物語の根幹にかなり関わるネタバレありマス.

ということで,「定めの地」であるタブナジアにやってきた.
フェンリルが見せた過去の記憶で想起されたのはミザレオ海岸にある岬だったので,ウルミアさんに初めて出会った思い出の場所にやってきたんだけど,

扉を調べたらいきなり敵が出たw
うへww (当たり前だけど)まったく予想してなかったので完全に無防備ww フェイスすら居ねぇwwww

なんか慌ててスリプルとか唱えてるけど(せめてスリプガだよなw),3体から攻撃されれば詠唱は止められるばかり.成す術なくちんだw

体制を整えて再訪.
したんだけど,イベント後すぐに来たからなのか「今は入ることができない……」なんてことを言われる.くっそw
あ,ちなみにさっきも今も赤@67で来ております.

5~10分くらい待ったらやっと敵が出現.
体感的には10分なんだけどw,計ってないので正確にはわかりませぬw

3体はうざいので盾に拾ってもらった余りにスリプルをかけて眠らせておく.
ディフェンダーにスリプルが効くらしいことは,某大ボス戦で嫌というほどやったので憶えてた(笑)

盾に拾ってもらっているので,後は遠距離から精霊を入れる感じ.

戦闘としてはあんまり特筆すべきことはなく.

最後の1体はタコ殴って,

終了.
範囲攻撃の「電磁界」を連打されたおかげで終わってみると意外にダメージが蓄積されてたんだけど,まぁ余裕なバトルでした.

ということで,再度扉を調べるとイベント.

あれ? 予想外の人物.

「よくここがわかりましたね.やはり,母なるクリスタルの記憶に導かれて?」
「クリスタルラインを止めても,人の営みが生の営みが続く限り,母なるクリスタルの記憶は続く」

「それは誰にも止めようがないこと」
「なぜなら『人』は,クリスタルの光から生まれ,クリスタルの光となって果てるものであり……」

(……そして『人』は,闇から生まれ,闇に戻るものでもあるから……)
「……?」
ん? なんだ? 急に心の声が???

(……そう,『人』は相反する『光』と『闇』…….そのふたつをその身に宿している……)
(……すべてを照らす『クリスタルの光』にて生まれ出で,無を望む『虚ろなる闇』にて死んでいく……)
(……それは,女神アルタナの作り出した循環.男神プロマシアのために作り出された循環……)
お,なんかFFっぽくなってきたぞいw

「ЯL.なぜあなたは,私の心を……?」
うへwww もしかしてЯLはニュータイプに目覚めた……??

「セルテウス……」
「あなたは,ЯLになにを?」
不意に姿を現すセルテウス.

「……いいえ.今は,それを問うときではないのですね」
「今は,1万年の時を経て,あなたに再び巡り合えたことの意味を確かめ合うとき」

「セルテウス.定めの時はきたりて,あなたから託された霊獣との契約は,人の手によって果たされ……」
「『世界の終わりに来る者』は,封じこめられました」
「しかし,あなたと共に現れた霊獣バハムートは,契約が果たされていないと言う」
ん? ちょっと待て,『世界の終わりに来る者』は封じこめられた??
『世界の終わりに来る者』はどこかに存在していて,それがプリッシュなのでは?というのがテンゼンたちの結論のはず.

「やはり,『世界の終わりに来る者』を母なるクリスタルの循環より解き放たなければ,あの契約は果たされたとは言えないのでしょうか?」
「……」
「セルテウス.人の言葉にする必要はありません」

「『絆の証』が,あなたと私の偽りない心を繋ぐでしょう」
「さぁ,1万年の間,私とあなたが辿った道を分かち合いましょう.ヴァナ・ディールの,未来のために」
「絆の証」経由でセルテウスは持ち主の心を読めるはず.エシャンタールもジラートの民として「心の言葉」が通じるはず,なんだけど……
まぁいいや.



心を通じ合おうとする二人に割り込むナグモラーダ.ヤツトノザレゴトハヤメロ!
危機を察知して姿を消すセルテウス.

「エシャンタール,今のが,おまえの策とやらか?」
「『絆の証』にて心を繋ぐなど.おまえもプリッシュなる女のように,その心を乗っ取られるつもりか?」

「……いや.乗っ取られたということにし,保身を図るつもりだったかもしれんな?」
「セルテウスを故意に逃がしたときの言い訳に」
やばい,ナグモン,まるで陰謀論に取り付かれたみたいだ.

