閑人 Kazu

ようこそ  閑人の最近の出来事、好きなことなど思いつくままに

第三ステージ 紀伊半島クルーズ 勝浦から蒲郡へ

2014-07-31 16:09:04 | 海 ヨット

7月30日

今日で今回のレース&クルーズの旅も終わる。
早朝6時に勝浦を出港して蒲郡へ直行する。
今回の行程では18時間と一番の長い航海です。

勝浦沖から三重県大王崎は目標針度55度。北東の風でポートで70度までしか上れない。
沖だししてやっとのこと尾鷲沖を12時通過、次第に風も弱くなり機走でひた走る。
オートパイロットとヤンマーの2GM君もよく頑張ってくれました。



オートパイロット


昼はおむすびとカレーのスープ、夜も同じ。


風も弱まり青空ものぞく、そんなに暑くはない。


食後のおやつで冷えたスイカが旨い。


心なごませてくれるのは少しづつ変わっていく紀伊半島の山々、トビウオの見事な滑空、
すれ違うタンカー、コンテナ船、貨物船、夕暮れの景色だ。

18:00 大王崎を定置網に注意して通過、順調に行ってあと6時間。
伊良湖水道を21:00通過して波静かな三河湾へ。
最後の3時間気を引き締めて頑張る。
西浦半島先端の温泉の明かりが見えると帰ってきた実感が湧く。
7月30日 23:50 蒲郡形原へ無事到着。
天候にも恵まれ、トラブルもなくレースにクルージングに大いに楽しんだ。
ホーネットの皆さん、とりわけNさん、Hさんありがとうございました。
この幸せに感謝、感謝。


第三ステージ 紀伊半島クルーズ 白浜から勝浦へ

2014-07-29 20:01:59 | 海 ヨット

7月29日

波静かな綱不知を6時半出港。
勝浦までの予定。
9時半頃から予報どおり東の風が強まってきた。



東の向い風ピーク32ノット、メインダウン。
風と黒潮がぶつかって波悪く頭から波をかぶる。
今回のクルーズで最悪。
救いは黒潮に乗って9,2ノット。


潮岬沖を黒潮に乗って12時半通過


串本へ退避も考えたが予定どおり勝浦まで頑張る。
勝浦沖4:00


4:30 いつもの場所に係留


今日は10時間荒れた海の航海でした。
お疲れさま。
明日は早朝出港で蒲郡を目指します。


第三ステージ 紀伊半島クルーズ 徳島から白浜へ

2014-07-28 18:54:00 | 海 ヨット

7月28日

四国徳島を離れ南紀白浜へ向かう。
昨日のスコールのような雨のあと幾分しのぎやすくなった。
朝の風も気持ちいい。

日の出前


日の出


kenchopia


徳島kenchopiaを7:00出港。
日の御崎120度、N、7メートルほどの風、フリーで6.5ノット気持ちいい走り。
日の御崎沖に近づく 11:30


御坊火力発電所前でジャイブ。
ジャイブを繰り返しながら白浜へ


東白浜、綱不知へ15:00到着


ホーネット以外に大阪より1艇、愛知蒲郡より2艇で大賑わい。


泊地よりの景色、なかなかのロケーション








紀伊半島着くと何となくほっとする。
明日は潮岬を越えて串本か勝浦へ。


第三ステージ 瀬戸内クルーズ 小豆島から徳島

2014-07-27 21:57:16 | 海 ヨット

7月27日

クルージングも後半に入ってきて瀬戸内から四国、紀伊半島を巡って帰ります。
今日の予定は再度沼島の予定だったが徳島に変更。

小豆島の朝


鳴門大橋を13:30通過


追潮にのって対水スピード5.5 対地スピード12.5ノットであっという間に通過

渦潮


後方小豆島方面から雨がやってくる。
このあと2回短い時間だが大雨に遭遇。
メインセールも下ろした。

徳島沖へ近づく頃には天候も回復


港口からかなり川を上っていく。
県庁の建物が見えてきた。


16:00ころ徳島ケンチョピアに到着。
同じ蒲郡から来ていた艇に横抱きさせてもらう。


ケンチョピアの風景


夕食は餃子、さばの缶詰、卵焼き、コンソメ野菜スープ


ヨットからの夜景が素晴らしい


幸運にも突然に花火が上がる、いい夜です


雨のあとは幾分しのぎやすくなった。
明日は紀伊水道を横断して白浜へ向かいます。
瀬戸内ともお別れです。


第三ステージ 瀬戸内クルーズ 多度津から小豆島

2014-07-26 22:10:02 | 海 ヨット

7月26日

早朝からJR多度津駅からJRで善通寺へ向かいました。
せっかく多度津に居るのですから。

善通寺駅の港内にSL時代の産物が残されていた。
絵になりそう。


善通寺本堂
本尊は薬師如来


立派な五重塔


珍しい紫色の睡蓮?


