昨日は体力的にきつくて更新ができませんでした。どうもすみません。
そして、気がつけばおとといでこのブログも1周年を迎えていました。つたなく内容のない文章ではありますが、読んでくださっている皆様に感謝申し上げる次第です。これからもどうぞご贔屓に。
さてさて、おととい行われた上位同士のサバイバルマッチ。仙台対大阪戦。両チームとも玉際の攻防が激しかったり、どの選手も精力的に走りまわるなど、見ていてとても面白い試合だったと思います。両チームのサポーターじゃないひとだったらほんとにスリリングな展開でかなり楽しめたんじゃないかなと(ちなみに、今日発売のサカダイもサカマガもこの試合が第46節の中で一番ポイントが高かったです)。でも応援してる身だとほんとに冷や冷やしながらの観戦でした。
率直に言って、セレッソは強かったですね。
柿谷は噂どおりのいい選手でした。ドリブルも落ち着いていたし、ボールが足にすいついているようでした。将来が末恐ろしい若者です。
あとジェルマーノという選手も攻守に効いてましたね。攻めだけでなく守備も積極的にこなしていて、なんどかロペスからボールを奪っていたんじゃないでしょうか。
第3クールで見て以来ずっと脅威に思っていた小松はあまり調子がよくなかったので助かりましたが、あいかわらず古橋などは前線で自由に動き回ってイヤな感じでしたし、ときおり見せるSB柳沢の上がりも脅威でした。
セレッソサポのみなさんは都並時代に失った勝ち点が返す返すも悔やまれることでしょう。
そんな強かったセレッソに見事勝利してくれたベガルタはとても素晴らしかった!本当に誇りに思います。
ユアスタラストスパートプロジェクトの影響で、この試合が初観戦だったお客さんも多かったと思うのですが、白熱した試合内容と魂のこもった応援、そしてベガルタの勝利に惹かれて、きっとこの次の試合にも来てくれると信じています。
試合の序盤はセレッソペースで進み、サイドからクロスが何度も放りこまれましたが、ゴール前の堅い守備で凌ぎきると仙台のカウンターが炸裂。手薄なセレッソDF陣の背後にパスを出し、中島のPKを呼び込んだプレーはまさに仙台の狙いどおりでしたね。ただまさかのロペスのPK失敗…(涙)。現地では分かりませんでしたが、ロペス得意のキックフェイントに、セレッソキーパー吉田はまったく動いていませんでした。きっとこれに動揺したんでしょうねロペスは。この場面は相手が一枚上でした。
スタジアムを一瞬包んだ重い空気を、サポーターの応援が取り払います。
そして前半37分。右サイドのロペスからのクロスにピンポイントで頭で合わせた見事なゴール!ゴールは確認できましたが得点者が誰か分からない…するとサポ自から「菅井!菅井!」コールが。「す、菅井かよ!」…いやあビックリしましたよ。
味方の選手ですらビックリした右サイドバック菅井のゴール!「なんでおまえがそこにいるんだ攻撃(←合ってるのか?)」が炸裂です。流れの中からの綺麗なゴール。本当に欲しかった先制点。PK失敗を払拭するには十分すぎる衝撃。自分の席の前後左右どこを見渡しても立ち上がって歓喜するサポーター。久しぶりに最高の雰囲気でした。
後半になるとセレッソも前半以上の必死さで仙台ゴールに襲いかかります。
そして、後半9分にサイドからのクロスに頭であわされ失点。う~ん、ちょっとヘコむ。でも1失点は止むを得ないと思っているので切り替える。
すると、失点からわずか5分でベガルタが逆転!
ここも菅井のするどいインターセプトから中で待っていた萬代にピンポイントでクロス!萬代の周りにはDFがついていたものの、頭ひとつ飛び出してゴール左隅に吸い込まれるヘディングシュート!この終盤にきての萬代の覚醒はほんとにうれしいです。2003年入団の菅井から2004年入団の萬代へ…「はえむきホットライン」はやっぱり格別なものがありますね。
終盤はピンチが続くも、選手の必死な守りとサポーターの大声援でなんとか守りきって、貴重な貴重な勝ち点3をGET!
ロスタイムに入ってからのベガルタ仙台コールと、それに合わせたスタジアム全体での手拍子には「勝利への念」がこもっていましたね。
この一体感!この迫力こそが「ユアスタ」ですよね!
ほんとに仙台のサポーターでよかった。心からそう思いスタジアムをあとにしました。
残りあと5試合。
奇跡を信じ、チームを信じ、応援し続けるしかないですよね!
ちなみに明日は仙台がお休みということで、味スタの東京V対鳥栖に行ってこようと思います。もちろん黒豹の応援に!頑張ってくれよ~サガン鳥栖!