「さすがジラートの民.見苦しい否定をしない,か」
「しかし,母なるクリスタルは私に教えてくれたぞ.おまえも私と同じくクリューであったということを」
「明星の巫女イブノイル様が,『心の言葉』失いしクリューの民を癒すべく作り出した『虚ろの器』……」

「真龍の王バハムートがその名を出したときに気づくべきだった」
「おまえたちジラートどもが,神都アル・タユの調査を拒んだは,あれが完成していた事実を隠すためだな?」
「それほどまでに,私の持つ『クリューの交渉能力』とやらが惜しかったのか?」
ジラートの民はクリューの民を蔑み,その特権を守ろうとする悪に見えているのか.

「……神都アル・タユは,1万年の昔,『虚ろの器』と共に滅びました」
「いくら私が説明しようと,どうしてもあなたは信じようとしませんが,ジラートの皆,今もそう信じて疑いません」

「あのとき神都を包んだクリスタルの力と,神都に飲まれた霊獣の力」
「それらの作用により時空が乱れ,1万年の昔よりここへ彼らは現れた……という説明だな」
「……それが本当に,ジラートの信じる真実かどうかは,クリューであるこの私には計れんが……」

「どちらにしろ,既に私は,霊獣ディアボロスより,素晴らしい福音をいただいている」
「霊獣ディアボロスいわく神都アル・タユは,第5の母なるクリスタルの向こうに,今もなおあるそうだよ」
「神都に暮らしていたジラートの民も,今もなお生きているそうだ」

「そ……れは……!」
「それを聞いては黙ってはいられまい.時空のゆがみの先だろうがなんだろうが,私はそこへ行き確かめねばならん」
「そして,おまえと同じように『虚ろの器』にて不死の身体を手に入れる.心の言葉をも取り戻す」

「あなたはジラートを愛し,ジラートに焦がれているからこそ,あの時もクリューを裏切ったのでしたね……」
「けれども,行ってはなりません.セルテウスは忠告してくれました」
「神都アル・タユは,もはや,私たちの知る祖国ではない.人が足を踏み入れてはならぬ禁断の場所だと」
「あの時も」か…….

「これで,セルテウスの心を読んでみなさい.セルテウスは教えてくれます」
「そうして奴にむざむざ心を乗っ取られよと?」
「……とりあえず,おまえにはここで死んでもらおう.セルテウスに殺されたということでな」

「……! 待ちなさい,助けてくださるならいくらでも出しましょう!」
「……!? おまえは……,ハハハ,確かにクリューだったことがあるようだな!? いいぞ,そこまで堕ちた姿を見せるとは!」

「…….フフフ,落ちたのは私ではありませんよ?」
……なにこのジョジョ的展開w

「落札ぅ!」
「まいどありぃ!」
「デジョーン☆つぅ~!!!」
うはwww

「助かりました.私に手を貸してくれて,本当ありがとう.頼もしい3兄弟たち」
「これでナグモラーダは,ジュノにはいられなくなるでしょう.あなたがたは,もっとも正しい判断を下した」

「てへ!」
「けれども,セルテウスは行ってしまったのですね……」
「セルテウスの見せた…… 神都アル・タユ……しかしあれは……」

その時,三度,空をよぎる一筋の紫光.

「ああ……真龍との戦いが始まる.意味なき戦いが,始まろうとしている」

(……それでも戦うほか道はない.女神アルタナよ……,私たちに勝利を……)

イベント終了.
とうとうと言うか,これで少なくともジュノ陣営の白黒ははっきりした感じ.
それにしても,エシャンタールの言葉の端々にまだ知らない何かがあるようで,もう味方なんだから包み隠さず話そうよ!って思わずにはいられないw

そもそもタル3兄弟に会いに行ったんだけどタブナジアに居ないようなのでいったんジュノに戻り彼と話すとイベント.
困ったときの彼頼みになってるw でも名前を憶えられないww
「冒険者ならば耳が早かろう! エシャンタール様がお帰りになったぞ!」
「これでやっと,ジュノ戦闘艇隊が真龍討伐のために発つことができる!」

なんて話をしていたら,詰所前を3兄弟が泣きながら横切るのだったwwww
何やらやらかしたんだ,あいつらw

「まったく騒がしいな.あのタルタルたちは,戦闘艇を盗み出し,ジュノから乗り出した罪で処分されたのだ」
「上官命令だったなどと言っているが,そのナグモラーダ様も,アルマター機関にて懲罰が検討されている」
仕方がないというか,自業自得というか…….

タルたちを追って中庭に向かうと,
「どうしたの? いったいなにがあったの?」

「ほら,泣いてばかりじゃわからないわ.困っているのなら,私たちに相談してごらんなさい?」
さりげなく「私たち」なんて言ってくれるウルミアさんラヴ.

