
今日は日本に帰るだけ。13時過ぎのフライト(後に台風12号のせいで15時すぎに変更)なので、早起きして2時間ほどお散歩。
ボストンにはフリーダム・トレイルという約4キロの歴史散歩ルートがある。その3分の2ほどの行程を地図片手に歩いてきた。
最初の写真はボストン・コモンにある出発地点。


リスが走り回るアメリカ最古の公立公園は、羊や牛の牧畜の入会地だったことからこの名前。

その前にそびえ立つのがマサチューセッツ州議事堂、1798年竣工。

次に目に入ってきたのがパーク・ストリート・チャーチ。1809年に完成、女性参政権支持や有色人種の団体の設立に貢献した、とある。

グラナリー墓地。ベンジャミン・フランクリンの両親や、独立戦争の立役者たちが眠る。

トレイルはこの赤い線をたどってあるくと迷わない、はずだけど、途中で切れてたり、アスファルトで覆われてたり、アメリカやの~な状況もあった。

1754年竣工のニュー・イングランド地方最古の英国国教会の教会、キングス・チャペル

オールド・コーナー書店。もともと薬局として1718年に建てられた。ボストン最古の商業ビルだそう。

ここで茶税反対の決起集会がひらかれ、茶会事件の発端となった、オールド・サウス集会所。

旧州議会議事堂、1713年竣工。

裕福な商人ピーター・ファニエルが建てたファニエル・ホール。ボストン市民が英国の圧政に異議を唱えた場所で、自由のゆりかご、または、言論の自由の聖地、と呼ばれている。

ボストン中心部に残る最古の建物であり、フリーダム・トレイル唯一の個人住宅、ポール・リヴェル住宅。
と、ここまででほぼ1時間半。そろそろホテルに戻ってシャワー浴びて、と思ったらクライアントから電話がかかってきた。
台風12号のため出発が2時間ほど遅れる、ホテルの部屋は1時まで延長したのでご自由にどうぞ、とのこと。
ならば、と途中で(またも)ブルーベリーを買って、豆のスープもテイクアウトして部屋に戻った。ゆっくりお風呂につかって、汗を流してスーツケースを整理して、記憶が新しいうちにブログを書いてる。
自然相手は思うように行かないけど、時間は無駄になってないなぁ~と自己満足(笑)。
台風が豪雨の被災地に更なる災害をもたらしませんように。そして、2時間の延着で成田に戻れますように。
後は 日本の帰るのみ。
充実と解放感で せっかく ほっとしているところへ まさかの台風です。
思わぬ逆走台風が めったに上陸しない岡山をあざ笑うかのように
日曜日には まともに通過しそう。
地盤が壊滅している被災地は どうなるのでしょう。こわいです。
東京も 雨の時間が 相当長くなりそうです。
無事おかえりになれますように。
見たことのない進路予想図に驚き
なんで自分たちが帰国予定の時間帯に関東最接近か、と。
西日本には広島に仲のいいイトコがいて、彼女のうちは床上浸水。
これ以上試練を課さないでほしいと祈ることしかできません。
東京も暴風雨。
土曜日はマロの三度目の抗がん剤治療の予定でしたが
こんな日に通院してはマロが気の毒、と
真面目なシモベの主人は早々と延期を決めました。
マロの負担を考えたら正しい判断だと思って、
主人のお土産にと、さっき機内でウイスキー買いました(笑)