ガンバレ!はーたん!!

白血病(小児急性リンパ性白血病)と戦っている孫(2歳8ヶ月)の病床日記

ガンは何故なるの?Ⅱ

2006-09-25 00:42:04 | 肺がん
 
 煙草はガンの発症率が高いとはいえ、

 ガンになる人も、ならない人もいます。

 また、煙草を吸わなくても肺ガンになってしまう人もいます。

 さまざまなガンや病気にしても同じです。

 何故でしょう


  現在、世界中で行われている遺伝子研究によって、ほとんどの
 
  病気には遺伝性素因があって、そこに環境性素因が作用して

  遺伝子の損傷が起こり、発症する事があきらかになってきたのです。


  ◎両親から受け継いだ遺伝子には5000個くらいのガン原遺伝子をはじめ

   病気遺伝子を持っています

   きちっと正常に細胞分裂が行われて新陳代謝し、遺伝子が傷ついたら

   それをアポトーシス(自殺)に追い込む力を備えてあげれば

   ガン原遺伝子がガンになる事はないのです。

   病気遺伝子(肥満、アレルギー、高血圧、糖尿病、腎臓病、認知症

   リュウマチ、etc)も同じです。  〔難しいけどわかるかな~

   そこで核酸がいるのです

   細胞の中にはヌクレオチド(核酸)プールがあります。

   それが充分に満たされていると、環境素因で傷つくことが

   防げるという事です

   環境素因もたくさんあります

   ストレス、発ガン性の食物、煙草、食品添加物、紫外線、

   車や工場の排気ガス、水道水の塩素、残留農薬、医薬品、

   電磁波など、きりがないのですが、それらに対抗出来る物質が核酸なのです



  因みに、犯人を見つけた時にDNA鑑定などがニュースになります。

  DNAの略はDeoxyribo Nucleic Acid=デオキシリボ核酸といいます。

  それと、よくTVで細胞の絵が描かれると、決まって四角い細胞の中心に

  ○が書かれてありますよね、あれがDNA(核酸)です

  栄養素にはビタミン、ミネラル、DHA、EPA,CoQ10、コラーゲン、

  イソフラボン等など、たくさんありますが、これらは核酸が無いと

  働かないということになります

  そして、遺伝的ガンも自分次第で防げるのです



  


   

   


  

      


   

   

   

   

   

 


ガンは何故なるの?

2006-09-22 19:49:56 | 肺がん
 医者は父の肺がんの原因は「たばこ」だとはっきり言ってました

 その年の初めに、喉が痛くてたばこを暫く止めたことがありました。

 でも痛みも無くなったので、また吸い始めて…

 一年ほど経った頃に肺がんが見つかったのです

 それにしても、いつも通っている診療所で、一年前に

 転んだ時にレントゲンを撮っていてなぜ見つからなかったのか?

 もし、介護の審査が無ければ、痛くないのでずっと気付かなかったはずです。

 ガンは早期発見でないと命取りになると思うのですが…

 血圧だけ測って、たくさんの薬を貰って帰ってくるだけ

 何しに行ってたのか

 私たちもたばこは良く無いと、口すぱっく言ってはみてもなかなか

 止めませんものね

 
 うちは両親ともたばこを吸ってましたから、反面教師で兄妹三人とも

 吸わないんです これだけは救われてます。

 喫煙される方に

 ニコチンの毒は青酸カリとほとんど変わらないのですよ

 百害あって一利無しです。いいことが何もありませんから

           つづく





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

免疫療法!

2006-09-18 17:08:32 | 肺がん
 
 手術となると、左肺の全摘と転移を防ぐためのリンパ節も切除します。

 大きな手術になります。当然、体にも負担がかかります。

 まして、年老いた父に耐えられるのか?

 もう家には戻れないかもしれません

 すっかり肩を落とした元気の無い父に


 私「お父さん、手術や放射線はやめよう。はやとも飲んでたメシマコブに

   してみない? はやとの白血病も血液のガンなんだし、肺がんにもきっと

   良いと思うよ。薬じゃないから副作用も無いし大丈夫だよ。

   私に任せてよ、元気になれるよ



 父「そうだな、痛くもないのに手術はしたくない。平均寿命も越えたし

   ここまで生きて来れたんだから、もういいよ。おまえに任せるよ。」

 家に帰って、早速、会社にしてカウンセリングをして貰いました。

 メシマと他に、体に必要なほとんどの栄養素の入ったサプリも一緒に取り寄せました


 そして、手術をしないという報告をしに病院にいくと、あっさりと

 医師「もうココには来なくていいですよ。近くの診療所に行ってください。」

 私の えっえー!どうすんの?まだ肺がんはあるんですけど

 そうなんです。手術がないならこの先診る必要も無いと言う事です。

 簡単に告知されて、散々待たされ、検査させておいて、

 もう用は無いから来なくていいなんて
 

 完全に見放された気分です

 二人共、もう心はボロボロです



 この2ヶ月間は悪い夢を見てたのかも知れません

 
            つづく
 




 

 

   



 

家族会議!

