
先日亡くなった叔父の住む山口県では、49日明けに満中陰志という名前でお香典返しをするらしい。
自分で品物を選べたので、近代美術館の年間パスポートペアチケットにした。コットンのエコバッグもついてきた。独立法人国立美術館の傘下の美術館の建物の絵が入ってて、まちもあって丈夫な作り、なかなか良い。
初めて使った日から1年間、金沢の工芸館も含めて常設展は何度でもみられる。あたしの両親も恵比寿に住んでた時はよく連れ立って美術館に行ってたので、一年かけて足を運ぶたびに叔父夫婦ともども思い出すきっかけにできる。
keba様が美術館に足を運ぶたびに思い出して叔父様ご夫婦やご両親のご供養になりますね。
関西でも北陸でもそうです。
東京は熨斗に何て書くのでしょう。
にしても、美術館の年間パスポートって、洒落た品物ですね。
選ぼうにも欲しいものがなくていつも困ります。
仏教上 一般的な呼び方かと思っていました。
カタログ…お付き合いが多いと 選ぶ回数も多くて
なかなか決まらなかったりします。
今までで満足したのは 黒パールのネックレスとか お葬式の時に持てる
黒のサブバッグ 数珠などで お葬式に出席するたびに
役立っています。
温泉とかレストラン 美術館などは 遠くて行けなかったりするところが多いので。
充電しに行って両親のこととか思い出してぼ〜っとしようかなぁ、と思ってこれにしました。
今年1月に行った時のエントリーざます
https://blog.goo.ne.jp/kebaneco/e/e6eff466220f2c355484607806961105
あたしの亡くなった友人の場合は、寄付するのでお返しはしません、という形が多いです。
最初の方のページにこれを見たので、半分以上欲しいものが決まった頭でカタログを見ました。
これを上回って是非欲しい!と思わされて物はなかったっす。
デパートのサイトで手続きしたのですが、
のし書きに「満中陰志」というチョイスなかった気がします。
受け取った方に選んでいただくカタログにするか迷ったのですが、
岩手の高齢者にはきっと東京のお菓子も悪くないだろう、
コロナもあって小分けできたほうがいいかな、とか
いくつかの基準でこちらのお菓子を選びお送りしました。
今週土曜日には3回忌です、早い〜
最近はお葬式も家族葬になり そうでなくともお香典はお断りの家も
増えたので 満中陰志はあまり聞かなくなりました。
お香典をもらった場合でも 満中陰志はカタログギフト
にする場合が増えましたね。
カタログギフト、便利ですよね。
普及するの理解できます。
お香典返しにはそこまで大胆なチョイス気はできないなぁと思えるような
美術館のシーズンチケットなどがあるわけだし。
コロナがなくなっても家族葬が残るのかもしれないなぁと思います。
親戚だけど久しぶり集まって気兼ねなく昔話に花を咲かせる
叔父の通夜ではそれがとても楽しくて
故人から与えられた贈り物なのだと実感しました。
いろんな方がお見えになるとそこまでワイワイできなかったかもしれないので。
1年間ゆっくりお別れします