弘法大師空海の生誕の地といわれる善通寺は四国霊場75番札所。
大師堂


帰り道、観光交流センターで美味しい冷えた麦茶をいただいた。

旧陸軍第11師団跡に立寄る。


多度津港を11時出港し、瀬戸大橋を通過して一路小豆島ふるさと村を目指す。
追潮に乗る、対水5.5ノット対地7.5ノット。
本船航路を縦断するときには東から西からの巨大船に気をつかう。


今日の目的地、小豆島が近づく。


16時ふるさと村の桟橋に到着。


夕食は冷やしうどん


今夜は涼しい気持ちのいい風が吹いています。
遠くで雷鳴がしするが降らなければいいが。



第三ステージ 瀬戸内クルーズ 直島から 瀬戸大橋 多度津

2014-07-25 23:23:49 | 海 ヨット

7月25日

犬島、豊島、直島において2010年瀬戸内国際芸術祭が開催された。

午前中は直島のアート見学、昼食後瀬戸大橋を見ながら多度津へ向かった。

直島からの日の出


ベネッセミュージアム


海岸遊歩道に点在するアート








今日は風も弱く海上も暑い、暑い。
機走で走るしかない。
瀬戸大橋が見えてきた。


与島
以前立寄ったときの面影は無く係留も出来ない。


3時ころ瀬戸大橋下を通過する。


とにかく暑い、やっと多度津が近づいてきた。
造船所の巨大クレーンが林立する。


多度津港一番奥の桟橋へ係留できた。
幸いにも陸電が利用できて、扇風機、冷蔵庫が一晩中使えるのがなにより。


今日の夕日。


日が落ちても暑い、体調管理をしなければ。
明日は早朝から金比羅詣さん、善通寺の予定。
そのあとは小豆島へ向かいます。
さぬきうどんを食べなくては。


第三ステージ 瀬戸内クルーズ 牛窓から犬島、豊島を周って直島

2014-07-24 22:09:21 | 海 ヨット

7月24日

牛窓は日本のエーゲ海と言われている、なるほど、そんな感じがする。


今日はアートの島巡り。
まずは犬島へ。


島の中に現代アートが点在し溶け込んでいる。
犬島 家プロジェクト














犬島をあとにして次に向かったアートの島は豊島。
アートを感じるカフェ イル ベント


どこの島も立派なお宮がある。
豊島八幡宮


豊島の家並み


豊島横尾館


豊島の後は今日の目的地直島へ
今日は南西の風が10メートル強、目的地方向から吹いている、メインセールは上げ゛ずに機走が殆ど。

今夜は民宿どまり、民宿の桟橋へ係留

眠たいのをこらえて更新してます。
おやすみなさい。





第三ステージ 瀬戸内クルーズ 的形より家島経由牛窓

2014-07-23 19:35:30 | 海 ヨット

7月23日

今日もよい天気だが暑くて風がない、ヨットには最悪。
的形から家島諸島経由牛窓へ向かいます。
セールは揚げずに機走。
家島諸島が見えてきました。


これは雨除け、日除けなどの為の簡易ドジャー


家島の港




家島漁港内へ停泊


ここで1人下船、これからは3人で
家島神社の祭礼が明日明後日と開催されると言う。
舟だんじりが見もののようだ。
家島神社に参拝




長い長い階段を登った先に社がある。
途中であったお嬢さんたち。
階段登りもお嬢さんたちに元気をもらって一機に登れた。
姫路、大阪からやってきたと言う。
別れ際に またどこかでと うれしい一言。


明日からの祭礼の前にだんじりが準備されていた。
祭当日なら見事なだんじりが見れるのだが、残念。




家島をあとにして次に向かう牛窓が近づいてきた。


牛窓漁港の一角に係留できた。


ここの漁協で手に入れた立派なタコ。
茹でタコ、刺し身で。


第三ステージ 瀬戸内クルーズ 洲本サントピア~姫路的形ヨットハーバー

2014-07-22 19:56:34 | 海 ヨット

7月22日

第二ステージのレースは終わった。
今日からは第三ステージ、瀬戸内のクルージングが始まった。
サントピアマリーナを9時に出港、明石海峡大橋をくぐって姫路の的形へ向かいます。

梅雨が明けてしばらく暑い日々が続くようだ。

ヨットの上は日陰がない、簡易の日除けが役に立つ


のんびりと淡路島の東海岸沿いを北上


まもなく高さ100メートルの観音像が


潮流の弱まる時間を狙って、13:00に明石海峡大橋をくぐる


16:00 的形ヨットハーバーへ到着


的形のTさんの計らいで立派なポンツーに係留できた
右は神奈川からのヨット




近くの民宿のお上さんの計らいでお風呂をいただいて。
今夜の夕食は野菜炒め、餃子、サラダ、缶詰とカレーライスで乾杯、乾杯


第二ステージ 全日本ミドルボート選手権 最終日

2014-07-22 07:42:01 | 海 ヨット

梅雨も明けてレースも最終日。
二日間は弱い風に悩まされた。
今日は朝から6メートル程度のいい風が吹いている。
この風で全艇やる気満々で戦闘モード。

最終日、助っ人が1人加わって戦力増強のホーネット


ランニングのホーネット艇上


いい風に恵まれてスタート前から熱き戦いが始まった。
第一レースのスタートは、4回のゼネラルリール(スタート時間前ラインを切るフライング艇が多数でスタート延期)
の後やっと5回目にスタートした。






今日は3レースがいい風のなか行われ緊張感のある楽しいレースだった。
三日間のレース結果はちょっと残念。
全日本ミドルボート選手権、関東、東海、関西、九州等からレース艇が集まる。
流石にレベルが高く素晴らしいレースだった。

5人は帰りこれからは4人で瀬戸内の楽しいクルージングが始まります。