狭所フェチのケバさん

我が家のなかで唯一猫らをシャットアウトしている場所がベッドルーム。でも、ベッドとベッドの間の微妙な隙間に、ケバさんは入りたくてたまんない。熱心さが高じて彼女はドアノブに飛び乗ってドアを開ける技を習得してしまった（これ、いつか写真に収めたいと思っているシーンのひとつ）。なので通常ベッドルームの扉には鍵がかかっている。

でも、たとえば取り込んだ洗濯物や干した布団をを運び込むときなどのほんの一瞬のスキを狙って、ケバは今でも侵入を図ってくる。万が一にでも入れる可能性があればトライする、っていうその姿勢は見習いたいものなんだけど(笑)、でも入られると結構困る。

写真のように奥のほうに入り込んで、グルグル1人で「やった～、やった～、ケバ、ベッドの隙間独り占めだもんね～～、マロは太いから入れないし～」なんて調子で満足して、呼べど暮らせど出てくれない。お出掛け前だったりすると致命的なので、ものすごく注意している。でもお風呂に入る前とか、ちょっとした気の緩んだ瞬間にケバは目ざとく攻めてくる。こっちのパターン全部把握されてる感じ（苦笑)

真っ暗だと何がどうなっているかわかんないのでフラッシュ焚いたら、怖い猫さんになってしまったけど、こんな感じで２０～３０分はベッドの隙間を少しずつ移動して狭い一人だけの空間を満喫するケバです。