船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

乾舷 船舶において水面から上甲板までの距離

2023年04月20日 07時53分27秒 | 日記
乾舷 船舶において水面から上甲板までの距離
関門橋の下を抜けて行くのは自動車運搬船・・乾舷が高いので 見ていて大丈夫??と思って眺めてしまいました。
こちらは おおすみ型輸送艦の 輸送艦おおすみ こちらも乾舷が高い
乾舷(かんげん)が高い! 大きい 浮力があるんですね。
高乾舷船という表現もあるようです。あまり浸透してないようですが。
横風の影響は受けそう。外洋で台風には逢いたくないかなぁ
乾舷って簡単に言うと 喫水よい上のことを言うようです(^◇^)

自動車専用船(Pure Car Carrier = PCC) ロールオン/ロールオフ(RORO)方式  艦尾のショアランプが見えます。 ここから自動車を搬入
船内に入って インナーランプで各階層を移動し搬入 
福岡県京都郡苅田町にある苅田港の岸壁 見たときは大きいのに(@ ̄□ ̄@;)!!しました😊 
海上自衛隊のDDH ヘリコプター搭載型護衛艦(ヘリ空母)でも乾舷(かんげん)が高い のは 艦内(船内)の容積を稼いで搭載能力を高めることを目的としているから
この写真は DDH-182 護衛艦いせ 佐世保基地の護衛隊
海上自衛隊のDDHはアメリカの強襲揚陸艦と異なり 海面下が Ⅴの字になっていて航海速力を確保し、アメリカの強襲揚陸艦はUの字になっており 航海速力をある程度犠牲にしてでも艦内の搭載能力を確保しているのだとか・・何かの本で読んだことがあります。 何を優先するかによるってことでしょうね。
参考 乾舷 → 船の中央における喫水線から上甲板の高さ.乾舷が小さいほど予備浮力や復元性が減少するため,満載喫水線規則により船の種類,上甲板の配置から乾舷の最小値が規定されている.また船の中央部に満載喫水線を表示することが義務付けられている.





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