「おいらたち,もう,おしまいなんだ」
「おいらたち,もう,じえんどなんだ」
「おいらたち,ジュノから出ていかなくちゃならないんだー!」

「まぁ,どうして? あなたたちのことは,彗星のごとく現れた実力あるタルタルたちだと噂されていたわ」
「それなのに…… なにか,大きな失敗をしでかしてしまったの?」

「ううん.おいらたち,ちゃんとアメとムチ,騙しと裏切りのテクニックを駆使して……」
「出世街道まっしぐらの将来有望な官僚の卵になれてたのに……」

「俺がジュノに現れたから,ジュノから逃げださねぇとならねぇんだってさ」
「プリッシュ!?」
「なんだよ,だらしねぇなぁ! そんなんじゃ,おまえたちにタブナジアのことを頼もうと思った俺がバカみてぇじゃねぇかよ」

「しっかりしねぇとブッとばすぞ!」
「タブナジアのみんなのこと,ウルミアのこと,よろしく頼むな!」
「お? おお?」
良かったジャン,タル3兄弟(´ー`)

「なんにもいわねぇで飛び出しちまって悪かったな,ウルミア」
「それにЯL.ありがとよ,俺の心配してくれてよ」

「あんまり時間がねぇけど,できるだけ説明してやる.謁見の間に来てくれ」
「プリッシュ……?」

ということで謁見の間.


「お久しぶりです,ウルミア」
「これまで苦労をかけましたね」

「ミ,ミルドリオン枢機卿さま!?」
!!! な,なにぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
まぢで? え? は? う? へ?
…….
………….
くっそ,そう言うことか.
1万年の時を旅してジュノの要職に座りセルテウスの出現とともに動き出した人物.
かつてフェンリルとの交渉のなかでセルテウスの名を語り,「ずっとずっと昔の友達」であった彼との1万年の時を埋めるべく「絆の証」をプリッシュより手に入れた人物.
「定めの地」にて「定めの時」を待ち,生まれ出でた「世界の終わりに来る者」=プリッシュを近くより見守っていた人物.
うへ,ヒントはこれまであったのに,エシャンタール=ミルドリオン枢機卿説を完全に除外してた(´д`)

「いったい,これは……?」
「ウルミア.今は,多くを説明している時間がありません」
「けれども,どうしても今,あなたがたに伝えておかなくてはならないことがあります

「私の本当の名は,エシャンタール」
「1万年の昔,5つ目の母なるクリスタルを抱く都市……神都アル・タユに生まれた,古代の民です」
「タブナジアを訪れたナグモラーダ,そして今のジュノを統治しているアルマター機関.彼らもまた,永い眠りより覚めたばかりの古代の民」

「しかし私は,彼らとは違い,あるまがつみの結果として,永遠の命を授かっています」
「!?」
「私は,この永遠の命を使い,セルテウスと霊獣が交わしたある契約を果たすことを誓いました」

「それは,1万年の後に『定めの地』に生れ落ちると予言された『定めの子』…… ……『世界の終わりに来る者』を葬ること」
「そのときが来るまで私は,永い時をかけて準備をしてきました」

「それはとても永い旅でした」
「あらゆる地を巡り,あらゆる知識を求め……」
「多くの出会いに慰められ,多くの情に励まされ……」

「けれどもその後,私は,ある場所で教えられました」
「『世界の終わりに来る者』をただ倒すだけでは,その者の闇はいつかふたたび,別の人間として生れ落ちてしまう」
「その循環を断ち切るためにはその闇そのものを断ち切らなくてはならない」

「人の命を生み出し,人の命が還る場所.母なるクリスタルの御許から……」
「そのために,『世界の終わりに来る者』は人として死をなすのではなく,神として死をなす必要があった」

「だからこそ私は『神の歌』を使い,男神の降臨を試みようと思いたったのです」
「復活と……,そして,死……?」
なるほど…….逆パターンではあるけど,ウィンダスミッションにも通じるところがあるなぁ.

