初売り 戦利品

年末年始、我ながらよく頑張ったので、4日は池袋西武で初売りに参戦。

洋服の喪服のインナーを買おうと、まずブラックフォーマル売り場へ。驚いたことに、冬はシルクのタートルネックのカットソーもアリだという。カジュアルすぎないのかなぁ～？それって日常使いもできるプリーツ・プリーズのほうが改まって見えるかも、と思った。どこまでがOKかを確認するには、デパートのブラックフォーマル売り場は有益と思ったけど。。。

その後の視察（？）で写真の2点をゲット。薄いコットン生地のワンピースと、スプリングコート。買うことを全く想定してなかった、季節外れのアイテムだけど、お店の人に「これらの値引率は売る方からしても涙が出るほどなんですよ〜」「着るだけでも着てみてください」と言われて、そっかぁ〜、と（苦笑）。三が日という1回戦と週末からの連休という2回戦の間に挟まれた平日だったせいか、お客さんもそんなに多くなくて、試着もできてゆったり見られて良かった。

ワンピースは自分だったら絶対手を出さない色とデザインだけど、顔映りがよく、首回りのスクェアなデザインがヨーロッパの田舎のおばさんの定番服（＝派手な色の小花柄のワンピース）、をびみょ〜に回避してる気がした（のは幻想かもしれない・・・）。

この柄はインテリアファブリックのデザイナーとのコラボだそうで、最初はグリーンをベースにしたワンピースを売り出したのだけど、日本人には難しく売れ行きが悪かったので、こちらの色で作ってみた、そしたら9月に投入になって残念ながら売れ残ってしまった、と言われた。確かにかなり個性がある。

このブランドは何年かに一度あたしにとっての「ワンピースの当たり年」がある。夏休みには絶対に持って行くアイテムで、何年も前に買ったものが今だに活躍していて「袖を通すと夏が来たなぁ〜って思うんですよね」なんて、店長さんと盛り上がった。

スプリングコートは、ペイズリー柄の裏地が美しいしジャケットの上でもスッキリ着られますよ、と勧められた。着てみたらずっと探していたちょっと長めの丈。1月2月は寒いだろうけど、歩く距離が短い都内での出勤には、着用できる期間が意外と長いのではないか？と思ったので、肩章がついてる軍服由来のデザインは本当は好きじゃないんだけどこの際（どの際？）ゲット。

いざとなればユニクロのマイクロダウンを中に着てもいいかなぁ。ジャケットを着てベルトを締めても、肩の辺りが変にもたつかず、すっきりしていて気に入った。

半額になっててラッキーなお品を袋に入れてもらい、猫たちにも猫缶を買い込んで、ルンルンで帰宅したのでありました。暖かくなるのが待ち遠しい。

さ、ことしも頑張るじょ〜