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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

上信の旅①  北軽・嬬恋

2010-05-11 06:51:32 | 中国残留日本人孤児
 第10回「きいちご移動教室」の下見の旅から昨夕6時、無事帰着しました。

 昨年と同様、菜穂子さん(池袋商業高校 84年1~5)が同道してくれたのでいつもよりいっそう楽しい旅となりました。今回は菜穂子さんが助手席に座ってくれました。一人娘の笑ちゃんが希望の高校に入学して肩の荷が下りたようです。運転する妻との会話が弾みます。

 

 5月8日(土)晴

 川越~(高速)~渋川・伊香保~北軽井沢~嬬恋

 ○群馬満蒙拓魂之塔http://eritokyo.jp/independent/aoyama-co11033.html

 北軽井沢から慰霊碑までは立派な舗装道路が続いており55人乗りの大型バスも楽々入れることを確認。

 慰霊碑横の大屋原開拓の記念碑前で弁当を広げるのもイイかな。満州から引き揚げて来て再び開拓に挑んだ人々の苦難の地だが今は正面に浅間山が見える一等地。でも鼻のいい人には家畜のにおいが気になる?


 参考・川越だより「拓魂の塔」http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/c8a6846d79776653470fe767979bd66b

 
 ○北軽井沢駅http://www.ma.ccnw.ne.jp/hiro-h/Kitakaru-monogatari/09wa/09wa.htm

 北軽井沢の食堂で昼食をしていると目の前に「北軽井沢駅」舎が見える。昔、草軽軽便鉄道というのがあって本当にここに駅舎があったという。びっくりした。ちなみにこの辺りは「北軽井沢」とは言っても群馬県長野原町の一角。駅ももとは「地蔵川駅」といった。

 近くの「大学村」は元々、法政大学の学者たちの村だったらしい。戦後、内紛で潰えたとか。いかにも「学者」らしい。

 食堂で会った地元の方の話でシャクナゲ園の開花が遅れていることを知る。

 ○法政大学村http://homepage2.nifty.com/blue_berry/00-top-15.htm
 


 ○愛妻の丘http://www.aisaika.org/mission/14kyabechu/aisainooka.html

 嬬恋パノラマラインをひた走る。どこまでも続くキャベツ畑。その一角にある。

 ○バラギ湖

 宿舎の近くに広がる。桜の花盛り。

 ○嬬恋自然休養村http://hoyou.city.chiyoda.tokyo.jp/tsumagoi/t_index.html

 浅間山の景観がすばらしい。食事が満点。廉価な宿で最高のもてなし。中国から来た人たちならずともびっくりすることだろう。千代田区立だが誰でも利用可。

 

 <移動教室一日目コース(案) 5月15日(土)>

 日暮里~(首都高・関越・上信越道)~軽井沢I・C~鬼押出し園(昼食)~満蒙拓魂之塔

~愛妻の丘~バラギ湖~自然休養村 夜・交流会(城戸久枝さん)

 今のところ天気予報は「晴れ」。シャクナゲは無理だが春の花々とカラマツの芽吹きに迎えられて楽しい交流の一日になるだろう。