お風呂の椅子とブラックkeba

主人がこないだまたぎっくり腰になってしまった。整体の治療を受けた翌日のこと。去年も夏休みの2週間位前にぎっくり腰になったけど（ここ）、それも整体治療のあとだった（あたしは当時出張中で様子は知らない）。去年は、整体でぎっくり腰を治そうとするので、一度は気がすむようにどうぞと思ったけど、何度も繰り返し通院している＝改善してない、のを見て「あたしは外科に行った方がいいと思う」と近所のかかりつけ医に行ってもらい、湿布薬や痛み止め＆コルセットをもらった。初動が遅れたせいで治るまでに長い時間がかかってしまった、とあたしは思っている。

今回はさすがに去年の記憶があたらしく、即外科に行って数日安静にしていた。おかげで比較的すんなり治って、胸をなでおろした。去年は旅行に行けるかどうかヒヤヒヤしたので、悪夢がよみがえる〜って感じだったから。が、先週後半に「また調子が悪いんだ」という。そういえば新しい靴買ってたなと思い出し「新しい靴を履いたからじゃない？」と聞いたところ「そうかもしれない、かなり歩いて、ソールが薄かったので夜には痛くなった」と。ったく、こともあろうにこんな腰が安定しない時期に、あえて新しい靴をおろすなんて、ありえね〜（驚）。案の定いつもの靴を履いたら、１日でその不調は解消した。

しかしその翌日「ソールを買い足したから２枚重ねれば大丈夫だと思う」と、またその靴を履こうとする。ソールの二枚重ねって、靴の中でソール同士が動いて、薄いの一枚よりも更に腰に悪そうなんですけど・・・。「安定しない時には、腰に無駄な負荷かけない方がいいと思う。旅行から帰ってくるまでは履き慣れた靴をお願いします」と、諦めて頂いた。が、こっそり新しい靴を履いてぎっくり腰になって旅行に行けなくなったら、あたしは1人でも行ってやる、そして２度と一緒に旅行に行ってあげない、と思った。思っただけ、ってことにしておこう（苦笑）。

そして昨日は整体の治療に。で、治療の後の体が緩んでいる時に膝の高さより低い椅子に座るのはよくない、お風呂の椅子が低いのでは？と言われたらしい。治療を受けた日にお風呂場でぎくっとなったと主人が説明したので、お風呂の椅子を犯人にしたいのかな、と邪推する私。だって今の椅子は初めてぎっくり腰になった去年の夏よりも随分前から使ってる無印の座面が高い椅子だし、治療に関わりなく毎日使ってるんだし、変じゃない〜？しかも30センチくらいの高さが望ましいと先生にいわれても、我が家のお風呂の椅子は30.5センチで条件満たしてるし。しかも膝下は30センチ以上あるわけだから、30センチ程度の座面の椅子では、膝の高さより座面の方が低いという問題は解決しないと思うし（苦笑）。

ど〜も、それでも新しい靴を履こうとする主人の因果関係に対する想像力の欠如とか、お風呂の椅子の高さ（しかも十分高い）を指摘する、整体の先生の因果関係に対する前提条件設定方法とか、はっきりいってあたしには理解できないことばかり。頭が悪いのだろうか、悩むわ。とはいえ、主人は高い椅子をご所望なので、ネットで調べて池袋のロフトに座面の高さを変えられる椅子があることを発見し、一番高い40センチの脚と共に一揃えゲットして帰ってきた。

座面の裏に脚を刺して出来上がり

これでもまだ膝の方が高いけどさ、10センチ分改善ってことで（笑）

この椅子に買い換えた後ギクってなったら、次は一体何が犯人になるんだろうな〜、と、全体的には釈然としないながらも、ある種楽しみになるブラックkebaでした。

追記：もちろんギクってなって欲しくないので、いろいろとあたしができることしたり、逆効果になりそうなことを制止したりしてるんですがね。癖になると言われているぎっくり腰だけに、この2回だけでおさらばしたいものです。。。