政治家は？

今朝はゆっくりできたので、テレビをつけて出勤準備をしていた。昨年不祥事が発覚した24時間テレビを、今年もやるべきか考えて、再発防止策を設けて継続することにしたと、局アナが真剣な顔で伝えていた。

正直、元々関心を持ってなかった24時間テレビの行く末には、全く興味がない。ただ、昨日の国会でのやり取りとの間に大きな違いを感じて面白い。

寄付するかどうかは、個人に任されている。胡散臭いと思えば辞めればいいし、全額着服されるのでなければそれでも寄付に意味があると思う人もいるだろう。それは個人の自由。そのお金を着服した企業があったことで、対策を講じたうえで継続すると公表する企業がある一方で、否応なしに国民から徴税したお金から助成金をもらいながら、不誠実な支出やら脱税やらその他諸々やらかし、国民の怒りをかいながらも、昨日可決した政治資金規正法はザル。おまけに告発の根拠となった官報での開示をやめるなんて、国民からさらに見えなくする改悪。

こんな好対照、これこそが政治家が自らに与えている根拠なき特権そのもの、忘れたら納税者としても有権者としても失格、と思った今朝のkebaでした。さ、仕事じゃ〜