「でもな,それはなされなかったんだ」
「なぜなら洗礼の儀式で,俺は……」





いつか,どこかで見た憶えのあるビジョン……

「……あの頃の俺は,もう俺の中にあった『虚ろなる闇』に操られていたんだと思う」
「俺は物心ついたときから,タブナジア大聖堂に入って,人に楽園の扉を開かせなくてはならないと思っていた」

「けれど,運がわりぃことに,あの洗礼の箱が,俺の中にあった『虚ろなる闇』に反応して,この魔晶石に封じ込めちまったんだ」
「俺の世界は大きく変わっちまったぜ.人の心も読めるようになって,ミルドリオン様と同じように不死身になっちまった」
洗礼の箱を使った儀式はタブナジア大聖堂で古くから行われており,プリッシュが洗礼を受け"事故"が起きたのはおそらく偶然.
ただ,その偶然で「世界の終わりに来る者」の「虚ろなる闇」は魔晶石として封じられてしまった.これが,エシャンタールの言っていた「世界の終わりに来る者を封じた」の意味か.

「そういうことだったのね」
「プリッシュは,『世界の終わりに来る者』だったけれど……」
「今は違うのね? 『世界の終わりに来る者』ではないのね?」

「……」
「まさか…… まだ,そうだというんですか? プリッシュは?」
「霊獣バハムートの態度が示すは,『世界の終わりに来る者』がいまだにあるということ」

「しかしこの20年,私はここよりヴァナ・ディール全土を監視してきましたが,プリッシュ以外に『世界の終わりに来る者』がいるとは……」
「やっぱりバハムートは,俺が男神として完全に死ぬことを望んでるんだ」
「ディアボロスは,教えてくれた.俺は『世界の終わりに来る者』だったってこと」

「この魔晶石とともに死に,母なるクリスタルから解き放たれなくてはならねぇってことをな」
「そんな!? そんなことって!?」
いや,待て待て,まだあわてるような時間じゃない.
魔晶石から切り離されたプリッシュが,"奇跡の存在"であるエシャンタールと同じに存在になったということは,「世界の終わりに来る者」の本体が「虚ろなる闇」だと仮定できるのでは?
つまり,魔晶石と共に循環より解き放たれる存在は,プリッシュでなくても良いんじゃ???

「聞いてくれ,ウルミア」
「俺たちは,けっこういいとこまで来てるんだぜ? 男神を降臨させるための歌も,4つまで聞いた」
「最後の5つ目の歌さえわかれば,バハムートの前で証明できる……!」

「やめて,プリッシュ! なにを言っているかわかっているの!?
「男神をその身に捧げるだなんて,そんな恐ろしいこと,許されるはずがない! きっと他にも方法が……!」

「安心しなさい,ウルミア.プリッシュは,連れていきませんよ」
「『石の記憶』の最後の歌.その旋律を知るものはもはやなく,男神を打ち滅ぼす武器もない」
「私たちは,ジュノの全勢力をかけて竜族と戦うのみ」

「人が生き残るためには,もはや,この選択を取るほかありません」
「でも,ミルドリオン様! 俺は!」

「私は行かなくてはなりません.雲海の果て,天路の果てへ」
「ミルドリオンさま!」
「……ここもいつ火の海となるかわかりませんよ.プリッシュ,ウルミア」

「船を用意させましょう.タブナジアへ戻りなさい」
「そして,守るのです.あなたたちのいちばん大切なものを」

旅立とうとするエシャンタールに追いつくこと叶わず……

「ちくしょう! だめだ,だめだ,これじゃあ! ここで命をかけなきゃ,女がすたるってもんだ!」
「プリッシュ!?」

「おまえたちならぜったいできるって俺にはわかってる!」
「今のおまえなら,男神になったこの俺をぶっ倒せるし……」

「5つ目の歌を知っているやつは記憶を失っちまってるけど,セルビナにいるんだ!」
そ,それを先にエシャンタールに言えーーーーー(笑)

「だから,頼んだぜ!」
「5つ目の歌を探してきてくれ! いいな! ぜったいだぞ!!!」
「……いやよ,プリッシュ! 待って,プリッシュ!!!」

「話はすべて聞かせていただきましたよ」
「これぞ女神のお導きでしょう.セルビナにいる記憶を失っている女性のこと.私はよく知っています」
「しかも,その記憶を蘇らせる方法も,我が手中に…….さぁ行きましょう,セルビナへ」
うへw いかにも胡散臭いwww

そんな感じの30分の旅.
イベントなげぇええええええ.
でもかなり核心に近い話が明らかになって,これまでの謎のほとんどが分かった気がする.ルーヴランスとかの背景はわからないままだけどw
ってか,エシャンタール=ミルドリオン枢機卿か…….ミステリでよくある展開だけど,ここでやられるとは正直思わんかった.
そりゃ,ミルドリオン枢機卿は手の先とか肩しか出さないよなぁ(笑).今のFFのようにフルボイスだったらできない芸当だw
さて,5つ目の歌を手に入れて,どんな展開が待っているのか…….

