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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

さいたま文学館 前田夕暮 

2010-05-29 11:59:16 | 川越・近郊
 5月28日(金)晴れ

 宿題になっていた「さいたま文学館」を訪ねることにする。9時過ぎに家を出て入間大橋・開平橋を渡り、北上尾付近を通って11時過ぎに着く。

 桶川駅西口公園に建つ文学館。http://www.saitama-bungakukan.org/ 

 桶川市民ホールと併設されているせいか、全面ガラス張りの建物は豪華すぎて、ぼくの「文学館」のイメージとは違った。

 展示室は地下一階にあり、埼玉県に関わりのある文人たちが沢山紹介されている。僕には文学趣味はないので通り過ぎただけ。

 お目当ての「森は海の恋人」展は一番奥まったところにある企画展室でやっていた。

 家業との関わりで一時期秩父に住んだ前田夕暮という歌人の紹介がメインのようだ。

 この人と「森は海の恋人」との関わりは前に書いた。

  川越だより「森は海の恋人」http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/5a433a22a607bf8f15ea3f70a9e7a5e1


 僕は若山牧水の歌が好きで宮崎・東郷町の生家跡も沼津(静岡県)の終焉の地も訪ねたことがある。牧水や白秋と親交があったという前田夕暮という歌人には縁がなかった。

 この機会にどんな歌を詠んだ人か知りたいとは思うが、ここではそんな気にはならなかった。

 うちに帰ってから秩父時代の紹介記事を読んだ。

 前田夕暮「奥秩父の原生林に憧れて」http://green.ap.teacup.com/sailitera/15.html 

 昔、時々遊びに行った両神やいまは車で行ける大滝の山奥にその人の生活の場があったという。学校までつくったというではないか。

 近々連れて行ってもらおうと思う。

 日米共同声明が発表され、基地問題に関わる政府の見解も示された。これに伴い福島社民党党首が閣僚を罷免された。

 辺野古に新しい海兵隊の基地をつくるというが本当に出来ると思っている人がいるのだろうか。

 沖縄県民を愚弄する猿芝居である。責任は鳩山民主党にあるが、沖縄差別の上にあぐらをかいてのうのうとしてきた私たちに笑う資格はない。