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名古屋対仙台@瑞穂(天皇杯第4回戦)Part2

2006-11-06 22:46:02 | ベガルタ仙台
昨日の天皇杯を観て感じたことのPart2です。

まず最初に、昨日のブログで洋介が決定機っぽいところでサイドにパスを出したのが残念だったと書きましたが、その後J's GOALを見たら、洋介自身があのプレーは意図を持って自分の判断でしたとコメントしてました。
弱気からそのプレーをしたわけではないことが分かってホッとしたし、そしてなにより「自分の判断」でプレーする意識を持っていてくれたことが本当にうれしかったです。今年のチームは特に「しばり」にとらわれている感じが拭えないですから。

その「しばり」で言うと、前半は仙台の右サイドでの攻防が多かったこともあって、逆サイドの敬太が比較的フリーでいられる状態があり、そこに時折パスも通ったのですが、そこから(前にスペースがあっても)あまり積極的な仕掛けがなく、PA付近でマークされているFW目掛けてクロスをあげるだけの場面が何度かありました。これでは相手DFは入ってくるクロスに対し正対して受けれるので、比較的容易に守られてしまいます。
あまり上がらないようにという「しばり」があるんでしょうが、そこは状況判断で工夫できないものでしょうか。前にスペースがあるにもかかわらず、スピードダウンして周りの選手を探している姿を見ると少しがっかりしてしまいます。

また、特に後半は名古屋がプレスを早くかけてきたこともあって、中盤やDFの選手のパスミスが目立つようになり残念でした。
直樹はボールを奪うプレーや、キーマンへしつこく体を寄せて自由を封じるプレーなどは上手なのですが、その後のボールキープやパスに難があるように思えます。このあたりは周りの選手が早めに直樹の近くに寄っていきパスを受けてあげれば解善できるはずですが、いかんせん近くにフォローがいないため、前線のロペス・ボルジェスへの無理なパスを選択し、その結果パスカットされたり相手DFへの見事なパスとなってしまっています。もう少し各選手が運動量を上げてフォローする意識を持ってほしいです。