ということで,「定めの地」であるタブナジアにやってきた.
フェンリルが見せた過去の記憶で想起されたのはミザレオ海岸にある岬だったので,ウルミアさんに初めて出会った思い出の場所にやってきたんだけど,

扉を調べたらいきなり敵が出たw
うへww (当たり前だけど)まったく予想してなかったので完全に無防備ww フェイスすら居ねぇwwww

なんか慌ててスリプルとか唱えてるけど(せめてスリプガだよなw),3体から攻撃されれば詠唱は止められるばかり.成す術なくちんだw

体制を整えて再訪.
したんだけど,イベント後すぐに来たからなのか「今は入ることができない……」なんてことを言われる.くっそw
あ,ちなみにさっきも今も赤@67で来ております.

5~10分くらい待ったらやっと敵が出現.
体感的には10分なんだけどw,計ってないので正確にはわかりませぬw

3体はうざいので盾に拾ってもらった余りにスリプルをかけて眠らせておく.
ディフェンダーにスリプルが効くらしいことは,某大ボス戦で嫌というほどやったので憶えてた(笑)

盾に拾ってもらっているので,後は遠距離から精霊を入れる感じ.

戦闘としてはあんまり特筆すべきことはなく.

最後の1体はタコ殴って,

終了.
範囲攻撃の「電磁界」を連打されたおかげで終わってみると意外にダメージが蓄積されてたんだけど,まぁ余裕なバトルでした.

ということで,再度扉を調べるとイベント.

あれ? 予想外の人物.

「よくここがわかりましたね.やはり,母なるクリスタルの記憶に導かれて?」
「クリスタルラインを止めても,人の営みが生の営みが続く限り,母なるクリスタルの記憶は続く」

「それは誰にも止めようがないこと」
「なぜなら『人』は,クリスタルの光から生まれ,クリスタルの光となって果てるものであり……」

(……そして『人』は,闇から生まれ,闇に戻るものでもあるから……)
「……?」
ん? なんだ? 急に心の声が???

(……そう,『人』は相反する『光』と『闇』…….そのふたつをその身に宿している……)
(……すべてを照らす『クリスタルの光』にて生まれ出で,無を望む『虚ろなる闇』にて死んでいく……)
(……それは,女神アルタナの作り出した循環.男神プロマシアのために作り出された循環……)
お,なんかFFっぽくなってきたぞいw

「ЯL.なぜあなたは,私の心を……?」
うへwww もしかしてЯLはニュータイプに目覚めた……??

「セルテウス……」
「あなたは,ЯLになにを?」
不意に姿を現すセルテウス.

「……いいえ.今は,それを問うときではないのですね」
「今は,1万年の時を経て,あなたに再び巡り合えたことの意味を確かめ合うとき」

「セルテウス.定めの時はきたりて,あなたから託された霊獣との契約は,人の手によって果たされ……」
「『世界の終わりに来る者』は,封じこめられました」
「しかし,あなたと共に現れた霊獣バハムートは,契約が果たされていないと言う」
ん? ちょっと待て,『世界の終わりに来る者』は封じこめられた??
『世界の終わりに来る者』はどこかに存在していて,それがプリッシュなのでは?というのがテンゼンたちの結論のはず.

「やはり,『世界の終わりに来る者』を母なるクリスタルの循環より解き放たなければ,あの契約は果たされたとは言えないのでしょうか?」
「……」
「セルテウス.人の言葉にする必要はありません」

「『絆の証』が,あなたと私の偽りない心を繋ぐでしょう」
「さぁ,1万年の間,私とあなたが辿った道を分かち合いましょう.ヴァナ・ディールの,未来のために」
「絆の証」経由でセルテウスは持ち主の心を読めるはず.エシャンタールもジラートの民として「心の言葉」が通じるはず,なんだけど……
まぁいいや.



心を通じ合おうとする二人に割り込むナグモラーダ.ヤツトノザレゴトハヤメロ!
危機を察知して姿を消すセルテウス.

「エシャンタール,今のが,おまえの策とやらか?」
「『絆の証』にて心を繋ぐなど.おまえもプリッシュなる女のように,その心を乗っ取られるつもりか?」

「……いや.乗っ取られたということにし,保身を図るつもりだったかもしれんな?」
「セルテウスを故意に逃がしたときの言い訳に」
やばい,ナグモン,まるで陰謀論に取り付かれたみたいだ.

