船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

巡視船しゅんこう 鹿児島海上保安部所属 尖閣諸島対応で石垣島海上保安部へ配属か

2020年07月04日 08時55分26秒 | 海上保安庁
巡視船しゅんこう 鹿児島海上保安部所属 総トン数6000トン 全長140メートル PLH42しゅんこう  国内では最大級の大型巡視船であり2020年2月に海上保安庁に引き渡しが終了したばかりの最新鋭のヘリコプター搭載型巡視船
沖縄県石垣市の尖閣諸島 魚釣島沖の領海内に中国公船2隻が侵入し日本漁船に断続的に接近しながら7月3日まで航行を続けていることを受けて政府は外交ルートを通じて中国側に厳重抗議した。

2隻は7月3日午後8時半現在領海内にとどまっている。
また政府は海上保安庁の巡視船が中国公船と漁船の間に入り漁船の安全を確保していることも明らかにした。


一部報道では
尖閣周辺の日本領海や領海外側の接続水域では中国海警局の公船の侵入が尖閣周辺で専従の大型巡視船12隻常態化。中国側は公船を大型化し、大口径の機関砲を搭載するなど武装化。
海上保安庁の分析では今年、海上保安庁が保有する1000トン型以上の巡視船(くにがみ型巡視船・ひだ型巡視船・はてるま型巡視船・いわみ型巡視船・みずほ型巡視船・しきしま型巡視船など)が67隻なのに対し、中国側は同クラス以上の公船を145隻保有。海上保安庁は令和4年度にかけて71隻まで増強する計画だがその配備数の差は広がっている

尖閣諸島周辺海域での領海警備活動のために海上保安庁は石垣島海上保安部に6,000tクラスの巡視船「しゅんこう」を配備する方針で検討中

石垣島海上保安部には 今までは1,000tクラスの巡視船(PL)しか配備されてなかった。
尖閣周辺で現在の専従大型巡視船12隻(PL)と今回のPLH巡視船しゅんこうを追加配備し尖閣領海警備の現場指揮船として運用するものと思われる。

総トン数6000トン 全長140メートル PLH42しゅんこう

同時期に第十管区海上保安本部(鹿児島県)に配属された巡視船れいめい
(全長150メートル 総トン数6500トン)より一回り小柄 
なれど海上自衛隊の運用する汎用護衛艦 あさぎり型護衛艦の全長137メートルよりも大きい船体を有する巡視船



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« DDH-181ひゅうが ヘリコプタ... | トップ | XIN HAI 588 霧雨に航行する... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海上保安庁」カテゴリの最新記事