写真は今朝のサンスポ(東北版)の1面。
ベガルタが1面を飾ると最高に気持ちいいですね!
昨日の湘南ベルマーレとの試合は、とにかく色々あった試合でした。
前半は湘南ペースでしたね。
スペースに走りこんでパスを受ける連動性。
田原の鬼キープ。
隙あらばシュートを狙う積極性。
反町監督コメントによれば、前半の出来は今シーズン1番だったようですね。
なんとか耐え続けたベガルタですが、阿部吉朗のヘディングシュートで失点。
……こりゃあ厳しい試合になるなと思いました。
そして厳しい試合になるなあと思ったもうひとつの要素が、審判の不安定な判定。
とくにピッピピッピ笛をしょちゅう吹くもんだから流れなんてあったもんじゃない感じでした。
ただ、後半開始早々、審判の不安定さがベガルタに追い風をふかしてくれました。
ジャーンの退場。
ほぼ目の前で見てましたが、プレーが切れたあとにジャーンの手がサーレスの顔面を引っ掻いたように見えました。
審判の判定は「レッドカード」。
個人的にはイエローかなと思ったので、湘南的には厳しいジャッジだったかも。
いずれにせよ、11人のベガルタ対10人のベルマーレという構図で後半は推移することになりました。
ここからベガルタがほぼ一方的に攻める展開になり、パクがDFの裏に切り込んで行くシーンなど見ごたえ十分なシーンが増えますが、なかなかゴールは奪えず。
そんな中、スタジアム内に緊急警報が流れたと思いきや、電光掲示板から煙が(驚)。
なんだか色々あった試合でしたが、同点ゴール、そして逆転ゴールを決めてくれたのが、野獣!中原貴之!
必死に守る湘南を前に、ゴールをなかなか奪えず、いやな雰囲気が漂いはじめた後半35分、パクからのクロスにどんぴしゃヘッド!
湘南のDFより頭がひとつふたつ抜けた最高の打点での、素晴らしいコースへのヘディングシュート!
中原じゃなきゃ決められない迫力のゴールでした!
俄然盛り上がるユアスタ。
その勢いに押されて攻め続けるものの、追加点を奪えないままロスタイムに突入します。
そして劇的なゴールが生まれる瞬間が!
DFラインから上がってきたエリゼウの早いクロスボールに合わせたのは、またしても中原貴之!!!!
キーパ野澤も届かない、ゴール右上隅に突き刺さる弾丸ヘッド!!!!!
一度バーに当たるもののボールはしっかりゴールネットに突き刺さりました!!!!!!。
熱狂するユアスタ!
さっきの電光掲示板の不良に伴い、スタジアム内にMC音が流れない状況だったので、なおさらサポーターの歓声がスタジアムを包み込む最高の雰囲気に。
去年の入れ替え戦第1戦のナジソンの先制ゴール以来の、頭が真っ白になった瞬間でした。
苦しい試合でしたが、なんとかもぎとった勝ち点。
ほんとに大きい、大きい勝利でした。
これがあるから、ベガルタの応援はやめられないです。
ほんと、昨日は最高でした!!!