「さすがジラートの民.見苦しい否定をしない,か」
「しかし,母なるクリスタルは私に教えてくれたぞ.おまえも私と同じくクリューであったということを」
「明星の巫女イブノイル様が,『心の言葉』失いしクリューの民を癒すべく作り出した『虚ろの器』……」

「真龍の王バハムートがその名を出したときに気づくべきだった」
「おまえたちジラートどもが,神都アル・タユの調査を拒んだは,あれが完成していた事実を隠すためだな?」
「それほどまでに,私の持つ『クリューの交渉能力』とやらが惜しかったのか?」
ジラートの民はクリューの民を蔑み,その特権を守ろうとする悪に見えているのか.

「……神都アル・タユは,1万年の昔,『虚ろの器』と共に滅びました」
「いくら私が説明しようと,どうしてもあなたは信じようとしませんが,ジラートの皆,今もそう信じて疑いません」

「あのとき神都を包んだクリスタルの力と,神都に飲まれた霊獣の力」
「それらの作用により時空が乱れ,1万年の昔よりここへ彼らは現れた……という説明だな」
「……それが本当に,ジラートの信じる真実かどうかは,クリューであるこの私には計れんが……」

「どちらにしろ,既に私は,霊獣ディアボロスより,素晴らしい福音をいただいている」
「霊獣ディアボロスいわく神都アル・タユは,第5の母なるクリスタルの向こうに,今もなおあるそうだよ」
「神都に暮らしていたジラートの民も,今もなお生きているそうだ」

「そ……れは……!」
「それを聞いては黙ってはいられまい.時空のゆがみの先だろうがなんだろうが,私はそこへ行き確かめねばならん」
「そして,おまえと同じように『虚ろの器』にて不死の身体を手に入れる.心の言葉をも取り戻す」

「あなたはジラートを愛し,ジラートに焦がれているからこそ,あの時もクリューを裏切ったのでしたね……」
「けれども,行ってはなりません.セルテウスは忠告してくれました」
「神都アル・タユは,もはや,私たちの知る祖国ではない.人が足を踏み入れてはならぬ禁断の場所だと」
「あの時も」か…….

「これで,セルテウスの心を読んでみなさい.セルテウスは教えてくれます」
「そうして奴にむざむざ心を乗っ取られよと?」
「……とりあえず,おまえにはここで死んでもらおう.セルテウスに殺されたということでな」

「……! 待ちなさい,助けてくださるならいくらでも出しましょう!」
「……!? おまえは……,ハハハ,確かにクリューだったことがあるようだな!? いいぞ,そこまで堕ちた姿を見せるとは!」

「…….フフフ,落ちたのは私ではありませんよ?」
……なにこのジョジョ的展開w

「落札ぅ!」
「まいどありぃ!」
「デジョーン☆つぅ~!!!」
うはwww

「助かりました.私に手を貸してくれて,本当ありがとう.頼もしい3兄弟たち」
「これでナグモラーダは,ジュノにはいられなくなるでしょう.あなたがたは,もっとも正しい判断を下した」

「てへ!」
「けれども,セルテウスは行ってしまったのですね……」
「セルテウスの見せた…… 神都アル・タユ……しかしあれは……」

その時,三度,空をよぎる一筋の紫光.

「ああ……真龍との戦いが始まる.意味なき戦いが,始まろうとしている」

(……それでも戦うほか道はない.女神アルタナよ……,私たちに勝利を……)

イベント終了.
とうとうと言うか,これで少なくともジュノ陣営の白黒ははっきりした感じ.
それにしても,エシャンタールの言葉の端々にまだ知らない何かがあるようで,もう味方なんだから包み隠さず話そうよ!って思わずにはいられないw

そもそもタル3兄弟に会いに行ったんだけどタブナジアに居ないようなのでいったんジュノに戻り彼と話すとイベント.
困ったときの彼頼みになってるw でも名前を憶えられないww
「冒険者ならば耳が早かろう! エシャンタール様がお帰りになったぞ!」
「これでやっと,ジュノ戦闘艇隊が真龍討伐のために発つことができる!」

なんて話をしていたら,詰所前を3兄弟が泣きながら横切るのだったwwww
何やらやらかしたんだ,あいつらw

「まったく騒がしいな.あのタルタルたちは,戦闘艇を盗み出し,ジュノから乗り出した罪で処分されたのだ」
「上官命令だったなどと言っているが,そのナグモラーダ様も,アルマター機関にて懲罰が検討されている」
仕方がないというか,自業自得というか…….

タルたちを追って中庭に向かうと,
「どうしたの? いったいなにがあったの?」

「ほら,泣いてばかりじゃわからないわ.困っているのなら,私たちに相談してごらんなさい?」
さりげなく「私たち」なんて言ってくれるウルミアさんラヴ.

