お気に入りのスリッパが、こんなに酷い姿になってしまった。買ったのは2年半前。
よれよれになっても捨てられなかったのには訳がある。あたしたちが気に入っていた以上に、マロが気に入っていたのじゃ。
最初から主人のスリッパには執着を示していたマロも、今年に入ってあたしのスリッパにも興味を持ってくれてた。
マロがいなくなってから季節が変わった時に捨てることだってできたんだけど、すぐには処分する気が起きなかった。こうして改めて見ると、なかなか壮絶な状態(その半分くらいはマロのせいだが)。足を入れるのもスムーズにはいかなくなっちゃってたので、秋冬用にお世継ぎを調達した。お猫さまもシモベの2人も皆が愛着を持ってたスリッパとは、あえて全く違うものにしてみた。
恒例の(?)記念撮影
かかとを内側に入れて踏むとスリッパ状態で、立てて足を入れるとシューズ状態。主人は足が大きいので「俺はスリッパ状態でしか履けないぞ」だそうです。「ちょっと大きすぎた〜」と呟いたあたしを羨ましそう(うらめしそう?)にみてた。主人用に買ったのはメンズの一番大きいサイズなんだけどな(苦笑)
というわけで、これからはこのスリッパにお世話になることになりまする。
でも、可愛いデザインですね
それにマロさんもお気に入りでは
世継ぎのスリッパさんに変わっても
捨てられないですね
私にも捨てられないものが
りんたろうが、爪痕を残したTシャツ
生前抱っこしたTシャツ全部に小さな穴二つ
新しいのはかかとがあって暖かそう。
古いのは「マロさんと遊んでくれてありがとう」と言って捨てるのかな。
そうですか マロさんのお気に入りでしたか。
スリッパさんもよく働いてくれましたね。
はい、よく履きました。写真をアップするのが恥ずかしいくらい(笑)。
小さな穴が2つ空いたTシャツ〜。それは手放せませんね。
あたしは今でも時々ケバをマロって言い間違ったりします。もう半年になりなんとしてるのに。ブラッシングしながらケバに「寂しいねぇ〜」って話しかけたりすると、今でも涙が出てきちゃう。
ケバはスリッパにはあまり興味を示さないので、もっぱらマロとの思い出が詰まってます。
新しいスリッパに役目を奪われたマロのお気に入りのスリッパを見るのもちょっと辛いので、お礼を言って引き取ってもらいました。
名残惜しかったです〜
マロが主人のスリッパに乗ってる姿は写真がたくさんあります。どれだけ好きだったんでしょうね〜
スリッパもいい仕事してくれました。今頃煙になってマロのところに行ってるかも