ほえ～、その２

ミーレの食洗機に交換する予定で、今日は夕方にしか仕事を入れていなかった。

約束通り９時インターホンが鳴り現れた男性は、先月据付可能かどうかを確認に来た男性と全く同じ動きをする。本体は一体どこだ？と思っているうちに「すみません、ちょっとよろしいですか」。

別の作業をしていた手を休めてキッチンに行くと、「お宅には据付が可能です」とのたまう。あたしは目が点になって「え？その確認はすでに終わっているので、今日は食洗機設置の予定になっています。そのため私は仕事を休んでここにいるわけです。ちなみにお支払いも終わっています」。こんどは向こうの目が点になり、書類に目を落とし「ちょっと失礼します」と携帯を持って飛び出していった。

しばらくして、確かに書類には今日が据付となっているけど、昨日までに食洗機や必要な器具が会社に届いていなかったので、設置場所の確認だと思って自分だけで来た。会社に確認したけれど食洗機は届いていない。自分たちはミーレの下請けなので、ミーレの担当者からすぐに連絡するように依頼した。自分は大変申し訳ないけれどできることがないので失礼させて欲しい、と。

ま、そやね～、モノが揃ったらお願いします、と帰ってもらった。それにしても、ここは日本だぞ、と怒りを通り越して呆れてしまった。

２分後くらいにミーレ表参道ショールームの所長をなのる男性から、平謝りの電話。謝られると怒りって湧き上がるもんなんだね（苦笑）。もう平日を開けて待っているほどこちらは柔軟に対応できないので、次回は週末に来てもらいたい、さもなければ購入キャンセルするしかない、と伝えて、土曜日はやっているというので、21日の午後に設置日を変更してもらった。

こんな風に業者にすっぽかされたのは始めて。大丈夫かミーレ、大丈夫か日本（ま、そこまで一般化する必要はないか）。いったいどれだけ仕事断ったと思ってんだよ～、せっかく撤去予定の引き出しの中身をきれいに整理してまってたのに。悲しいよぅ。