近所でランチ、その後・・・

午前中Y木さんちのまりさんから電話があって「ブログ見たよ、ご主人出張ならランチしようよ」。出張は昨日だっちゅ～にでも主人は今日も出勤だし、私は一日お家で仕事だし、これぞ渡りに舟。「いいよ、何時？」「じゃあ12時に下で」で即決。決まるときは早い・・・

徒歩圏内で休日に開いているところとなると、結構チョイスは限られる。第一希望の蛇の文には見事にふられたので、ぶらぶらと板橋駅の反対側に歩いて向う。去年突然閉店したJ Mothersの隣に見慣れない中華ができている。他のチョイスがバーミアンなどのファミレスなので「ここにしよっ！」

本日の定食野菜炒めが580円という激安ぶり。私たちは「長いもと豚肉の焼きそば定食1人前」「鉄鍋餃子4個」「水餃子6個」を注文。味は近所の中華としては合格。値段も2人で1580円だった。

激安に加速がついた主婦2人組は「ここ、安いんだよね～」というマルミ（洋品店っていうのはこういうお店のことなのかな？）を物色。ババシャツ半額（元値780円；笑)、ルームソックスが199円、部屋着にぴったりのベロアっぽいスパッツが999円、ディズニーのセロテープ二つで179円、ディズニーの腕時計990円、折りたたみ式の椅子980円、お弁当箱380円、などなど（あ、全部買ったわけではありません、念のため・・・・）。脈絡のない品揃えにはまった（笑)。1000円超が高額商品っていうすごい世界。

「いくら買っても1000円にならないね～」「ソウルの南大門ってこんなノリなんだろうね～」と2人とも荷物を片手にお店を後にした。途中駅横のカフェでお茶して気合を入れなおし、さらに激安店舗探訪は続く。その先は、前を通るたび「怪し～い」と思いながら一度も足を踏み入れたことのなかったインド人が経営するハラルミートなども置いているお店。「ローズウォータなんか置いてるし、100%マンゴージュースは安いしおいしいよ。インドのTVを録画したビデオもレンタルしてるし」とまりさん。こんなところにも入っちゃうんだぁとkebaは尊敬のまなざし。

入ってみると結構凄い。何がって、いろんな意味で・・・。

食材はインドのスーパーで売ってるみたいな、でもって、バーに行けば最初にでてくるようなスナック類やナッツ類・単品スパイス・ミックススパイス・お茶・インスタントラーメン（何故だかインドネシアのミーがあったりする）・冷凍の肉類・お米。どういうわけだかローズウォータだけでもイラン製、トルコ製と数種類あり値段もさまざま。こんなに需要があるのかぁ、kebaは使ったことないぞ、ま、これは次回ってことで。などといろいろと考えつつ極小店舗をぐるっと一周。

kebaはとりあえず、ほうれん草とコッテージチーズのカレー（レトルト)を片手にレジに向った。先に支払いを済ませたまりさんが、出口近くの冷蔵庫をみて「あらっナンがあるわ」。カレーといったらナンでしょ？と思うkebaには聞き逃せないお言葉。さっそくインド人の店員に「’一枚幾ら’っていうふうに売ってるの？」「10枚695円です」「10枚かぁ・・・冷凍できますか？」「出来ます。家庭で手作りしましたから歯ごたえがあっておいしいですよ」

買い！です（笑)。

見つけてくれたお礼として（？）まりさんに2枚押し付けた。彼女はエレベータ前で別れるとき、素手に2枚つまんで去っていった。どこまでいってもツワモノである。kebaneco家では、ラップに包んでジップロックに入れ、冷凍庫で出番をお待ち願うことにする。

いや～、近所の激安ワンダーランドめぐり、なかなか楽しいものがありました。赤羽あたりにも激安のお店があるそうなので、そっち方面の専門家のK川さんにも、そのうち連れて行ってもらわねば、とすっかりはまったkebaでした