店するという。
名前は「どんぐり」。昼食時の営業になるらしい。

 暇をもてあましている我ら二人にはとてもいい話だ。

 Fさんは7時前に僕を川越に届けてくれた。今日が誕生日にあたる娘が森下さんのブルーベリーのプレゼントをことのほか喜んだ。

 退職して3年余、Fさんのおかげで森下さんを訪ねることができた。お二人に感謝。

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