「おいらたち,もう,おしまいなんだ」
「おいらたち,もう,じえんどなんだ」
「おいらたち,ジュノから出ていかなくちゃならないんだー!」

「まぁ,どうして? あなたたちのことは,彗星のごとく現れた実力あるタルタルたちだと噂されていたわ」
「それなのに…… なにか,大きな失敗をしでかしてしまったの?」

「ううん.おいらたち,ちゃんとアメとムチ,騙しと裏切りのテクニックを駆使して……」
「出世街道まっしぐらの将来有望な官僚の卵になれてたのに……」

「俺がジュノに現れたから,ジュノから逃げださねぇとならねぇんだってさ」
「プリッシュ!?」
「なんだよ,だらしねぇなぁ! そんなんじゃ,おまえたちにタブナジアのことを頼もうと思った俺がバカみてぇじゃねぇかよ」

「しっかりしねぇとブッとばすぞ!」
「タブナジアのみんなのこと,ウルミアのこと,よろしく頼むな!」
「お? おお?」
良かったジャン,タル3兄弟(´ー`)

「なんにもいわねぇで飛び出しちまって悪かったな,ウルミア」
「それにЯL.ありがとよ,俺の心配してくれてよ」

「あんまり時間がねぇけど,できるだけ説明してやる.謁見の間に来てくれ」
「プリッシュ……?」

ということで謁見の間.


「お久しぶりです,ウルミア」
「これまで苦労をかけましたね」

「ミ,ミルドリオン枢機卿さま!?」
!!! な,なにぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
まぢで? え? は? う? へ?
…….
………….
くっそ,そう言うことか.
1万年の時を旅してジュノの要職に座りセルテウスの出現とともに動き出した人物.
かつてフェンリルとの交渉のなかでセルテウスの名を語り,「ずっとずっと昔の友達」であった彼との1万年の時を埋めるべく「絆の証」をプリッシュより手に入れた人物.
「定めの地」にて「定めの時」を待ち,生まれ出でた「世界の終わりに来る者」=プリッシュを近くより見守っていた人物.
うへ,ヒントはこれまであったのに,エシャンタール=ミルドリオン枢機卿説を完全に除外してた(´д`)

「いったい,これは……?」
「ウルミア.今は,多くを説明している時間がありません」
「けれども,どうしても今,あなたがたに伝えておかなくてはならないことがあります

「私の本当の名は,エシャンタール」
「1万年の昔,5つ目の母なるクリスタルを抱く都市……神都アル・タユに生まれた,古代の民です」
「タブナジアを訪れたナグモラーダ,そして今のジュノを統治しているアルマター機関.彼らもまた,永い眠りより覚めたばかりの古代の民」

「しかし私は,彼らとは違い,あるまがつみの結果として,永遠の命を授かっています」
「!?」
「私は,この永遠の命を使い,セルテウスと霊獣が交わしたある契約を果たすことを誓いました」

「それは,1万年の後に『定めの地』に生れ落ちると予言された『定めの子』…… ……『世界の終わりに来る者』を葬ること」
「そのときが来るまで私は,永い時をかけて準備をしてきました」

「それはとても永い旅でした」
「あらゆる地を巡り,あらゆる知識を求め……」
「多くの出会いに慰められ,多くの情に励まされ……」

「けれどもその後,私は,ある場所で教えられました」
「『世界の終わりに来る者』をただ倒すだけでは,その者の闇はいつかふたたび,別の人間として生れ落ちてしまう」
「その循環を断ち切るためにはその闇そのものを断ち切らなくてはならない」

「人の命を生み出し,人の命が還る場所.母なるクリスタルの御許から……」
「そのために,『世界の終わりに来る者』は人として死をなすのではなく,神として死をなす必要があった」

「だからこそ私は『神の歌』を使い,男神の降臨を試みようと思いたったのです」
「復活と……,そして,死……?」
なるほど…….逆パターンではあるけど,ウィンダスミッションにも通じるところがあるなぁ.

