あ ど れ な り ん

主にブルベを中心に趣味と日頃の鬱憤を晴らすために書こうと思います。

連休三日目。和田峠&蕎麦

2017-03-23 15:12:47 | ツーリング
三日目は和田峠へ。
次のブルベに、伊豆の山伏峠越えがあるやで、その対策のために久し振りに和田峠へと向かった。
最初は八王子側から。
登る前にファミマ近くの和菓子屋に寄って腹ごしらえをした。
店のおばちゃんに自転車で来たのかと確認され、「最近ブームになったわねー。」「うちの息子たちも乗ってる」などと言われた。

陣馬街道を峠へ走り出すと、とたんにローディ達とすれ違うようになった。
それにしても、すれ違うたびに挨拶するという週間はなんとかならないものか。
こういった有名な峠では最低限10回は挨拶することになる。
申し訳ないが、余裕のある時で距離が近い時だけに限らせてもらった。

リズム良く登れたのは最初の2〜300mくらいで、その後は時速5kmでふらふらしながら登った。
以前は650cのショートクランク時代だったが、こんなに苦労しなかった。
フレームもホイールもタイヤも軽く荷物も少なかった。
走りこみが少ないとはいえ、こんなに苦労するものか。
愕然とする他なかった。


峠からは、そのまま藤野方面へ下った。
喜庵という地元で評判の蕎麦屋へ行くことにしていた。
蕎麦屋までがまた起伏が激しく、騙されたような気がした。

店に入ると、どうも様子が変だ。
席は埋まっているが、誰も何も食べていない。
蕎麦打ち処では、蕎麦を打っており、子供達が珍しそうに眺めている。
つまりは、座って待っている人達の蕎麦をその時点で打っているようだった。
嫌な予感がしたが、折角だからと待つことにした。

結局、入店してから1時間で蕎麦がやって来た。

ざるでなく、もりで良かった。

蕎麦は普通だったが、汁が美味しかった。
蕎麦湯で割ったら何杯でも飲めそうだった。

折り返して、また和田峠へと向かう。
裏和田峠の方が斜度は緩いが、斜度が細かく変わる印象がある。
表よりは緩いが、十分きつい。
こちらも牛歩レベルで登った。


帰りにも青木・万年堂という和菓子屋に寄った。
ここは、店というより事務所のようで少しばかり入りにくかった。

途中、変わった梅の木に出会った。

写真では分かりにくいが、一つの木で一方の枝は赤、一方は白の花を咲かせている。
木が若い時期に接ぎ木をしたのだろう。

とにかく信号が多い。
蕎麦屋で1時間も待たされたため、9時間も掛かってしまった。
5%位の坂ならばラクに登れているように錯覚するようになったのが、収穫といえば収穫だった。

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