これなぁ～んだっ！？ 第51弾 回答編

携帯に便利な履物でありました。
(写真はメーカーのサイトから）

出題の時に隠していたところに完成予想図というヒントがあったのでした
clever little soleのsoleは「靴底」。そのヒントも隠してありました

このクレバーな靴底は、折りたたみ方が特許出願中だそうで、掌と同じくらいの大きさの手帳と比べてもコンパクトになる
　これなら持ち歩き問題なし

震災後いざという時に備えて携帯し始めたものがいくつかあるが、うまく携帯できないものもあった。たとえば3月11日に霞が関から歩いて帰ってわかったことは、パンプスでは3時間が限界ってこと。震災後はパンプスで出かける時、カバンの中にフラットシューズを入れて持ち歩くかどうか悩んでいた。

社会人が仕事で着る服や持つ物は、自己表現アイテムでもあるけど、クライアントに恥をかかせない・会う人に不快感を持たれないことがまずは基本。あたしの場合仕事柄スーツやそれに準じる格好がメインなので、どうしてもヒールのある靴を履かないと全体のスタイルが決まらない。でも、フラットシューズは意外にかさばるので、結局持ち歩かない選択をして出かけていた。

なので、持ち歩きに耐えるまたはスーツに合わせても違和感のないヒールの低い靴を見つけることは、結構重要な課題ではあった。でもそうやって探すと意外に見つからないものだなぁと思う。値段との折り合いもあるし、そもそもあたしってヒールのない靴ってあまり好きじゃないんだもん、買いたい靴が見つかるほうが稀だと思う。ってわけで、これを見た時は「これじゃぁ～」と飛びついた（苦笑）。

この靴は、ウォーキングシューズではない。斜めに折りたためる溝が入ったソールはむちゃくちゃ堅牢っていうわけでもない。したがってアスファルトを長時間歩けば足首やひざや腰に衝撃が蓄積する可能性は皆無じゃない。どちらかというと長距離フライトの機内用とかオフィス履き用といった、長距離歩くわけではないシチュエーションを想定して作られていると思う。

でも、長距離パンプスで帰宅の必要に迫られ、歩き疲れた時にこれに履きかえることができれば、気分だけでも楽だろうなぁ思い購入。そんな切羽詰まった状況になりたくないと思うものの、余震の規模がびみょ～に大きくなっている昨今、見つけてしまった以上買わないわけにはいかない弱気な気分だったkebaです。