「でもな,それはなされなかったんだ」
「なぜなら洗礼の儀式で,俺は……」





いつか,どこかで見た憶えのあるビジョン……

「……あの頃の俺は,もう俺の中にあった『虚ろなる闇』に操られていたんだと思う」
「俺は物心ついたときから,タブナジア大聖堂に入って,人に楽園の扉を開かせなくてはならないと思っていた」

「けれど,運がわりぃことに,あの洗礼の箱が,俺の中にあった『虚ろなる闇』に反応して,この魔晶石に封じ込めちまったんだ」
「俺の世界は大きく変わっちまったぜ.人の心も読めるようになって,ミルドリオン様と同じように不死身になっちまった」
洗礼の箱を使った儀式はタブナジア大聖堂で古くから行われており,プリッシュが洗礼を受け"事故"が起きたのはおそらく偶然.
ただ,その偶然で「世界の終わりに来る者」の「虚ろなる闇」は魔晶石として封じられてしまった.これが,エシャンタールの言っていた「世界の終わりに来る者を封じた」の意味か.

「そういうことだったのね」
「プリッシュは,『世界の終わりに来る者』だったけれど……」
「今は違うのね? 『世界の終わりに来る者』ではないのね?」

「……」
「まさか…… まだ,そうだというんですか? プリッシュは?」
「霊獣バハムートの態度が示すは,『世界の終わりに来る者』がいまだにあるということ」

「しかしこの20年,私はここよりヴァナ・ディール全土を監視してきましたが,プリッシュ以外に『世界の終わりに来る者』がいるとは……」
「やっぱりバハムートは,俺が男神として完全に死ぬことを望んでるんだ」
「ディアボロスは,教えてくれた.俺は『世界の終わりに来る者』だったってこと」

「この魔晶石とともに死に,母なるクリスタルから解き放たれなくてはならねぇってことをな」
「そんな!? そんなことって!?」
いや,待て待て,まだあわてるような時間じゃない.
魔晶石から切り離されたプリッシュが,"奇跡の存在"であるエシャンタールと同じに存在になったということは,「世界の終わりに来る者」の本体が「虚ろなる闇」だと仮定できるのでは?
つまり,魔晶石と共に循環より解き放たれる存在は,プリッシュでなくても良いんじゃ???

「聞いてくれ,ウルミア」
「俺たちは,けっこういいとこまで来てるんだぜ? 男神を降臨させるための歌も,4つまで聞いた」
「最後の5つ目の歌さえわかれば,バハムートの前で証明できる……!」

「やめて,プリッシュ! なにを言っているかわかっているの!?
「男神をその身に捧げるだなんて,そんな恐ろしいこと,許されるはずがない! きっと他にも方法が……!」

「安心しなさい,ウルミア.プリッシュは,連れていきませんよ」
「『石の記憶』の最後の歌.その旋律を知るものはもはやなく,男神を打ち滅ぼす武器もない」
「私たちは,ジュノの全勢力をかけて竜族と戦うのみ」

「人が生き残るためには,もはや,この選択を取るほかありません」
「でも,ミルドリオン様! 俺は!」

「私は行かなくてはなりません.雲海の果て,天路の果てへ」
「ミルドリオンさま!」
「……ここもいつ火の海となるかわかりませんよ.プリッシュ,ウルミア」

「船を用意させましょう.タブナジアへ戻りなさい」
「そして,守るのです.あなたたちのいちばん大切なものを」

旅立とうとするエシャンタールに追いつくこと叶わず……

「ちくしょう! だめだ,だめだ,これじゃあ! ここで命をかけなきゃ,女がすたるってもんだ!」
「プリッシュ!?」

「おまえたちならぜったいできるって俺にはわかってる!」
「今のおまえなら,男神になったこの俺をぶっ倒せるし……」

「5つ目の歌を知っているやつは記憶を失っちまってるけど,セルビナにいるんだ!」
そ,それを先にエシャンタールに言えーーーーー(笑)

「だから,頼んだぜ!」
「5つ目の歌を探してきてくれ! いいな! ぜったいだぞ!!!」
「……いやよ,プリッシュ! 待って,プリッシュ!!!」

「話はすべて聞かせていただきましたよ」
「これぞ女神のお導きでしょう.セルビナにいる記憶を失っている女性のこと.私はよく知っています」
「しかも,その記憶を蘇らせる方法も,我が手中に…….さぁ行きましょう,セルビナへ」
うへw いかにも胡散臭いwww

そんな感じの30分の旅.
イベントなげぇええええええ.
でもかなり核心に近い話が明らかになって,これまでの謎のほとんどが分かった気がする.ルーヴランスとかの背景はわからないままだけどw
ってか,エシャンタール=ミルドリオン枢機卿か…….ミステリでよくある展開だけど,ここでやられるとは正直思わんかった.
そりゃ,ミルドリオン枢機卿は手の先とか肩しか出さないよなぁ(笑).今のFFのようにフルボイスだったらできない芸当だw
さて,5つ目の歌を手に入れて,どんな展開が待っているのか…….
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