煙草はガンの発症率が高いとはいえ、
ガンになる人も、ならない人もいます。
また、煙草を吸わなくても肺ガンになってしまう人もいます。
さまざまなガンや病気にしても同じです。
何故でしょう
現在、世界中で行われている遺伝子研究によって、ほとんどの
病気には遺伝性素因があって、そこに環境性素因が作用して
遺伝子の損傷が起こり、発症する事があきらかになってきたのです。
◎両親から受け継いだ遺伝子には5000個くらいのガン原遺伝子をはじめ
病気遺伝子を持っています
きちっと正常に細胞分裂が行われて新陳代謝し、遺伝子が傷ついたら
それをアポトーシス(自殺)に追い込む力を備えてあげれば
ガン原遺伝子がガンになる事はないのです。
病気遺伝子(肥満、アレルギー、高血圧、糖尿病、腎臓病、認知症
リュウマチ、etc)も同じです。 〔難しいけどわかるかな~〕
そこで核酸がいるのです
細胞の中にはヌクレオチド(核酸)プールがあります。
それが充分に満たされていると、環境素因で傷つくことが
防げるという事です
環境素因もたくさんあります
ストレス、発ガン性の食物、煙草、食品添加物、紫外線、
車や工場の排気ガス、水道水の塩素、残留農薬、医薬品、
電磁波など、きりがないのですが、それらに対抗出来る物質が核酸なのです
因みに、犯人を見つけた時にDNA鑑定などがニュースになります。
DNAの略はDeoxyribo Nucleic Acid=デオキシリボ核酸といいます。
それと、よくTVで細胞の絵が描かれると、決まって四角い細胞の中心に
○が書かれてありますよね、あれがDNA(核酸)です
栄養素にはビタミン、ミネラル、DHA、EPA,CoQ10、コラーゲン、
イソフラボン等など、たくさんありますが、これらは核酸が無いと
働かないということになります
そして、遺伝的ガンも自分次第で防げるのです