2006-09-11 20:13:35 | 肺がん
 とは言っても、遠くにいる兄と妹が加わるだけですが

 苦労した母は11年も前に亡くなり、

 自分勝手に独りで生きてきた父ですので

 今さら兄妹にとっては頭の痛い問題です

 兄「手術となると大変だろうし、かと言ってほっとけないよな~

   命のことだから。」

 妹「親戚で、元看護婦さんに聞いたんだけど、先生の言うように

   手術したほうが言いと思うよ!」


 父は、結果が出ても自分が肺がんだとは思っていませんでした。

 他人事のように、先生や妹に言われれば

 「手術するかな~?放射線のほうが楽かな~?

 でも、全然痛くないんだよ。去年で転んだ時のあざが

 写ってるんだよ。きっと

 ええー!!まじっすかーなに言ってんのよー

 いいかげん観念しなさいよ


            
            つづく


 




 

 

  

  

放射線治療はどうか?

2006-09-10 01:48:37 | 肺がん
 
 手術を半ば諦めて、放射線の担当の医師に相談に行きました。


 医師「まだ始めて間もない治療法で数少ないのですが、皆、成功してます。


    6回通っていただいて、お父さんの場合、老人負担なので費用も


    安くて済みます。予定をたてて出来るだけ早く治療しましょう。」


 私の(こんなに大きな病院なのに、まだ始まったばかりなんだ


  これじゃあ、実験台だわ 歩くのも大変なのに通えるかー

   
  それにしても、診察台の上に無造作に置いてあるブランドのバックは


  何なのでしょうか


   私「解りました、家で相談してみます。」


  次は呼吸器科の内科の部長さんと相談です。


  医師「放射線は1回では終わらず、何回か治療してもガン細胞は


     残る事があるのです。手術ぎりぎりの大きさですから


     私は手術を勧めますので、担当の呼吸器外科の先生ともう一度


     相談して下さい!」と胸の名札を見せる


   私の(えー、同じ病院内でそんな事言っていいの?

   
     でも、あなたがどんなに偉い人だろうと患者には


     関係ないんですよ

     
     帰りのの中で暫く無言が続き・・・


      さてどうしたものか?


                  つづく


     


     
     
 
  

  

  

  

どうする??

2006-09-08 17:25:24 | 肺がん
 検査の結果が出たので手術をするか

 しないかを決めなければなりません

 動揺を隠せない私達に

 医師は「手術をすれば80%の確率で5年生存できます。
     
    ただし、動脈硬化が脳や心臓、足にも見られる事と
    
    腎臓の機能もかなり低下していて、手術をすれば

    人工透析にもなり兼ねないかも知れませんね。」        
    
 私の(あっさり言ってくれるな~もう

    20%の人は亡くなっているんだし、5年以降はどうなのよ?

    しかし、足が痛くて歩けないと言ってたのも

    写真に写ってた、脳に何個かあった白い〇も動脈硬化か~

    それに人工透析にでもなったら

    ガンよりこっち方が怖い

 医師「どうしますか?」

  私「家族とも相談してみたいのですが」

 医師「そうですね、年齢の事もありますし、

    他の選択肢として放射線、抗がん剤、遺伝子療法、

    免疫療法のきのこなどもありますが、
    
    このままだと、1~2年で症状が出てくるでしょうから

    まず、放射線科の先生と相談してみますか?」

    

  私(おー!きのこーメシマだー!!!)


                       つづく    


           
                        

父が肺がん?

2006-09-05 17:51:21 | 肺がん
 いろいろ忙しい私です

 孫の事もありますが、今回は80歳になる父の話

 去年のことです。

 1~2年前から、父はとても身体が弱ってて

 食欲も無く、足が痛くて歩くのも困難になり
 
 要介護の審査を受ける為に、いつもの診療所で検査をしたのです。

 その際に肺に影があるからとT病院を紹介されました。

 それからというもの検査の日々を2ヶ月間掛けて受けたのです

 それはもう大変

 器官視鏡検査の時には

 死ぬ思いをしたとかで...。

 長い時間待ってる私も気がきでなくて

 血圧が200も上がって点滴をしてる腕からは

 床にも血がしたたり落ちて

 危ないと思ったのか?担当の先生まで呼んでたようで。

 もしかしたら、このまま・・・ 何てね

 父は、あまりの苦しさにガンを摘出したのだと

 ずっと思ってたそうです

 残念ながら、そんな簡単にはいかないでしょうよ

 終り頃には、腰を痛めて一歩も歩けなくなってしまいました。

 先生はそれでも「受けてくれ」と

 最新のペット検査を受けたのです!

 

 そして

 
 肺がん(3×2cm)が見つかったのです

 
                     つづく